海外FXでよく耳にする「出金拒否」というフレーズですが、
Tradeviewでは出金トラブルの報告を見かける事はほとんどありません。
この記事では「なぜTradeviewで出金拒否が起きないのか」について、Tradeviewの信頼性も含めて詳しく解説していきます。
ズバリ、Tradeviewに出金拒否はある?
結論から言うと、
Tradeviewで出金拒否をされることはまずありません。
理由は2つあります。
- Tradeviewは信頼性の高いFX業者だから
- Tradeviewには制限されているトレードが存在しないから
Tradeviewに出金拒否がない理由①:信頼性の高さ
Tradeviewは信頼性が高い業者なので、業者の都合で出金拒否をすることはありません。
海外FXを利用するときに何よりも注意したいのが「詐欺業者」です。
詐欺業者を利用してしまうと、
「難癖をつけられて出金させてもらえない…」
「出金申請をしても音沙汰なし…」
ということがよくあります。
口座開設をする前に、業者の信頼性を調査することが極めて重要です。
Tradeviewの信頼性を裏付ける4つのポイント
国内FXと異なり、海外FXを利用する場合は、
詐欺被害に遭ってもお金が戻ってくる可能性はゼロに近いです。
- 営業年数
長く営業している業者ほど信頼性は高くなります。
営業年数が長いということは、
「長い間倒産することなく事業を継続してこられた」
ということを意味しています。
また、出金拒否をしている業者が長く営業できるとは考えにくいので、そうした観点でも営業年数は重要です。
- 保有ライセンス
金融ライセンスを所持している業者は信頼性が高いと言えます。
金融ライセンスというのは、国が発行している金融営業の許可証のことです。
取得するためには国の金融監督機関から認可を受ける必要があります。
- 資金管理方法
「顧客資金をどのように管理しているか」も重要なポイントです。
事業の運営に顧客資金を流用している業者は要注意です。
また、運営資金と顧客資金を分別管理している場合でも、倒産時に両方の資産の差し押さえられてしまう場合もあります。
- 出金トラブル等の書き込み
SNSや2ch(5ch)で出金時のトラブルの書き込みが多い場合は、出金に関して何らかの問題を抱えている業者である可能性が高いです。
Tradeviewは2004年設立の老舗企業
Tradeviewは、2004年から[birth day=”20040101″]年以上サービスを提供しています。
海外FX業者 | 運営開始年 |
---|---|
iFOREX | 1996年 |
Tradeview | 2004年 |
FxPro | 2006年 |
XM | 2009年 |
GEMFOREX | 2010年 |
LAND-FX | 2013年 |
AXIORY | 2013年 |
TitanFX | 2014年 |
is6com | 2016年 |
このように比較すると、海外FXで日本人に最も人気のあるXMより長い歴史がある業者ということがわかります。
Tradeviewはケイマン諸島の金融ライセンスを保有
Tradeviewは、ケイマン諸島の金融ライセンスを保有しています。
ライセンスを発行しているのは「ケイマン諸島金融庁」で「CIMA(Cayman Islands Monetary Authority)」と呼ばれています。
イギリスと言えば、世界で最も厳しい金融ライセンスとされているFCAライセンスで有名です。
FCAに準じるCIMAのライセンスも難関ライセンスと呼ばれており、
海外FX業者の中で取得しているのはTradeviewだけです。
CIMAの認可を受けるためには、厳しい基準をクリアする必要があります。
CIMAに登録している事業者の義務として、以下のものが挙げられます。
- 会計年度末から6か月以内に外部監査を受ける義務
- 法令順守を証明する「コンプライアンス証明書」の提出義務
- 企業情報の変更があった場合、7日以内に報告する義務
- 毎月財務状況を報告する義務(月末、四半期末から15日以内に)
- 決算時に貸借対照表と月次/四半期の財務報告の相違点があった場合の説明義務
金融ライセンスの中には、あまり規制が厳しくないものもありますが、CIMAは上記の通り厳しい基準で事業者の監査を行っていることがわかります。
Tradeviewは顧客資金を厳しく分別管理している
Tradeviewは「信託分別管理」という方法で顧客資金を管理しています。
顧客資金はTradeviewの運営資金と完全に分けられており、ロイズ銀行というイギリスの銀行に預けられています。
また、顧客資産の管理を行っているのは、FundAdministration社という、Tradeviewと完全に切り離された第三の金融監督機関です。
また、FundAdministration社とは信託保全の契約もしており、Tradeviewと顧客資金を管理している銀行の両方が倒産した場合は、
顧客1人あたり35,000ドル(約350万円)の預託補償が受けられます。
Tradeviewの出金トラブルに関する書き込みはほとんどない
そして、出金トラブルについてもネット検索しても、ほとんど出てきません。
SNSやネットの書き込みでもほとんど出金に関する悪評が出てこないのは、
トラブルがなく、出金がスムーズに行われている証拠です。
唯一見かけるのは、
しかし、海外銀行送金を利用する場合に、着金まで時間がかかるのは
「海外FXを利用するなら避けられないデメリット」と言えます。
Tradeviewに出金拒否がない理由②:制限されているトレードがない
海外FXのトラブルで多いのが、
「トレーダーが利用規約違反をしたことで、業者から出金拒否をされてしまう」
といったケースです。
例えば、以下のようなトレードを利用規約で禁止している海外FX業者は多いです。
- ゼロカットを狙い、ロスカットを前提とした取引
- 他業者の口座と両建て取引
- 窓埋めトレード
- スキャルピングトレード
利用規約に書かれていることなので、禁止されているトレードをして出金拒否になってしまうのは「自業自得」と言えるかもしれません。
しかし、Tradeviewにはそもそも、
禁止されているトレードが存在しません。
つまり、Tradeviewユーザーは、
知らない間に利用規約違反をしていて、出金拒否になってしまうというリスクがないのです。
これは、発注方式やロスカット水準が大きく関わっています。
Tradeviewは完全なNDD方式を実現している数少ない業者
Tradeviewの発注方式は、NDD(ノンディーリングデスク)方式と呼ばれるものです。
これは、トレーダーから受けた注文を市場にそのまま流す発注方式を指し、トレーダーと市場の間にFX会社の為替ディーラーを挟みません。
その為、取引の透明性が保たれ、
リクオートやストップ狩り等、トレーダーに不利な現象が起きません。
逆にDD(ディーリングデスク)方式と呼ばれる発注方式では、トレーダーと市場の間にディーラーを挟みます。
DD方式の場合、トレーダーの注文がディーラー内で処理され、市場に流さない事があります。
DD方式の場合、スプレッドが狭くなるなどのメリットはありますが、取引が不透明になる為、
「リクオート(約定価格の再提示)」や「ストップ狩り」など、トレーダーに不利な現象が起きることがあります。
ただし、ここで注意したいのが、
「NDD方式を謳っていても、完全なNDD方式ではない」という業者が多く存在します。
NDDには「STP方式」と「ECN方式」の2種類があります。
STP方式というのは、トレーダーとカバー先の金融機関の間に注文を処理するコンピューターが配置されている取引方式です。
予めカバー先から提示されているレートで最も条件の良いものに注文を割り振る方式なので、
「実際にどのカバー先と取引を行ったか」
「カバー先から提示されているレート」
までトレーダーが把握できるケースは少ないため、ブラックボックスになっていることが多々あります。
一方でECN方式というのは、(Electronic Communications Network/電子商取引ネットワーク)方式の略で、インターバンク市場に直接トレーダーが参加する形で取引を行います。
板情報など、実際の注文状況を確認しながら取引ができるので、最も透明性が高く、安全な取引方式と言えます。
受けた注文は全て市場に流れ、他の市場参加者の注文とマッチングすることを意味しています。
つまり、業者側の収入は取引手数料のみになります。
TradeviewのようなA-bookの業者が利益を出すためには、トレーダーに沢山取引をしてもらう必要があるので、
禁止取引を極力設けずに、トレーダーに多くの取引をしてもらう環境を用意しています。
Tradeviewはロスカット水準が高めに設定されている
もう一つ、Tradeviewに禁止取引が少ないのには、
ロスカット水準を高めに設定している事が挙げられます。
海外FX業者の平均ロスカット水準は20%~30%位であることが多いです。
この水準だと、トレーダーがロスカットされる場合、マイナス決済になる事が多いです。
トレーダー側の口座残高はゼロにリセットされますが、FX業者側はそのマイナス分を補填する事になります。
その為、ロスカットギリギリでのハイレバトレード等を禁止していたり、指標発表時のハイレバトレードを禁止している業者もあるわけです。
Tradeviewでは、ロスカット水準が100%以下で設定されているので、マイナス決済でロスカットされる可能性が非常に低いです。
このような理由から、Tradeviewでは他の海外FX業者が禁止しているようなトレードも行う事が出来るのです。
Tradeviewにはボーナスもないので、ある程度資金に余裕があって、着実に利益を積み重ねるスタイルにぴったりです。
出金拒否と勘違いしてしまうケースに注意しよう
トレーダーが側が出金ルールをきちんと理解できていない可能性が高いです。
出金ルールに従わないと、正しく出金することができないので必ず確認しましょう。
Tradeviewの出金方法は3種類
Tradeviewの出金方法には下記の3つの方法があります。
出金方法によって着金までの日数が違う上に、手数料が変わってきますので、出金方法は慎重に検討する必要があります。また、入金方法によっては出金方法として利用できない組み合わせも存在します。
①海外銀行送金での出金
海外銀行送金は、国内の自分名義の銀行口座に資金を出金する方法です。
出金依頼をしてから3日~5日で自身の口座に着金します。
Tradeviewでの出金手数料は35ドルで、銀行送金の場合は、別途銀行側での手数料もかかります。
銀行側の手数料は、通常3,000円~4,000円程度ですので、併せて6,500円から7,500円の手数料がかかる事になります。
また、ジャパンネット銀行やGMOあおぞらネット銀行など、一部の海外送金に対応していない銀行では利用できないので注意が必要です。
日数がかかる事に加え、手数料も高くついてしまいますので、
海外銀行送金はオススメの出金方法ではありません。
②オンラインウォレットへの出金
bitwallet、bitpay、Upholdへの出金は、
入金の時にあらかじめ利用しておくことで、入金分・利益分どちらも無制限で出金が可能になります。
bitwallet、bitpay、Upholdの中では、bitwalletが最もおすすめのオンラインウォレットサービスです。
これはなぜかというと、
bitpayは日本円と日本語に非対応であり、Upholdは受取銀行での手数料が3,000円~4,000円かかってしまうからです。
bitwalletは日本円・日本語対応で、自身の銀行口座に出金するときに824円の手数料で済みます。
手数料や着金までの時間を考えると、
Tradeviewでの出金についてはbitwalletを利用する方法が最も良いと言えます。
③クレジットカードへの出金
クレジットカードへの出金は、入金処理のキャンセルという形で出金されます。
出金と言っても、あくまでも「キャンセル処理」なので、
入金額以上の出金をする事は出来ません。
クレジットカードの入金がある場合は、優先的にクレジットカードに出金されます。
通常は出金依頼をしてから1週間程度で出金されますが、クレジットカード会社によってまちまちです。
クレジットカードへの出金の手数料はかかりません。
Tradeviewの取引で出した利益を出金することはできないので、一般的な出金手段として利用することはできません。
Tradeviewの出金ルール
Tradeviewの出金ルールは以下の通りです。
- 入金方法と同じ方法で出金する
クレジットカードで入金したら、クレジットカードに出金すると言った具合に、同じ方法で出金するという意味です。 - クレジットカードへの出金が優先される
銀行送金やクレジットカード、オンラインウォレットなど複数から入金していた場合、出金するのは、クレジットカード⇒オンラインウォレット⇒銀行送金と言った順に出金されるという意味です。
マネーロンダリング防止の観点からほとんどの業者でこのルールになっています。
また、クレジットカードやオンラインウォレットには入金額までしか出金出来ず、利益分は銀行送金のみと言った業者も多くあります。 - 利益分については、銀行送金かオンラインウォレットへ出金できる
利益分については銀行送金だけではなく、オンラインウォレットへの出金が可能ですので、出金手数料を抑える事が出来ます。
但し、オンラインウォレット経由で事前に入金した実績がないと、出金はできないので注意が必要です。
Tradeviewで出金できない場合の原因と対処法
以下のケースでは、正しく出金が行われない場合があるので注意してください。
①海外から受け取り出来ない銀行に出金しようとしている
海外から受け取りが出来ない銀行には、当然出金が出来ません。
海外銀行送金では、「SWIFTコード」と呼ばれる銀行のコードが必要になるのですが、
このコードが存在しない銀行にはそもそも海外銀行送金が出来ません。
国内の銀行で、海外銀行送金に対応していない主な銀行は以下の通りです。
- セブン銀行
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行ネット支店
- 新生銀行
- ジャパンネット銀行
- GMOあおぞらネット銀行
出金をする場合は、その銀行がSWIFTコードを持っているか必ず確認するようにしましょう。
②入金方法と違う方法で出金しようとしている
Tradeviewでは、入金方法と同じ方法でないと出金が出来ません。
例えば、クレジットカードで入金をして、bitwalletで出金をしようとしても、これはできません。
まずは、クレジットカードの入金分を出金して、利益分を出金する形になります。
但し、注意が必要なのは、Tradeviewではbitwalletでは一時以上入金した実績がないと、利益分をbitwalletで出金する事が出来ません。
③入金額以上の出金をしようとしている
入金方法によりますが、クレジットカードでの入金をしている場合は、
利益分をクレジットカードに出金する事は出来ません。
これは、クレジットカードへの出金は入金のキャンセルという形で出金されるためです。
④登録した住所と出金先に登録した住所が違う
Tradeviewに登録した住所と、出金先の住所が違うと出金出来ません。
これもマネーロンダリング防止の為に行われている事ですが、
同一名義かつ同一住所でないと受け付けてもらえません。
転居などで住所が変更になっている場合は、登録している住所も変更しておきましょう。
まとめ「安心安全を求めるならTradeview一択!」
Tradeviewの信頼性について検証してきましたが、いかがだったでしょうか。
ライセンスや営業年数など、様々な視点から総合的に判断して、
Tradeviewは世界のFXブローカーの中でもトップクラスの信頼性を誇るといっても過言ではありません。
「ボーナスがない」「ロスカット水準が高い」というデメリットもありますが、無理な取引をしないトレーダーにとっては、Tradeviewの取引条件で十分という場合が多いです。
「ある程度まとまった資金が用意できて、着実に利益を伸ばしたい…」
というユーザーには、Tradeviewでの取引をおすすめします!