海外FXのスワップポイントで稼ぐ方法とオススメ業者3選

ほったらかし投資として注目される海外FXのスワップポイント。
不労所得の柱になるスワップトレードの基礎から実践まで解説します。

海外FX業者のスワップポイントが高くても、運用の仕方を知らないと全く稼げません。

海外FXのスワップポイントの基本、そしてスワップ収入だけで生活できるかのシミュレーションまで交えながら解説していきます。

海外FXのスワップポイントとは

海外FXのスワップポイントとは、売買をする通貨ペアにおける各国の金利差のことです。

通貨ペアを保有しておくだけで報酬のように金利差を受け取れることもあり、不労所得を得る手法として人気があります。

例えばトルコ円を保有すると、トルコリラを買い日本円を売ることになりますが、この時に金利の差が発生します。

この金利差をスワップポイントや単にスワップと呼び、プラスであれば受け取り、マイナスであればスワップを支払うことになります。

スワップポイントが発生する仕組み

FXで通貨ペアのポジションを持ったとき、ある国の通貨を買い、対になる国の通貨を売っています。

このとき買った通貨の国の金利と売った通貨の国の金利差の調整分（スワップポイント）が、あなたの口座から勝手に足したり引いたりされています。

例えばトルコ円をロングしたとき、金利の高いトルコリラを買って、金利の低い日本円を売り、プラスの金利差分を受け取る格好です。

FXでは通貨を発行する国・地域の政府が定める政策金利をもとにして、FX業者が通貨ペアごとのスワップポイントを独自に決めています。

そのため、スワップポイントがプラスになる銘柄選びと多く与えてくれる業者の比較が、ほったらかしの長期投資で稼ぐポイントになります。

スワップポイントが付与されるタイミング

ロングまたはショートをした通貨ペアを保有したまま日をまたぐことを「ロールオーバー」と呼びます。

スワップポイントは通貨ペアを保有したままロールオーバーすることで、FX業者が付与してくれます。

そのため、デイトレやスキャルピングで日をまたぐことなく決済するとスワップポイントは付きません。

米国サマータイムのときは日本時間の6時（冬時間：7時）です。この時間に通貨ペアを持っているだけで、スワップポイントをもらうことができます。

スワップポイントは毎日受け取れるのが基本ですが、通常は土日と祝日のスワップは合算された分を受け取ります。

理由はFXは2営業日後に受け渡しされるためです。例えばメキシコペソ円を水曜日に保有して木曜日にロールオーバーした場合、受渡日が2営業日後の月曜日になります。

あなたが月曜日に口座を開けば、土日を含む3日分のスワップポイントを自動で受け取ることができます。

各国の政策金利を比較

各国から発表されている政策金利を比較した一覧表です。3つのオススメ高金利通貨と対比する形で主要通貨の一部を掲載しています。

国名	通貨単位	政策金利	変更幅	改正日
トルコ	TRY	13.00%	-1.00%	2022年08月18日
メキシコ	MXN	8.50%	+0.75%	2022年08月11日
南アフリカ	ZAR	5.50%	+0.75%	2022年07月21日
米国	USD	2.25～2.50%	+0.75%	2022年07月27日
英国	GBP	1.75%	+0.50%	2022年08月04日
ユーロ	EUR	0.50%	+0.50%	2022年07月21日
日本	JPY	-0.10%	－	2016年01月29日

海外FXのスワップポイントで稼ぐ8つの方法

ほぼ確立された海外FXのスワップポイントで稼ぐ方法を8つにまとめました。

1. 口座開設・入金ボーナスでスワップトレードの資金を作る
2. 高金利通貨でスワップが高い銘柄を探す
3. 高いスワップを付与する海外FX業者を選ぶ
4. 両建てでダブルスワップを受け取る
5. スワップが付与される時間のみトレード
6. スワップ運用する通貨ペアを分散する
7. レバレッジを低くして証拠金を多めにする
8. スプレッドコストを計算する

1つずつ解説していきます。

方法①：口座開設・入金ボーナスでスワップトレードの資金を作る

海外FXの大きなメリットは口座開設で豪華ボーナスがプレゼントされること。そして入金でもトレードに使えるボーナスをもらえることです。

スワップトレードの資金とするため、給与の一部を定期的に口座に振り込むことになります。その際に海外FX業者によっては入金分100%のボーナスを受け取れます。

例えば当サイトオススメのIS6FXでは「新規口座開設で1万円、さらに初回入金100％ボーナス」を9月10日までプレゼントしていました。

方法②：高金利通貨でスワップが高い銘柄を探す

各国の政策金利を参考にしながら、高い金利の国の通貨と低い金利の国の通貨ペアを基本にしてスワップポイントが高い通貨ペアを探します。

トルコ円（TRY/JPY）、メキシコペソ円（MXN/JPY）、南アフリカランド円（ZAR/JPY）は国内FX業者のオススメ3銘柄として定番ですが、海外FX業者はクロス円で高いスワップポイントを付与しないのが一般的です。

一方で米ドルとのクロスには高いスワップポイントが付与されるので、高金利通貨のドルストレートで探すことを基本にします。

数あるドルストレートの中でも、米ドルトルコリラ（USD/TRY）、米ドルメキシコペソ（USD/MXN）、米ドル南アフリカランド（USD/ZAR）で比較的高いスワップポイントを受け取れます。

スワップポイントが高いだけの理由でポジションを保有すると、価格差による損失がスワップ収益を上回ってしまうかもしれません。

スワップポイントが高い3つの通貨ペアについて、リセッションやスタグフレーションが懸念されるなか、注目される3つの経済指標に焦点を当て、月足チャートで価格の方向性を確かめていきます。

1つずつ通貨ペアの今後の見通しを解説します。

USD/TRY（米ドルトルコリラ）の売りスワップで稼ぐ

かつてトルコリラ円のスワップトレードで人気を博していましたが、現在の状況はどうでしょうか。

1. 政策金利：13.00%、サプライズ利下げを実施、仮の実質金利は-66.6%
2. 経済成長率：2021年実質GDPは前年比11.0%増で10年ぶりの2桁成長、下駄を履かせていたとしても景気回復は堅調とされる
3. インフレ指標：7月CPIは79.6%。石油・天然ガスの輸入が90%超で輸入依存のため、ドル建てエネルギー価格上昇によるインフレ加速がトルコリラ売り材料

トルコの経済成長率は高いものの、政策金利から7月CPIを差し引いた実質的な金利の低さが際立ちます。エルドアン大統領と中央銀行の足並みが揃わない点など、トルコリラを保有しづらい材料が目立つため、米ドルに対する弱さが続いています。
米ドルトルコリラ（USD/TRY）の月足チャート（2007年1月～2022年9月）を確認しましょう。

トルコリラの米ドルに対する弱さが月足チャートにも表れています。よって、売りスワップで稼ぐのは難しい通貨ペアと考えられます。

USD/MXN（米ドルメキシコペソ）の売りスワップで稼ぐ

1. 政策金利：8.50%、引き続き上昇の見込み、仮の実質金利は0.35％
2. 経済成長率：2021年実質GDPは前年比4.8%増だが、2020年の歴史的な落ち込みを取り戻すことはできず
3. インフレ指標：7月CPIは8.15%で約22年ぶりの高水準、原油高は経済にプラス、米国がロシアから中南米産原油に切り替えているのも支援材料

メキシコ経済の厳しさが伺える中、仮の実質金利はプラスをキープ。米国経済と密接な関係にあり、半導体産業などハイテク分野の回復がエネルギー産業に加えてプラスに働きます。トルコリラと異なり不透明要因が少ないことや米国経済そのものがメキシコ経済に反映されやすいことから外国為替変動も安定して推移しています。
米ドルメキシコペソ（USD/MXN）の月足チャート（2007年1月～2022年9月）を確認しましょう。

メキシコペソと米ドルの拮抗する様子が月足チャートにも表れています。底値を固めたら一旦上昇へ、サポート帯を割ったら下放れするため、買いスワップを狙わない方がよいでしょう。

USD/ZAR（米ドル南アフリカランド）の売りスワップで稼ぐ

1. 政策金利：5.50%、利上げ幅で市場見解分かれる、仮の実質金利は-1.9%
2. 経済成長率：2021年実質GDPは前年比4.9%増、大規模暴動や新型コロナ「オミクロン型」の感染拡大に見舞われた中での一定回復
3. インフレ指標：7月CPIは7.4%。石油・天然ガスは輸入依存のため、ドル建てエネルギー価格上昇によるインフレ加速が南アフリカランド売り材料

南アフリカの経済成長率は高水準を保っています。政府が21年11月末の新型コロナ感染拡大第4波に対する特段の規制強化を行わなかったことも理由です。一方でウクライナ情勢が食料品やエネルギー価格を上昇させインフレの原因に。トヨタをはじめとする製造業の生産がGDPに大きく寄与しています。
米ドル南アフリカランド（USD/ZAR）の月足チャート（2007年1月～2022年9月）を確認しましょう。

製造業の生産拠点も多いことから、先行き不透明な世界経済を背景にした米ドルに対する相対的な弱さが月足チャートに表れています。

方法③：高いスワップを付与する海外FX業者を選ぶ

上記「スワップポイントが発生する仕組み」の通り、海外FX業者は独自にスワップを決めています。

同じ通貨ペアで海外FX業者が提示するスワップポイントを比較すると差があることが分かります。TRY、MXN、ZARの通貨ペアのスワップポイントが常に高いわけではありません。

各業者は目的に応じて変動させているため、スワップトレードで効率よく稼ぐには高金利通貨ペアのスワップを満遍なく調べる必要があります。

数ある海外FX業者から高いスワップを提示する通貨ペアまで探すのは大変ですね。リスク分散の点から複数の銘柄を選ぶ必要もあります。

高いスワップを安定的に提示する海外FX業者を後ほどご紹介するので、参考になさってください。

方法④：両建てでダブルスワップを受け取る

買いと売りの両方でプラスのスワップポイントがもらえる銘柄に両建てする手法です。

同じレートで同じロット数のロングとショートを持てば、スプレッド分の手数料がマイナスになるのみ。

どれだけ価格が動いても、ポジションを保有する限り買いスワップと売りスワップを毎日ほったらかしで受け取ることができます。

後ほどダブルスワップが受け取れる海外FX業者と具体的手法を解説します。

方法⑤：スワップが付与される時間のみトレード

上記「スワップポイントが付与されるタイミング」で紹介した日本時間の6時（米国冬時間：7時）や3日分のスワップが受け取れるロールオーバーを狙います。

ただし、テクニカル分析のみのスワップトレードが基本です。ロールオーバー前後のチャートから、値動きによる想定損失を算出します。

受け取るスワップポイントから想定損失を差し引いて稼げるときのみに有効な手法です。

方法⑥：スワップ運用する通貨ペアを分散する

「卵は一つのカゴに盛るな」の相場格言はスワップトレードにも当てはまります。

ある通貨ペアのスワップポイントが高いからと言って、集中投資は控えてください。

高金利通貨を発行する国の経済成長が約束されているわけではありません。また政治が不安定化しやすく、いわゆる地政学的リスクを抱えています。

さらにリセッション入りが懸念される世界経済、一旦はスワップ運用を含めたアセットアロケーションの見直しをする時期です。

方法⑦：レバレッジを低くして証拠金を多めにする

海外FXのスワップトレードで絶対に避けるべきはロスカット（損切り）です。最大の原因はハイレバレッジにあります。

スワップトレードでは証拠金維持率を高く保ち続ける必要があります。急激な価格変動でロスカットになったら元も子もありません。

海外FX業者は100倍以上のハイレバレッジを提供していますが、基本は短期トレードに使うことを忘れないようにしましょう。

方法⑧：スプレッドコストを計算する

異常にスワップポイントが高い通貨ペアを見つけた際はスプレッドコストを計算してください。

スワップトレードは長期投資に入る手法なのでスプレッドを基本的に重視しません。メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラをベースにすれば問題ないです。

海外FX業者のスワップポイント比較

数ある海外FX業者の中から日本人ユーザーの多い会社を選び、高金利通貨のスワップポイントを比較しました。

上記「方法②：高金利通貨でスワップが高い銘柄を探す」で解説したドルストレートと主要銘柄のドル円とユーロドルになります。

買いスワップ比較	USD/JPY	EUR/USD	USD/TRY	USD/MXN	USD/ZAR
BigBoss	0.30	-0.79	-1335.39	-0.87	-25.37
IS6FX	3.22	-6.59	-1420.32※	-462.27	-270.97
XM	5.75	-9.89	-1273.33	-540.92	-29.35
AXIORY	6.54	-9.23	-1069.29※	-452.26	-212.67
easyMarkets	-1.34	-6.87	ー	-433.74	-282.88
GEMFOREX	0.21	-9.00	-618.57	-613.23	-32.55
TitanFX	6.88	-7.92	-927.27	-44.21	-219.68
HotForex	4.80	-9.60	-722.8	-434.00	-265.00

売りスワップ比較	USD/JPY	EUR/USD	USD/TRY	USD/MXN	USD/ZAR
BigBoss	-0.97	0.30	48.72	-1.24	0.56
IS6FX	-3.02	2.06	119.52※	75.99	64.54
XM	-13.65	3.51	91.27	209.08	2.91
AXIORY	-12.68	4.68	959.31※	270.43	77.33
easyMarkets	-8.19	0.00	ー	-24.23	-105.95
GEMFOREX	0.28	2.13	128.67	164.90	12.51
TitanFX	-13.04	3.36	432.13	25.40	83.32
HotForex	-10.50	3.80	54.00	121.00	26.50

各業者の強みや特徴と併せて、上表をまとめます。

• トルコリラは先行き不透明なため新規注文を停止する業者が出ている
• トルコリラはスワップポイント引き下げなどのリスクが高いと見られる
• XMはUSD/MXNの売りスワップが比較的高い。総合的なサービス力で長期運用にオススメ
• IS6FXは金利差調整分を素直に反映する傾向にある。豪華なボーナスで運用資金をサポート
• AXIORYは金利差調整分を素直にスワップポイントに反映する

スワップポイントは長期投資のため、海外FX業者の総合的なサービス力も選定のポイントです。

海外FXのスワップポイント オススメ業者3選

上記をふまえて高金利通貨のドルストレートで稼ぎやすい3社を厳選しました。

スワップポイントの高さはもちろん、ボーナスの良さやポジション保有中のカスタマーサポートの丁寧な対応を含めて総合的な判断でランキングしています。

XM | ドルストレートの売りスワップで稼ぐメイン口座

キャンペーン	口座開設・入金・取引・友達紹介
高スワップ通貨ペア例	USD/MXN、USDTRY、EURTRY ※トルコリラの通貨ペアはレバレッジ100倍に制限
両建の可否	同一口座内のみ可能
スワップ付与日時	日本時間で平日午前7：00（夏時間は午前6：00）
スワップ3倍の曜日	水曜日
レバレッジ規制 ※スタンダード口座の有効証拠金	200万円未満：1000倍 200万円～1000万円未満：200倍 1000万円以上：100倍 ※トルコリラをはじめマイナー・エキゾチック通貨ペアはレバレッジ制限あり
ロスカット水準	20％
ゼロカットシステム	あり

XM（エックスエム）は日本人が１番多く利用する海外FX業者です。XMの日本語情報が充実しているので、海外FXの初心者さんでも安心して利用することができます。

高金利通貨についてドルストレートのスワップポイントが高く、上記オススメ銘柄「米ドルメキシコペソ」について最高クラスの売りスワップが付与されます。

証拠金を増やせるボーナスをもらえる機会が多く、口座開設・入金・取引・友達紹介などXMでアクションする度に資金を厚くできるのは大きなメリットです。

スワップトレードは長期戦になるため、カスタマーサポートの対応も口座開設のポイント。XMの日本人専属スタッフがあなたの不安・疑問を優しく速やかに解決してくれます。

初めての海外FXだから安心と信頼を一番に考えたい。そんな初心者さんのファースト口座としてもオススメしています。

IS6FX | 豪華キャンペーンでサブ口座に最適

キャンペーン	口座開設・入金・友達紹介
高スワップ通貨ペア例	USD/MXN、EUR/ZAR、USD/ZAR ※ドルトルコリラは新規注文停止中
両建の可否	同一口座内のみ可能
スワップ付与日時	日本時間で平日午前7：00（夏時間は午前6：00）
スワップ3倍の曜日	金曜日
レバレッジ規制 ※スタンダード口座の口座残高	20,000円以下：1000倍 20,000円以上：500倍 50,000円以上：200倍 100,000円以上：100倍
ロスカット水準	20％
ゼロカットシステム	あり

通貨ペアのポートフォリオを組む際にIS6FXで高いスワップポイントが付与される銘柄を選ぶことをオススメしています。

XMよりも豪華なボーナスで、「口座開設10,000円」「初回入金100%分ボーナス」「友達紹介で最大5,000円」など、還元率の高いキャンペーンで楽しませてくれます。

スワップトレードにおいて通貨ペアの分散がリスク回避のために必要です。XMのUSD/MXNショートをメインにし、IS6FXでEUR/ZARなど性質の異なるポートフォリオでリスク分散をしていきます。

またIS6FXの日本人専属サポーターも、早く的確な回答を届けてくれて不安を感じることがありません。

通貨ペアの分散先としてIS6FXをサブ口座にすれば、複数の口座を所有することによるリスク管理および資金を増やせるボーナスメリットまで受けることができます。

AXIORY | スワップトレードを計画的にできる

キャンペーン	定期開催
高スワップ通貨ペア例	USD/MXN、EUR/MXN、USD/ZAR ※トルコリラは新規注文停止中
両建の可否	複数口座で可能
スワップ付与日時	日本時間で平日午前7：00（夏時間は午前6：00）
スワップ3倍の曜日	水曜日
レバレッジ規制 ※スタンダード口座の口座残高	10,000,000円未満：400倍 10,000,000円～20,000,000円：300倍 20,000,000円～30,000,000円：200倍 30,000,001円～：100倍
ロスカット水準	20％
ゼロカットシステム	あり

AXIORY（アキシオリー）もメキシコペソと南アフリカランドのスワップポイントが高く、EUR/MXNにも安定して高い売りスワップをつけています。

トルコリラの注文を中止しているものの、USD/TRYとEUR/TRYの売りスワップが高いため、取引再開が待ち遠しい銘柄です。

AXIORYはテクニカル分析重視の短期トレーダーにイチオシの海外FX会社ですが、複数の銘柄を取引する中でほったらかしにしておけるスワップトレードとのハイブリッドで稼いでいくのも良いでしょう。

金利差調整分を素直にスワップポイントに反映する傾向にある稀な業者です。ボーナスに興味がなく、計画的にスワップ運用をしていきたい投資家にオススメです。

海外FXのスワップポイントの確認方法

海外FX業者にスワップポイントの一覧表が用意されていないとき各自で調べる必要があります。

取引プラットフォームのMT5でスワップポイントを確認する方法をご案内します。なおMT4も同じ方法です。

スワップポイントをパソコン対応MT4・MT5で確認する方法

MT5の気配値表示ウィンドウから、USDMXNなど「スワップポイントを調べたい通貨ペア」（①）を右クリックして「仕様」（②）をクリックします。

通貨ペアの「詳細」ウィンドウより「スワップタイプ」「買いスワップ」「売りスワップ」を確認することができます。
なおMT4では「詳細」は「取引条件」と表示されます。

スワップポイントをスマホアプリのMT4・MT5で確認する方法

スマホ（iPhone・Andoroid）対応MT5でスワップポイントを確認する方法もPC版と同様です。なおMT4も同じ方法になります。

MT5の気配値ウィンドウからUSDMXNなど「スワップポイントを調べたい通貨ペア」をタップします。

「設定」をタップします。MT4では「通貨ペアのプロパティ」と表示されます。

「スワップタイプ」「買スワップ」「売スワップ」を確認できます。
なおMT4では、「買スワップ」は「スワップロング」、「売スワップ」は「スワップショート」と表示されます。

海外FXのスワップポイントの計算方法

海外FX業者にスワップ計算機が用意されていないとき、日本円への換算を各自で計算する必要があります。

スワップの計算式を使って順番に確かめていきましょう。

スワップ ＝ （1ポイント（小数桁）÷ 為替レート）× 取引サイズ（ロット × 契約サイズ）× ポイントでのスワップ値

各項目をMT5またはMT4で確認できます。

詳細ウィンドウの表示方法は上記「海外FXのスワップポイントの確認方法」をご参考ください。

小数桁とは「通貨ペアの最小ポイントが小数部桁数の何番目まで含めるか」を示す数値です。

• ドル円が144.155円のとき、小数点以下に155とあるので、小数桁は3となります。
• ユーロドルが0.98865ドルのとき、小数点以下に98865とあるので、小数桁は5となります。

契約サイズとは「1ロットあたりの取引通貨単位」を示す数値です。
海外FX業者のスタンダード口座は一般的に1ロット = 100,000通貨のため、今回はスタンダード口座の100,000通貨で計算していきます。

クロス円でスワップポイントを計算する

クロス円の例として、ドル円（USD/JPY）の買いスワップを計算します。
買いのスワップポイントはXMの数値を用いています。

• 小数桁：0.001
• 為替レート：USD/JPY = 144.000
• ロット数：1
• 契約サイズ100000
• 買いのスワップポイント：5.75

先程の計算式に当てはめていきます。

スワップ ＝ （1ポイント（小数桁）÷ 為替レート）× 取引サイズ（ロット × 契約サイズ）× ポイントでのスワップ値
　= （0.001 ÷ 144.000）× （1 × 100000）× 5.75 ≒ 3.99

1日あたり受け取れる買いスワップは3.99ドル（USD）です。
日本円に換算するため、USD/JPY = 144.000円を掛け算してあげます。

買いスワップ（ドル → 日本円）＝ 3.99 × 144.000 ≒ 575円

ドル円（USD/JPY）を1ロット買って保有することにより、1日あたり575円の買いスワップを稼ぐことができます。

ドルストレートでスワップポイントを計算する

ドルストレートの例として、売りスワップ狙いでおすすめの通貨ペア米ドルメキシコペソ（USD/MXN）で計算します。
売りのスワップポイントはXMの数値を用いています。

• 小数桁：0.00001
• 為替レート：USD/MXN = 19.95055、USD/JPY = 144.000
• ロット数：1
• 契約サイズ：100000
• 売りのスワップポイント：209.08

先程の計算式に当てはめていきます。

スワップ ＝ （1ポイント（小数桁）÷ 為替レート）× 取引サイズ（ロット × 契約サイズ）× ポイントでのスワップ値
　= （0.00001 ÷ 19.95055）× （1 × 100000）× 209.08 ≒ 10.48

1日あたり受け取れる売りスワップは10.48ドル（USD）です。
日本円に換算するため、USD/JPY = 144.000円を掛け算してあげます。

売りスワップ（ドル → 日本円）＝ 10.48 × 144.000 ≒ 1,509円

XMでUSD/MXNを1ロット売って保有することにより、スワップポイントとして1日あたり1,509円も稼ぐことができます。

GEMFOREXの両建てスワップトレードで稼ぐ方法

GEMFOREXは海外FX業者の中で唯一、買いスワップと売りスワップともにプラスの通貨ペアを提供しています。

今はドル円が対象で、同じ価格で両建てすることにより為替変動リスクを減らしてスワップポイントを稼ぐことができます。

それでは、スワップポイントで年間30万円のほったらかし収入を得るためにどれくらいのお金を準備すればよいか計算していきましょう。

買いスワップと売りスワップを日本円に換算するため、スワップの計算方法を再確認しましょう。

スワップ ＝ （1ポイント（小数桁）÷ 為替レート）× 取引サイズ（ロット × 契約サイズ）× ポイントでのスワップ値

ドル円1ロットあたりのスワップポイントは、「買い：0.21000ポイント、売り：0.28000ポイント」です。
ロングとショートを1ロットずつ保有したときに付与される各スワップを算出します。

• 買いスワップ ＝（0.001 ÷ 144.000）×（1 × 100000）× 0.21000 ≒ 0.146
• 売りスワップ ＝（0.001 ÷ 144.000）×（1 × 100000）× 0.28000 ≒ 0.194

1日あたり受け取れる買いスワップは0.146ドル（USD）、売りスワップは0.194ドル（USD）です。
日本円に換算するため、USD/JPY = 144.000円を掛け算してあげます。

• 買いスワップ ＝0.146 × 144.000 ≒ 21円
• 売りスワップ = 0.194 × 144.000 ≒ 28円

GEMFOREXでドル円を1ロットずつ両建てすることにより、スワップポイントで1日あたり49円稼げることが分かりました。

1年間に換算すると「49円 × 365日」で17,885円の収入になります。

両建てスワップトレードで1年間に30万円の不労所得を得るために必要なドル円の保有量は次の通りです。

300,000円 ÷ 17,885円 ≒ 17ロット

よって、ドル円のロングを17ロット、ショートを17ロットずつ同じ価格で保有することにより1年間にスワップトレードで30万円を稼げることが分かりました。

GEMFOREXでは同一口座で両建てするとき、片方のみの証拠金で良いとされています。
よって、ドル円について片方の17ロットをレバレッジ100倍で保有するときの必要証拠金は次の通りです。

必要証拠金 = 取引サイズ（ロット × 契約サイズ）÷ レバレッジ × 決済通貨（口座通貨）のレート
　＝（17 × 100000）÷100 × 144 = 2,448,000円

レバレッジ100倍をかけて2,448,000円となります。GEMFOREXのフルレバッジ1000倍をかければ、244,800円の必要証拠金ですみます。

シンプルに考えるため、実はスプレッドを一切度外視して計算してきました。スワップトレードをするときの注意点になるので解説を加えます。

GEMFOREXの両建てスワップトレードでは2つのスプレッドに注意します。

• ポジションを取るときと決済するときのスプレッド
• ポジション保有中のスプレッド

オールインワン口座における平均スプレッドを2.0pipsと仮定します。通常売りでスプレッドが広がることは少ないので、買いでポジションをとるときと買い戻して決済するときに限定します。

ドル円 = 144円のとき、1ロット = 10万通貨に対する1pipの価値は1,440円です。
よって、スプレッド2.0pipsで17ロットずつ両建てポジションを同時にとり※、スプレッド2.0pipsで同時に決済したときのスプレッドコスト（手数料）は次の通りです。※年間30万円稼ぐために必要な保有量

スプレッドコスト =（2.0pips × 1,440円 × 17）× 2 = 97,920円

ドル円の両建てスワップトレードで1年間に稼ぐ目標金額が30万円のため、スプレッドコスト（手数料）を差し引くと202,080円となります。

つまり、必要証拠金2,448,000円を預け入れてほったらかし投資しておくだけでは1年間に30万円を稼げないことが分かります。

証拠金維持率と相場急変における異常なスプレッドの広がりです。

GEMFOREXは証拠金維持率が20％以下になると強制ロスカットされます。運用のポイントとして「レバレッジを低くして証拠金を多めにする」でお伝えした通り、ロスカットだけは絶対にさけなければいけません。

また、GEMFOREXのスプレッドもNY市場のクローズ（日本時間早朝）や重要指標の発表前後にスプレッドが広がります。市場を驚かせる突発的なイベントでは数十pipsに至ることもあるでしょう。

後ほど「海外FXのスワップポイントで生活できるの？」で解説しますが、1000pipsの価格変動に耐えられる資金管理のシミュレーションをしてみました。

「フルレバで高金利通貨ペアを保有すれば儲けられる！」

こんな甘い考えを捨てて以下の注意点をクリアすれば、GEMFOREXの両建てスワップトレードで30万円を稼ぐことも可能です。

• 両建ては同一口座のみ
• 片方のスワップポイントがマイナスに変更したときの対処を決めておく
• スプレッドコスト（手数料）の回収も計算に入れる
• 1000pipsの価格変動に耐えられる位の資金を用意する
• エントリーと決済は平均スプレッドが落ち着いているときに行う
• MT4では両建時に証拠金維持率が表示されない仕様だが、内部でスプレッド拡大などを計算しているため、余剰証拠金が不足しないように手計算する

補足ですが、両建ては金利変動が小さい銘柄を対象にしてください。GEMFOREXが安定してダブルスワップを提供しやすいためです。ドル円以外に対象銘柄を見つけたとしても、下調べを入念に行ってください。

海外FXのスワップポイントで生活できる？

海外FXのスワップポイントから得られるほったらかし収入で生活できるか、現実的な計算をしてみましょう。

日本国民30代の平均年収が350万円ほど※なので、月収の半分15万円がスワップ収入になるかを考えます。※厚労省が発表した厚生労働省2020年家計調査

上記「USD/MXN（米ドルメキシコペソ）の売りスワップで稼ぐ」で紹介した通貨ペアでシミュレーションします。

スワップポイントで15万円を稼ぐための資金を計算

XMでUSD/MXNを1ロット（100,000通貨）ショートすると、1日あたり1,509円のスワップ金利を稼げました。※上記「ドルストレートでスワップポイントを計算する」で算出

30日間に利益15万円を稼ぐには、1日あたり3.3ロット分のスワップ金利が必要です。※150,000円 ÷ 30日間 ÷ 1,509円/ロット ≒ 3.3ロット

それでは、3.3ロットのショートポジションを持つために必要な証拠金を計算します。レバレッジはXMのスタンダード口座における最大レバレッジ1000倍、ドル円 = 144円を採用します。

必要証拠金 = 取引サイズ（ロット × 契約サイズ）÷ レバレッジ × 決済通貨（口座通貨）のレート
　＝（3.3 × 100000）÷ 1000 × 144 = 47,520円

よって、30日間に15万円をUSD/MXNのスワップポイントで稼ぐには、最大レバレッジ1000倍で約4万8千円が必要になります。

強制ロスカットされないために必要な資金を計算

上記「レバレッジを低くして証拠金を多めにする」の通り、スワップポイントで稼ぐには絶対にロスカットを避けなければいけません。

特に高金利通貨の価格変動は激しいため、含み損を抱えても強制ロスカットされにくい必要証拠金について計算していきます。

XMの米ドルメキシコペソ（USD/MXN）で毎月15万円を売りスワップで稼ぐには、レバレッジ1000倍で4万8千円が必要でした。

ただし強制ロスカットされないためにも証拠金維持率を20%超で保たなければいけません。

レバレッジ1000倍の時、必要最低限の証拠金が4万8千円、証拠金維持率は100%です。

このときポジション保有数は3.3ロット※なので1pip動くごとに3,300円も資金が増減します。

仮にUSD/MXNをショートした価格から1000pips上昇したら、-330万円です。

今回は1000pips以内の値動きを想定して証拠金維持率を100%以上をキープする計算をします。

有効証拠金（330万円） + 必要証拠金（4万8千円）≒ 335万円

さらにはXMでは有効証拠金が1,000万円を超えるとレバレッジ制限がかかり最大100倍になります。

よって335万円の10倍、3,350万円を預け入れておかないと、強制ロスカットされずに月収15万円を稼ぎ続けられない可能性があります。

海外FXのスワップポイント 2つのメリット

海外FXのスワップポイントには主に2つのメリットがあります。

• スワップポイントが自動で貯まる
• ファンダメンタルズ分析で勝率を高くできる

1つずつ解説します。

メリット①：スワップポイントが自動で貯まる

海外FXのスワップポイントは自動で貯まることから、不労所得として注目されています。

いわゆるほったらかし投資の1つで、海外FX口座にお金を預け入れておくだけでスワップポイントが勝手に入ってきます。

米国が金利を引き上げる方針を明確にしたことから、スワップを狙いやすい通貨ペアも分かりやすくなりましたね。

投資の一部をスワップトレードに割り当てて、自動収入を増やせることが最大のメリットです。

メリット②：ファンダメンタルズ分析で勝率を高くできる

投資の情報収集が好きでファンダメンタルズ分析が得意な方は、スワップトレードで稼ぐ金額を大きくしやすいです。

法定通貨の相対的な強さは各国の政治・経済の動向そのもの。新興国のダイナミックな情勢変化は、ファンダメンタル分析派を魅了する特徴の1つです。

GDP速報値や消費者物価指数、インフレ動向を睨みながらの政策金利、これらマクロ分析は証券会社やシンクタンクが取り入れています。

スワップトレードの勝率を高めるため、外務省等から統計データを独自分析するのも良いですね。

海外FXのスワップポイント 2つのデメリット

海外FXのスワップポイントには国内FXとは異なるデメリットがあります。

• マイナススワップポイントの通貨ペアが多い
• スワップポイントだけの出金ができない

順番に解説します。

デメリット①：マイナススワップポイントの通貨ペアが多い

海外FXは、買いスワップと売りスワップともにマイナスの通貨ペアが国内FXと比較して多い傾向にあります。

スワップ運用する通貨ペアを複数にすることがリスク分散になります。その際に1つの海外FX業者でポートフォリオを作るのが難しいこともあります。

よって、当サイトがオススメする3つの業者が提示する高スワップ銘柄を満遍なくみることが、スワップ投資成功のポイントです。

また、スワップポイントは時期によって変動するため、マイナスからプラススワップに転換した銘柄がでたら随時お知らせをしていきます。

デメリット②：スワップポイントだけの出金ができない

海外FX業者からは一般的にスワップポイントだけの出金ができません。

国内FXではスワップポイントのみ出金できる業者もありますが、海外FXでは保有するポジションを決済した後に引き出すことが基本です。

高金利通貨ならではの大きな価格変動にも動じないポジション管理が必要になります。

海外FXのスワップポイント 6つの注意点

海外FXのスワップポイントの注意点まで知っておけば、リスクをほぼゼロにして不労所得に変えられます。

• TRY、MXN、ZARのクロス円で稼げない
• 高金利通貨は為替変動が大きい
• スワップポイントはマイナスにもなる
• 同じ通貨ペアでも業者によってスワップが異なる
• スワップポイントは税金がかかる
• 他口座や他業者で両建てしない

1つずつ解説します。

注意①：TRY、MXN、ZARのクロス円で稼げない

トルコリラ円（TRY/JPY）、メキシコペソ円（MXN/JPY）、南アフリカランド円（ZAR/JPY）の買いスワップでほぼ稼げないことです。

上記「海外FX業者のスワップポイント比較」で紹介した海外FX業者をはじめ、ドルストレートでのみ高いスワップポイントが付与されます。

高金利通貨のクロス円を提供しない業者もあります。またAXIORYでトルコリラ円を提示していましたが、2022年9月現在トルコリラの新規注文を受け付けていません。

海外FXのスワップポイントが高い通貨ペアは国内FXと異なることに注意してください。

注意②：高金利通貨は為替変動が大きい

高金利通貨は政治経済のイベント時における為替変動が大きくなります。

そのため「海外FXのスワップポイントで稼ぐ8つの方法」にある低レバレッジとスプレッドへの配慮（損切りを広くする）が必要です。

スワップトレードはほったらかし投資の一つですが、該当国の金融政策など通貨価値に影響を与えるニュースには注意を払って下さい。

注意③：スワップポイントはマイナスにもなる

スワップポイントは高金利通貨を売り、低金利通貨を買えばマイナスになります。

例えば、メキシコペソ円をショートしてロールオーバーすればマイナススワップが発生します。

注意④：同じ通貨ペアでも業者によってスワップが異なる

スワップポイントは海外FX業者が独自に決めるので、一般的に高いスワップを受け取れる通貨ペアであっても各業者が提示する正式なデータを確認しましょう。

スワップトレードで稼ぐため、海外FX業者が高いスワップをつける銘柄選定が重要です。

注意⑤：スワップポイントは税金がかかる

海外FXのスワップポイントは雑所得に分類されて課税対象になります。

国内FXで得た所得が申告分離課税に対し、スワップをはじめ海外FXで得た所得は総合課税です。

ポジションを解消してスワップポイントが付与された時点で課税対象となります。

注意⑥：他口座や他業者で両建てしない

海外FXのスワップトレードで同一業者の複数口座や他業者を利用した両建ては、一般的に禁止されています。

一方で海外FX業者は同一口座における両建は許可していることが多いです。利用規約をご確認ください。

海外FXのスワップポイントでよくある質問

海外FXのスワップポイントでよくある質問と回答をまとめます。

海外FXのスワップフリーとは？

スワップフリーとは通貨ペアを日をまたいで保有（ロールオーバー）してもスワップポイントがつかないことです。

イスラム教徒は戒律により利息の受け渡しが禁止されているため、該当するお客様に向けたサービスです。

専用口座はスワップフリー口座またはイスラム口座と呼ばれます。

海外FX業者と国内FX業者のスワップポイントの違いは？

大きな違いは、海外FX業者が高金利通貨のドルストレートに高いスワップポイントを付与するのに対し、国内FX業者はクロス円のスワップを高く設定することです。

スワップポイントで収益性を高める際、ドルストレートをポートフォリオに組み入れるシミュレーションが必要になります。

海外FXのスワップポイントを検討するときは、上記「海外FX業者のスワップポイント比較」と通貨ペアを参考になさってください。

海外FXでスワップポイントが良い業者は？

当サイトがオススメする「XM」「IS6FX」「AXIORY」はUSD/MXN、USD/ZARに安定して高いスワップポイントをつけています。

長期投資におけるスワップ投資の収益率を概算しやすいので、お役立ていただければ幸いです。

海外FXのスワップポイントは高金利通貨のショートで稼ぐ

海外FXのスワップポイントは高金利通貨のドルストレートに高い売りスワップが付与されます。

スワップトレードに銘柄分散は必須のため、当サイトで紹介した3つの業者でスワップポイントを比較してポートフォリオを組むことをオススメします。

ほったらかし投資で不労所得の柱になるスワップポイント。トルコリラに高いスワップが付けられ、注文が再開される日が待ち遠しいですね。

海外FXのスワップポイントが有利になるXMをメイン口座とし、金利収入を安定させるためにIS6FXとAXIORYをサブ口座としてお役立てください。