SNSで話題のBigBoss(ビッグボス)って評判どう?おすすめできる?
という疑問をお持ちの方向けの記事です。
BigBoss(ビッグボス)は「Prime Point LLC」という企業が運営しているFXサービスの名称です。
2013年サービスが開始された比較的新しいFX業者ですが、
2016年からは日本市場にも積極的に進出しており、SNSを中心に人気を集めています。
当サイトではBigBossをイチオシの海外FX業者として紹介しています!
- 1111倍の超ハイレバレッジ
- 上限なしの取引ボーナス(BigBossポイント)
- 完全日本語対応でレスポンスの速いサポート
などのサービスが人気の海外FX業者です。一方で…
- 金融ライセンスの信用性が低い
- ゼロカットの適用条件があいまい
など、比較的新しいFX業者ゆえに、若干不安が残る部分があるのは事実でしょう。
今回は、実際にBigBossを利用しているトレーダーのリアルな口コミを取り上げながら、メリット・デメリットについて徹底解説していきます。
- BigBossのリアルな口コミや評判
- BigBossを使うメリット・デメリット
- BigBossと競合他社の特徴の違い
- あなたのトレードスタイルがBigBossに適しているかどうか
BigBossアカウントの口座開設方法は以下の記事で詳しく解説しています。
BigBossのメリットまとめ
BigBossは歴史の浅い中堅FX業者ですが、「取引環境・サポート面」に関しては、他業者と比較してもトップレベルの水準です。
BigBossを使うメリットについて、詳しく解説していきます。
メリット①:BigBossポイントによるボーナスで実質スプレッドを大きく抑えられる
BigBossにはBigBossポイント(BBP)という制度があります。
トレードをすればするほどBBPが貰えて、貯まったBBPはボーナスクレジットにいつでも交換できます。
取引する口座や商品によって付与されるBBPは異なりますが、
スタンダード口座でのメジャー通貨ペアを1ロット取引すると、約2.6ドル分のBBPが受け取れます。
BBPは1日単位で支払われるので、取引した分のBBPは次の日にボーナスクレジットに換えることができます!
また期間限定のボーナスキャンペーンと異なり、BBPは常時獲得が可能です!
BigBossのデメリットの項目で、「BigBossのスプレッドの広さは並程度」と解説していますが、BigBossポイントを考慮すると、業界でもトップクラスに狭いスプレッドになります。
取引回数が多くなる「スキャルピングトレード」や「デイトレード」中心のトレーダーには特に嬉しいサービスです。
BigBossポイントの受け取り量に制限はないので、「ある程度まとまった資金で長期的にトレードしていく」という目的であれば、取引コストを抑えられるBigBossは最適と言えます。
また、2022年には「BBPガチャ」という新しいサービスも始まり、ボーナスクレジット等の豪華景品がゲットできるガチャをBBPで回すことができます。
BigBossのボーナスやBBPガチャについては、以下の記事で詳しく解説しています。
メリット②:口座開設が簡単、取引だけなら本人確認書類すら不用
BigBossは「クイック口座開設」を採用しています。
最短3分でスグに口座開設をしてトレードが始められます。
面倒な手続きや取引開始までのリードタイムは発生しません。
BigBossには、2種類の口座開設方法があります。
- クイック口座開設
-
最低限必要な情報を入力して3分程度で口座開設が完了。
本人確認書類は口座開設後に提出すればOK。 - 新規口座開設
-
「口座開設のための情報入力」と「本人確認書類の提出」をセットで行う口座開設方法。
同時に手続きを終えられるので、時間がある場合は新規口座開設してしまったほうが後がラク。
クイック口座開設は、最短3分ほどでの口座開設の手続きが終わるので、「すぐに入金→リアルマネーで取引」を行うことができます。
クイック口座開設の場合、登録に必要な情報は以下の6点です。
- 口座タイプの選択
- 名前の入力
- メールアドレスの入力
- 国籍の選択
- 現住所の入力
- 規約への同意
国内FX業者の場合、「口座開設→本人確認→審査→ログイン書類の郵送」などで、申請から取引開始まで1週間以上かかるのが普通です。
ただし、出金手続きを行う場合は、本人確認書類が承認されている必要があります。
クイック口座開設の場合は、忘れずに後から本人確認書類を提出するようにしましょう!
口座開設のやり方や口座タイプの選び方は以下の記事で詳しく書いています。
メリット③:国内銀行からの出金に対応している為、着金スピードが速い
BigBossは国内銀行からの出金に対応している業者です。
最近では他社でも増えてきましたが、BigBossは昔から国内銀行出金に対応していて、出金がスピーディーな会社という印象です!
海外FX業者のデメリットの一つとしてよく挙げられるのが「出金スピードの遅さ」です。
未だに海外銀行送金のみ対応の業者では、日本国内の銀行への送金が完了するまで3日~1週間程度時間がかかります。
しかし、国内銀行からの出金に対応している対応しているBigBossでは、出金を依頼してから着金するまで1~2営業日しかかかりません。
国内FX業者とほぼ変わらない出金スピードを実現しています!
big bossの出金情報です。4/1に出金申請。4/2に銀行着金。鬼のようなスピードでした。100%入金ボーナスやってたので初めて利用しましたが、MT4の動きも良く、キャッシュバックもスプレッドもそこそこ良く、今後も使いたいと思わせる内容でした。
— 🍠ゴンスケ@5万円チャレンジ、今21万。 (@noradanuki_chan) April 2, 2020
その他にも、bitwalletやBXONE、VISA等のクレジットカードなど、様々な種類の入出金方法に対応しています。
メリット④:日本語サポートの質が高く、レスポンスも早い
BigBossは、日本人向けのサポートにも力を入れています。
BigBossでは日本人スタッフが在籍しているようですので、サポートを“完全に日本語で”受けられます。
海外FX業者の中には、日本人スタッフがいない場合もあるので「不自然な日本語で上手く意思疎通できない…」というようなケースもあります。その点、BigBossは安心と言えます。
サポートへの問い合わせ方法は、以下の2種類です。
- メールサポート
- オンラインチャット
-
BigBossのホームページ画面右下に案内あり。
月曜日~金曜日の日本時間 10:00~24:00
そして特徴的なのは、メールサポートのレスポンスの速さです。
他にも多くのFX業者を利用していますが、メールサポートは「当日中に返信があればいいなぁ」くらいの感覚で利用しています。
しかし、BigBossに関しては、速い時には5分くらいのスパンでやり取りが出来ます。
メールサポートもライブチャットレベルの反応の速さで最初はとても驚きました!
また、SNS上では「営業時間外だけど返信が来た!」などの報告もあります。
サポート面においても「顧客ファーストが徹底されている」という印象を受けました。
メリット⑤:公式サイトは使いやすいレイアウトで完全日本語対応
- 完全日本語対応
- 使いやすいレイアウト
- Webサーバーも比較的強い
BigBossの公式サイトは「完全日本語対応」なので、英語がわからない人でも心配ありません。
海外FX業者の中には、公式サイトの一部しか日本語化されていなかったり、不自然な日本語に翻訳されているケースも珍しくありません。
また、Bigboss公式サイトの会員ページは、レイアウトがわかりやすく、使いやすい印象を受けました。
XMやAXIORYと同じくらい使い勝手がいいな!と感じました。
私の利用している海外FX業者の中には、会員ページ上から取引口座を一元管理できないFX業者も多いです!
また、BigBossは公式サイト(会員ページ)は動作も軽いので、サクサク使えて快適です!
メリット⑥:最大レバレッジは驚異の1111倍、ロスカット水準は20%以下
BigBossの最大レバレッジは1111倍であり、海外業者の中でも最高水準の倍率を誇ります。
海外FX業者 | レバレッジ | ロスカット水準 |
---|---|---|
BigBoss | 1111倍 | 20% |
XM | 1000倍 | 20% |
TitanFX | 500倍 | 20% |
AXIORY | 400倍 | 20% |
Tradeview | 500倍 | 100% |
iFOREX | 400倍 | 0% |
LAND-FX | 500倍 | 30% |
主要な有名海外FX業者の数字を出していますが、BigBossはXMより高い水準であることがわかります。
ロスカット水準も20%と、比較的低い水準に設定されています。
0%のiFOREXには流石にかないませんが、国内FX業者と比較すると大きな逆行に耐えることが可能です。
メリット⑦:Equinix社のサーバー採用で高い約定力を実現
BigBossは、Equinix(エクイニクス)社のトレーディングサーバーを導入しているため、取引シーンにおいて、高い約定力を実現しています。
Equinix社製のサーバーは、世界の有名金融機関も採用しているサーバーであり、速度と安定性に定評があります。
Equinix社製のサーバーは、TitanFXやLAND-FXなど、約定力を売りにしている業者で多数の採用実績があります!
まだ歴史の浅いFX業者ですが、高性能の設備を導入している点も評価できますね!
メリット⑧:期間限定で豪華キャンペーンがある
BigBossは不定期でボーナスキャンペーンを実施しています。
主なボーナスは以下の通りです。
- 口座開設ボーナス(現在は開催されていない)
-
ボーナスキャンペーン期間中に口座開設をすることで、取引に利用可能なボーナスクレジットが受け取れる。
未入金ボーナスなので、入金せずに取引が可能で、利益は出金できる。 - 入金ボーナス(現在開催中)
-
入金額に応じて受け取れるボーナス。
BigBossはクリスマスシーズンなど、期間限定で豪華なボーナスキャンペーンを展開しています。
2021年の年末にはクリスマスボーナスキャンペーンが実施され、口座入金額の100%がボーナスとして受け取り可能でした!
単純に入金額と同額のボーナスがもらえると言うことですので、入金額の倍の有効証拠金でトレードをすることができるという意味です。
しかも、この時のボーナス受け取り上限はなんと5,000ドル(約50万円超)。
XMでも100%入金ボーナスが存在しますが、上限は5万円です!
このように、たまに豪華なボーナスキャンペーンを実施するので、キャンペーン情報は常にウォッチしておいた方がお得ですね!
≫BigBossのボーナスを確認する(BigBoss公式サイトへ)
メリット⑨:ゼロカットシステムを採用している
BigBossはゼロカットシステムを採用しているので、ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになってしまっても、マイナス分はBigBoss側が負担してくれます。
国内FXでは追証が義務付けられているので、どうしても借金のリスクがあります。
リセットのタイミングは、取引でマイナスが生じてしまった日から1~2営業日以内で口座残高がリセットされる形になります。
ただし、BigBossのゼロカットシステムには少々不安な要素もあります。
詳しい内容については、BigBossのデメリットの項目で解説しています。
メリット⑩:著名トレーダーが実際に利用していたり、FXの指南書でも紹介されている
SNSで絶大な人気を誇るトレーダー「及川圭哉氏」も実際にBigBossを利用しています。
及川氏を筆頭とするトレードグループ「FXism」の公式サイト内でも、
オススメFX口座ランキング1位にBigBossが選ばれています。
おはようございます!
すみません、僕がXM使ってないのでわかりませんが、海外口座の定番として及川師匠のブログでも紹介されてますね(^^)及川師匠のおすすめはbigboss、AXIORY、XMの順番のようです!詳しい違いに関しましては下記リンクよりご確認下さい。https://t.co/gREr96KaBY— nico@FXism TRIBE1期生 (@magnum25k) July 7, 2020
悩む…
及川先生やリオンちゃんがBigBoss使ってるからプロスプレッド口座にしたけど、これでよいのか考えてしまう。。!?スキャルするならライオンとかそれ用でちゃんとスキャルする!って決めてやらないといけないのか…
取引回数減らすのが一番いいのかな、、、#fx
— S.T.S (@STS_FX_8) May 11, 2020
【FXism 及川圭哉トレードブログ】が更新されました!
BIGBOSS 100%入金ボーナスで10万円が瞬時に20万円へ倍増!?#fxhttps://t.co/327aw9TI45
— 【FX】ブログ更新通知bot (@Notification_FX) November 26, 2019
また、書店で販売されているFXのトレード指南書の中でも、
BigBossをオススメのFX業者として紹介しているものがあります。
≫奈那子流 FXで勝ち残る7つの法則-2000人のトレーダーとの出会いでわかった!
≫黄金の扉を開く賢者の海外FX投資術
著名なトレーダーやプロトレーダーからも、一定の支持を得ていることがわかりますね!
BigBossを推奨する及川圭哉とは?
及川圭哉氏はスキャルピングやデイトレードをメインの手法としてる現役バリバリのFXトレーダーです。
「FX天才チャート」という独自に開発したインジケータを用いた5分足を使ったトレードが有名です!
及川氏が主宰する「FXism」は、FXに関する情報発信や教材の販売、全国各地でのセミナー開催など、多岐に渡る活動を行ない多くのファンを獲得しています。
及川氏自身も、実際のトレードの様子をブログやYouTubeで発信しており、FX界隈ではかなりの有名人です。
そんな及川氏が推奨し、実際にメインの口座として使用しているのがBigBossの「プロスプレッド口座」になります。
プロスプレッド口座の高い約定力や狭いスプレッドが、スキャルピングを多く行う及川氏のトレード手法とマッチしているようです。
メリット⑪:あのボブ・サップがBigBossの公式アンバサダー!
2021年2月、あの有名な格闘家「ボブ・サップ選手」がBigBossの公式アンバサダーに就任しました。
ボブ・サップ選手の前は、K-1のシナ・カリミアン選手の公式スポンサーをBigBossが務めていました。
K-1はよくわかりませんが、2018年のK-1 World grand prixのクルーザー級王者とのことです!
著名な選手とスポンサー契約を結ぶことができるということは、「潤沢な資金を持っていて、企業の信頼性が高い」という事実の裏返しです。
スポンサー・アンバサダー契約は、選手自身の評判にも直結するので、一般的に信用調査が行われた上で行われます。
また、スポンサー料を払えう余裕があるという点では、それだけ資金面でも企業の運営状況が良好という証です。
BigBossの信頼性については、以下の記事でも詳しく解説しています。
メリット⑫:BigBossのボーナスはクッション機能あり
BigBossのボーナスは、クッション機能があるので、必要証拠金が現金の口座残高を割り込んでも、ポジションを維持することができます。
FX業者によっては、ボーナスによって発注可能なポジション数を増やすことはできるけど、ポジション維持には利用できない場合もあるので注意が必要です。
BigBossのボーナスは、「ボーナスのみで取引することも可能」ということです!
メリット⑬:通貨ペア・CFD銘柄の商品ラインナップが豊富
BigBossで取引できる通貨ペアは73種類と、他の海外業者と比べると比較的多い部類に入ります。
FX業者 | 取扱通貨ペア |
---|---|
BigBoss | 84種類 |
XM | 57種類 |
TitanFX | 57種類 |
iFOREX | 82種類 |
AXIORY | 61種類 |
この記事をリリースした2020年8月の段階では、銘柄は51種類と少なかったのですが、現在は大幅に増強されています。
ちなみに口座別の取扱商品数は以下の通りです。
- スタンダード口座 / MASSスタンダード口座
-
73銘柄(2021年11月10日から)
- プロスプレッド口座
-
32銘柄
扱っているCFD商品は「株式指数」「エネルギー」「貴金属」「仮想通貨」の4ジャンルです!
CFD銘柄については、以下の記事で詳しく解説しています。
BigBossのデメリットまとめ
メリットも多いBigBossですが、XMなどの大手と比較すると、中堅FX業者であるが故に、まだまだ実績が足りていない部分もあります。
ここではBigBossを利用する上での「デメリットと懸念点」を解説していきます。
デメリット①:ゼロカットシステム適用の条件があいまい
BigBossはゼロカットシステムを採用していますが、公式サイトで「不正取引についてはゼロカットを適用しない」と明言しています。
実はこの「不正の定義が曖昧」という点がWebやSNS上で話題になっています。
具体的にどのようなケースでゼロカットの対象外となってしまうのでしょうか。
BigBossの公式サイトを確認すると、ゼロカットシステムが適用されないの3つのケースが確認できます。
- 2つの口座で両建取引を行った場合
- 指標発表時などの、市場の変動性が高い時間帯を狙ったお取引
- 当社の判断により公平性の欠けるお取引をされた場合
また、下部にこうも書かれています。
※上記に該当する取引を行われた場合、口座凍結や取引停止、取引取り消しといった処分をさせていただくことがございますのでご了承ください。
また、これらのお取引をされた場合は、「追証なし」の対象になりません。
追証について
2つの口座で両建取引を行った場合
「同一口座内で行う両建て以外はすべて禁止」というルールは、ほとんどの海外FX業者で導入されているため、特に不自然ではありません。
これはゼロカットの悪用を防ぐための措置です!
2つの別口座間での両建てが許されてしまうと、ゼロカットを狙った悪質な両建てトレードが許されてしまいます。
ゼロカットによる損失はそのまま業者の損失となるので、ほとんどのFX業者で禁止されています。
あくまでもゼロカットは「思わぬ損失から顧客を守るシステム」なので、利益を得るために利用するのはNGです!
通常時に通りトレードしていれば特に気にする必要はありません!
指標発表時などの、市場の変動性が高い時間帯を狙ったお取引
指標発表時を狙ったトレードも、ゼロカットを導入するほとんどの海外FX業者で禁止されています。
これも上記の両建て禁止と同様に「ゼロカットの悪用を防ぐために導入されているルール」になります。
ハイレバレッジで尚且つゼロカットシステムが導入されているので、トレーダーは小資金で「維持率ギリギリの大きなポジション」を持つことが可能です。
大きく相場が変動する指標発表時に、維持率ギリギリのポジションを持つことで…
「利益の出る方向に大きく変動したら、小資金で莫大な利益が発生する!」
「逆行してしまってもゼロカットで損失額は限定的」
という「ゼロカットありきのトレード」がまかり通ってしまいます。
これを許してしまうと、FX業者が一瞬で倒産してしまうので、多くの業者で禁止されているのです。
当社の判断により公平性の欠けるお取引をされた場合
問題とされているのは、3つめの記述です。
「当社の判断により公平性の欠けるお取引をされた場合」
という記述は「あいまい且つ、主観性の強い書き方」と言えます。
BigBossのゼロカットってケースバイケースなのでは?
このように捉える方がいても、仕方ないかと思います。
悪意はなくても、公平性に欠ける取引をしちゃったら、追証の可能性があるってことかな…
ただし、現在までで、この条件に当てはまって追証が発生したという報告はありません。
確かに、BigBoss側の言い分も十分に理解できます。
「規約上で明言はしてないけど、それはあまりにも業者側にとって不公平でしょ。」というトレード手法があるかも知れません。
1つ目、2つ目のゼロカット適用除外要件ではカバーしきれない不正行為に対して、業者側も物申すことが出来るようにリスクヘッジすることは、企業を運営する上では重要かも知れません。
ですが、書き方があまりに主観的であり、具体性・客観性に欠けているため、利用者に不安を与える種になってしまっているのは事実です。
実際にこの記述を不安視するツイートもよく見かけます。
BigBoss側には、もう少し明確で具体的な記述をしてほしいところです。
デメリット②:取得ライセンスの信頼性は高くない
海外FXでは、所有している金融ライセンスの種類によって、その会社の信頼性をチェックするのが一般的です。
金融ライセンスは、日本でいうと「金融庁の認可」のことです!
BigBossの運営会社は現在、本拠地がある「セントビンセント・グレナディーン」という国の営業ライセンスを所持しています。
しかしこれは、海外FXで一般的に言われている「金融業を営むためのライセンス」とは異なります。
SVG IBCというのは、セントビンセント・グレナディーンでの法人登録にあたるので、「セントビンセント・グレナディーン国内向けの金融サービスを提供するために必要な“金融ライセンス”を取得しているわけではない」という点に注意が必要です。
ちなみに、セントビンセント・グレナディーン国内で金融業を営むためには、SVGFSA(St. Vincent & the Grenadines The Financial Services Authority)というライセンスが必要になります。
BigBossの公式サイトにも記載がある通り、BigBossのサービスは、セントビンセント・グレナディーンでは提供されていません。
海外向けの金融サービス提供であれば、SVGFSAは必要ないので、企業運営自体には何も問題ありません。
ただ、XMやTradeviewのように、各国の金融営業ライセンスを取得しているFX業者と比較すると、どうしても信頼性が弱いというのは事実です。
事業規模の関係から、金融ライセンスの取得のハードルが高いという部分は仕方ないと思いますが…。
BigBoss、スプレッドはXMより微妙に狭く、
サーバは軽い。
ライセンスに不安が残るが、明らかに悪い話がないのも、事実。
#海外FX— Anshinkyo@FXは人生の救世主 (@siri1190) March 12, 2020
デメリット③:顧客資金は分別管理のみで、完全信託保全ではない
BigBossの顧客資金の管理方法は「分別管理のみ」です。
顧客資金と、BigBossの運営資金は分けて管理されているので、顧客の資金が企業運営に使われる心配はありません。
しかし、もしBigBossや資金を管理している銀行が倒産してしまうと、100%資金が戻ってくる保証はありません。
国内FX業者の場合は、完全信託保全が義務付けられているので、企業が倒産した場合でも信託銀行から代理人を通じて顧客資金が返金されます。
また、信託保全なしでも分別管理している銀行の信用性が高ければ安心ですが、BigBossのホームページを見てもどこの銀行で管理されているかの記載はありません。
運営を開始してから出金拒否などのうわさがなく、SNS上でもある程度の評価があるだけに少しもったいない感じはします。
TradeviewやAXIORYのように顧客資金を管理している銀行の情報を開示してほしいと感じました。
デメリット④:スプレッド単体では取引コストが平均的
BigBossのスプレッドは、他の海外FX業者と比較すると平均的です。
主要通貨ペアの平均スプレッドを表で比較してみましょう。
記事内に掲載しているスプレッド情報は、すべて独自に調査・収集したデータを基に作成しています。
実際にVPS上で取引ソフトを並行稼働させ、スプレッドログの収集を行いました。
ソースデータは以下のリンクから閲覧可能です。 ≫スプレッドログを閲覧する
スタンダード口座の比較
まずは各社のスタンダード系口座のスプレッド比較です。
通貨ペア | BigBoss スタンダード口座 | XM スタンダード口座 | AXIORY スタンダード口座 | TitanFX スタンダード口座 | HFM(HotForex) プレミアム口座 |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.7pips | 1.8pips | 1.4pips | 1.3pips | 1.7pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 2.6pips | 1.5pips | 1.5pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 2.9pips | 4.1pips | 2.0pips | 2.3pips | 3.0pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 3.4pips | 1.9pips | 1.7pips | 2.6pips |
EUR/USD | 1.9pips | 1.8pips | 1.2pips | 1.2pips | 1.1pips |
GBP/USD | 2.5pips | 2.4pips | 1.5pips | 1.7pips | 1.7pips |
AUD/USD | 1.8pips | 1.8pips | 1.7pips | 1.4pips | 1.7pips |
USD/TRY | 126.1pips | 245.3pips | 72.0pips | 147.0pips | 233.8pips |
各通貨ペアごとに最もスプレッド値が低いものは赤文字にしています。
BigBossのスタンダード口座のスプレッドは、XMよりは比較的低い水準にあるものの、AXIORYやTitanFXなど、低スプレッドを売りにしている業者には及ばない「平均的なスプレッド水準」ということがわかります。
低スプレッド口座の比較
次に各社の低スプレッド口座を見ていきましょう。
低スプレッド口座というのは、多くの海外FX業者が用意している、いわゆる「スプレッド+取引手数料」の形がとられている口座のことを言います。
各社によって採用している取引方式が違うため、当サイトではこれらを「低スプレッド口座」と呼んでいます。
同じ低スプレッドを売りにしている口座でも、業者によっては「DD方式」「STP方式」「ECN方式」と取引方式が様々です!
通貨ペア | BigBoss プロスプレッド口座 | XM XM Zero口座 | AXIORY ナノスプレッド口座 | TitanFX ブレード口座 | HFM(HotForex) ゼロスプレッド口座 |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.5pips | 1.2pips | 1.0pips | 1.0pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 2.0pips | 1.7pips | 1.1pips | 1.2pips | 1.9pips |
GBP/JPY | 2.6pips | 2.7pips | 1.6pips | 2.0pips | 1.8pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 2.3pips | 1.3pips | 1.4pips | 2.0pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.2pips | 0.8pips | 0.9pips | 1.1pips |
GBP/USD | 2.3pips | 1.4pips | 1.1pips | 1.4pips | 1.3pips |
AUD/USD | 1.8pips | 1.5pips | 1.1pips | 1.1pips | 1.5pips |
USD/TRY | 127.1pips | 231.8pips | 69.7pips | 146.7pips | 379.3pips |
低スプレッド口座の比較では、BigBossが最も平均よりスプレッドが広い結果になりました。
ただし、上で解説したように、BigBossは取引ごとにポイントが受け取れるサービスがあるので、ボーナスを加味した取引コストで考えれば、他の業者よりお得になります。
「BigBossで長期的に継続して取引をする場合は有利になる」ということですね!
どれくらいお得になるかは、BigBossのスプレッドに関する記事で詳しく解説しています。
BigBossの評判を5ちゃんねる(2ちゃんねる)で調べてみた
BigBossに関する口コミを5ちゃんねるや2ちゃんねるから集めてみました。
BigBossの安全性や取引環境について
BigBossの入金に関して
入金手数料への不満ですが、レスされている方が正しいですね。
銀行送金に限り、5万円未満の入金には1,000円の手数料が発生します。
BigBossの出金に関して
出金はスムーズに行われるようですが、メール等の連絡がこないことがあるようです。
BigBossのその他の評判
BigBossに限らず、MAM・PAMM口座は詳しく確認してから利用した方がいいです。
ちなみに、これまでMT4しか使えなかったBigBossですが、2022年5月からMT5も使えるようになりました。
MT5派には嬉しいお知らせですね。
BigBossの取引条件を他の人気FX会社と比較してみた
日本で人気の海外FX業者である「XM」「AXIORY」とBigBossの取引条件を比較してみました。
BigBossとXMの取引条件を比較
日本において、圧倒的にユーザーを獲得している人気N0.1の海外FX業者は「XM」です。
そんなXMとBigBossの基本情報を比較してみましたので参考にしてみてください。
BigBoss | XM | |
---|---|---|
設立 | 2013年 | 2009年 |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン | セーシェル |
最大レバレッジ | 1111倍 | 1000倍 |
取扱通貨ペア | 84銘柄 | 57銘柄 |
ボーナス | あり 口座開設・入金ボーナス・取引ボーナスなど | あり 口座開設・入金ボーナス・取引ボーナスなど |
取引手数料 | スタンダード口座無料 プロスプレッド口座往復9ドル | スタンダード・マイクロ口座無料 Zero口座往復10ドル |
スプレッド /ドル円 | スタンダード口座1.5pips プロスプレッド口座0.6pips | スタンダード口座1.6pips Zero口座0.1pips |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 |
日本語サポート | あり | あり |
こうしてXMとBigBossを比較すると、実はBigBossはXMよりも高い取引スペックを有していることが分かります。
BigBossとAXIORYの取引条件を比較
海外FX業者の中で、スプレッドが狭いと評判なのがAXIORY(アキシオリー)です。
BigBossとAXIORYを比較したのが以下の表になりますので参考にしてみてください。
BigBoss | AXIORY | |
---|---|---|
設立 | 2013年 | 2007年 |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン | ベリーズ |
最大レバレッジ | 1111倍 | 400倍 |
取扱通貨ペア | 84銘柄 | 61銘柄 |
ボーナス | あり 口座開設・入金ボーナス・取引ボーナスなど | なし |
取引手数料 | スタンダード口座無料 プロスプレッド口座往復9ドル | スタンダード口座無料 ナノスプレッド口座往復6ドル |
スプレッド /ドル円 | スタンダード口座1.5pips プロスプレッド口座0.6pips | スタンダード口座1.1pips Zero口座0.1 pips |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5・cTrader |
日本語サポート | あり | あり |
BigBossとAXIORYでは、ボーナスの有無とスプレッドの狭さに大きな違いがあることがわかります。
BigBossの手数料は高い?取引コストを他社と比較してみた
BigBossの取引にかかる手数料は、他の業者と比較すると平均からやや高いという印象です。
FXでは1回の取引にかかるコストはスプレッドと取引手数料の合計によって求められますが、まずは取引手数料がかからないスタンダードタイプの口座の比較を見てみましょう。
通貨ペア | BigBoss スタンダード口座 | XM スタンダード口座 | AXIORY スタンダード口座 | TitanFX スタンダード口座 | HFM(HotForex) プレミアム口座 |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.7pips | 1.8pips | 1.4pips | 1.3pips | 1.7pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 2.6pips | 1.5pips | 1.5pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 2.9pips | 4.1pips | 2.0pips | 2.3pips | 3.0pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 3.4pips | 1.9pips | 1.7pips | 2.6pips |
EUR/USD | 1.9pips | 1.8pips | 1.2pips | 1.2pips | 1.1pips |
GBP/USD | 2.5pips | 2.4pips | 1.5pips | 1.7pips | 1.7pips |
AUD/USD | 1.8pips | 1.8pips | 1.7pips | 1.4pips | 1.7pips |
スタンダード口座のスプレッドに関しては、狭くもなく広くもなく平均的な水準であることがわかります。
問題は取引手数料が発生する代わりにスプレッドが狭くなっている口座タイプの方です!
BigBossのプロスプレッド口座では1ロットの取引で往復9ドル(0.9pips)の取引手数料が発生します。
それら手数料をスプレッドに加えて、他の業者も同様にして比較したのが以下の表です。
通貨ペア | BigBoss プロスプレッド口座 | XM XM Zero口座 | AXIORY ナノスプレッド口座 | TitanFX ブレード口座 | HFM(HotForex) ゼロスプレッド口座 |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.5pips | 1.2pips | 1.0pips | 1.0pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 2.0pips | 1.7pips | 1.1pips | 1.2pips | 1.9pips |
GBP/JPY | 2.6pips | 2.7pips | 1.6pips | 2.0pips | 1.8pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 2.3pips | 1.3pips | 1.4pips | 2.0pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.2pips | 0.8pips | 0.9pips | 1.1pips |
GBP/USD | 2.3pips | 1.4pips | 1.1pips | 1.4pips | 1.3pips |
AUD/USD | 1.8pips | 1.5pips | 1.1pips | 1.1pips | 1.5pips |
数字で見るとXMにわずかに競り負けているといった感じがしますよね。
それ以外の他の業者と比べると、BigBossの取引コストがはるかに高くなっているのがわかります。
しかし、ここでひとつ忘れてはいけないのが、BigBossポイントの存在です。
BigBossでは取引をするたびにBigBossポイント(BBP)が貯まり、これをボーナスクレジットに交換することができます。
1ロットの取引ごとに2.6ドル相当のボーナスがもらえます。
つまり、取引コストを計算する上でBBPによるボーナスは忘れてはいけない存在ということです。
BigBossポイントによるボーナスを加味して、数字を訂正したのが以下の表になります。
通貨ペア | BigBoss プロスプレッド口座 | XM XM Zero口座 | AXIORY ナノスプレッド口座 | TitanFX ブレード口座 | HFM(HotForex) ゼロスプレッド口座 |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.1pips | 1.2pips | 1.0pips | 1.0pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 1.6pips | 1.7pips | 1.1pips | 1.2pips | 1.9pips |
GBP/JPY | 2.4pips | 2.7pips | 1.6pips | 2.0pips | 1.8pips |
AUD/JPY | 1.8pips | 2.3pips | 1.3pips | 1.4pips | 2.0pips |
EUR/USD | 1.4pips | 1.2pips | 0.8pips | 0.9pips | 1.1pips |
GBP/USD | 1.9pips | 1.4pips | 1.1pips | 1.4pips | 1.3pips |
AUD/USD | 1.4pips | 1.5pips | 1.1pips | 1.1pips | 1.5pips |
ボーナスを加味すると、XMの数字はほぼ上回る結果になります。
それどころかHFM(HotForex)とも同じような数字になりました。
このように、単にスプレッドや取引手数料だけを比べるとBigBossの取引コストが高いように映りますが、実質ではむしろ低い水準であると言えます。
BigBossに関する「よくある質問」
BigBossの名前の由来は?
お客様はトレードの世界で「Be Your Own Boss(自分のボスになろう)」という想いと、「業界一大きなFXブローカーを目指す」という創業者の想いを込めて付けられた名前だそうです!
BigBossは何歳から利用できる?学生でも利用できる?
BigBossは「18歳以上80歳未満」であれば何歳であっても利用することができます。
18歳以上であれば、高校生であっても利用可能です!
ただし、半年以内に80歳を迎える場合は口座開設ができなくなっています。
BigBossのレバレッジ制限(規制)はいくらから?
多くの海外FX業者では「口座残高」か「取引量」によって最大レバレッジが制限(規制)されることが一般的です。
BigBossに関しては「口座残高」によってレバレッジが規制されます。
詳細は以下の通りです。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
0円~2,999,999円 | 1111倍 |
3,000,000円~4,999,999円 | 555倍 |
5,000,000円~9,999,999円 | 200倍 |
10,000,000円以上 | 100倍 |
BigBossのレバレッジ制限を他社と比較
ちなみに日本でも有名な海外FX業者のレバレッジ制限を比べたのが以下の表になります。
口座開設の際の参考にしてみてください!
会社名 | 最大レバレッジ | 口座残高によるレバレッジ制限 | 取引量によるレバレッジ制限 |
---|---|---|---|
AXIORY | 400倍 | 1,000万円以上で300倍 2,000万円以上で100倍 | なし |
FBS | 3,000倍 | 2万円以上で2,000倍 20万円以上で1,000倍 50万円以上で500倍 300万円以上で200倍 1,500万円以上で100倍 | なし |
FXGT | 1,000倍 | 100万ドル以上で200倍 200万ドル以上で100倍 300万ドル以上で50倍 500万ドル以上で20倍 | なし |
GEMFOREX | 1,000倍 | 200万円以上で500倍 | なし |
LANDFX | 500倍 | 500万円以上で200倍 1,000万円以上で100倍 | 50ロット以上のポジションで200倍 |
TitanFX | 500倍 | なし | なし |
XM | 1,000倍 | 200万円以上で200倍 1,000万円以上で100倍 | なし |
BigBossの会社所在地はどこ?
BigBossを運営する「Prime Point LLC」という会社の所在地はセントビンセント・グレナディーン諸島です。
セントビンセント・グレナディーン諸島は中南米のこのあたりです。
詳しい住所は「1/F, First St Vincent Bank Ltd Building James Street Kingstown St. Vincent and the Grenadines」となっています。
ちなみにCEOの方の画像もありました。
「Prime Point LLC」のCEOはクリストファー・ジェイソンさんという名前のようです。
ちなみにこれはドバイのビジネス情報誌で特集された時の写真です!
写真を見ると、若手起業家という印象を受けますね!
BigBossでビットコインの取引はできる?
BigBossではビットコインをはじめとする暗号通貨を取引することが出来ます。
暗号通貨の商品は大きく2種類に分けられます。
レバレッジを効かせた「暗号通貨CFD」と、暗号通貨専用プラットフォームCRYPTOSでの「現物」という形で取引です。
暗号資産CFDでは、レバレッジ50倍でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETE)、リップル(XRP)やステラ(XLM)等、時価総額上位の暗号通貨全30通貨ペアが取引可能です。
BigBossで暗号通貨を現物で取引する場合には、専用の「CRYPTOS(旧FOCREX)」口座の開設が必要になります!
一方のCRYPTOSで取引できるのは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETE)、リップル(XRP)といったお馴染みの暗号通貨から、「OMG・QASH・EXC・ NEO・RSVC・BXC」といったマイナーな通貨まで全9種類です。
CRYPTOSは現物限定の取引口座なので、購入した暗号通貨は自身のウォレットや他の取引所に送金することも可能です。
BigBossはA-book?B-book?どっち?
BigBossはNDD方式を採用しているA-bookの海外FX業者です。
FXの注文処理方式は、A-bookとB-bookに分けることができます!
BigBossが含まれるA-bookの業者は「NDD(No Dealing Desk)方式」という注文処理方式を採用し、B-bookの業者は「DD(Dealing Desk)方式」を採用しています。
2つの注文処理方式の違いは、注文を直接インターバンクに流すかどうかの差です。
NDD方式はインターバンク直結の注文方式で、顧客の注文をそのままインターバンクへと流すため、非常に透明性が高い注文方式であるのが特徴になります。
一方DD方式では、注文を直接インターバンクに流すのではなく、一旦FX業者で決済する方式です。
FX業者のディーラーの裁量によって、注文をインターバンクに流すかどうかが決められます。
DD方式はブラックボックス的な部分はありますが、スプレッドを極端に狭くすることができるというメリットもあります。
なお、主な海外FX業者の注文決済方式の違いは以下の通りです。
- AXIORY
- Exness
- FXGT
- HFM(HotForex)
- Titan FX
- Tradeview
- XM
- GEMFOREX
- iFOREX
まとめ
今回はBigBossのメリット・デメリットについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
取引スペック・ユーザーサポートに力を入れているので、使いやすさの面では評価の高いBigBossですが、
新興企業ゆえにライセンス面での信頼性には若干の不安があり、サービス面もまだまだ洗練の余地があると感じました。
個人的には、「ライセンス面・資金管理面」が弱いと感じるので、大金を預けてメイン口座として運用するには少し不安が残る…というのが正直なところです。
ただ、表向きの情報から判断した口コミでは辛口なコメントが多い一方、実際に取引に使っているユーザーからは高評価なコメントも多い印象です。
実際に出金トラブルが起きたという情報もなく、「むしろ出金拒否を起こさないためにはBigBossを使うべき」と言うコメントもありました。
また、信頼性の高いインフルエンサーが実際に利用していたり、書籍の中で紹介されているという点を踏まえると、利用者レベルでは着実に評価と信頼性が積みあがってきているのは事実だと思います。
取引コストの面で優れているので、
- 「サブ口座としてにスキャルピング・デイトレに利用する」
- 「EA(自動売買)の長期運用口座として利用する」
という目的では十分利用価値があると感じました。