残念ながら現在、XMで仮想通貨の取引はできません。
この記事にたどり着いた方であれば、すでにお気づきかと思いますが、
XMのような海外業者で仮想通貨の取引をするメリットは大きいです。
仮想通貨取引でもFX取引と同様に…
- ゼロカットシステムで借金のリスクゼロ
- レバレッジの制限がない
- ボーナスが豊富
この記事では以下の疑問について詳しく解説していきます。
XMでは仮想通貨取引ができない!廃止された理由とは?
同時にビットコインによる入出金も停止になり、現在はポジションの決済のみ可能となっています。
「仮想通貨取引ビジネスの難しさ」だと考えられます。
仮想通貨取引専門の業者が既に確立されている中、後発組のXMが参入しても採算が取れないという部分が大きかったのではないでしょうか。
そもそもXMはFXサービスを展開する業者なので、仮想通貨を取引するためのプラットフォームを持っていません。
XMが仮想通貨の取引サービスを展開するためには、LP(流動性供給業者)と契約して顧客にサービスを提供する必要があります。
この時点で既に、自社で仮想通貨取引の顧客を多く囲っている取引所に手数料の面で太刀打ちできません。
- 取引プラットフォームはMT5しか用意できない
- 仮想通貨なのに土日は取引不可
仮想通貨は土日に取引ができるのが魅力なのに… - スポット取引しか扱えない
- 最大レバレッジは5倍
仮想通貨取引所なら100倍とかも普通にあります。
XMで仮想通貨取引が再開される可能性はある?
運営に問い合わせたところ、仮想通貨取引のサービス再開は未定ということでした。
同時に、ビットコインによる入出金サービスも、再開のめどは立っていないとのことでした。
もちろん可能性はゼロではありませんが、今後XMの仮想通貨取引が復活する望みは薄そうです。
XMの代わりとなるオススメの仮想通貨取引所はある?
HotForexやTradeviewのように、仮想通貨を扱っている海外FX業者もありますが、
本気で仮想通貨取引をするなら、仮想通貨取引所を使うのがおすすめです!
これはなぜかというと、仮想通貨に特化した専門の取引所のほうが取引量が多いため、
スプレッドコストや約定の面で有利になるからです。
仮想通貨でFXをするならBybitがおすすめ!
私は2018年から暗号通貨の取引をしています。
最もオススメなのは「Bybit」という海外の仮想通貨取引所です!
Bybitはシンガポールに本拠地を置く「仮想通貨FX」に特化した取引所です。
特徴を簡単にまとめてみました。
- 最大100倍のレバレッジで取引可能
- 追証なし(借金リスクゼロ)
- 仮想通貨取引所の中では最も強力な水準のトレードエンジンを採用
- 最大500ドルのボーナスあり
- 日本語のチャットサポートに対応
下の画像のように、デリバティブ取引では世界で4番目に取引量が多い仮想通貨取引所になります。
世界No.1取引所は「Binance」ですが、ビットコインFXをするのであれば私はBybitをおすすめします!
これはなぜかというと「取引ツールが使いやすい」「最大レバレッジが高い」「手数料が安い」というBybitならではの特徴があるからです。
海外の仮想通貨取引所が優れている4つの理由
XMを使っている「情報強者」な方であればすでにお気づきかと思いますが、
仮想通貨取引においても、国内業者より海外業者を使うほうがトレーダーにとってメリットは大きいです。
海外の取引所を使うメリットは以下の通りです。
取引高が桁違いに大きい
海外の取引所は国内の取引所より取引量が桁違いに大きいです。
流動性が高ければ、それだけ自分の思った通りの価格で約定しやすくなります。
具体的には、日本No.1の「bitFlyer(ビットフライヤー)」と世界No.1の「Binance (バイナンス)」を比較すると、Binanceのほうが十倍以上取引量が大きいです。
売買手数料が安い
国内の取引所と比較すると、
海外の取引所は売買手数料が安い傾向にあります。
ほとんどの国内取引所の場合、手数料は0.15~0.25%程度ですが、海外取引所の場合0.1%以下という場合も多いです。
特に売買回数が増えるビットコインFXの場合は、海外の取引所のほうが一段と有利です。
取扱銘柄が豊富
海外取引所はとにかく取扱銘柄が豊富です。
国内大手Coincheckの取扱銘柄は14種類で、これは国内取引所では最大規模ですが、
海外取引所では60銘柄以上が普通です。
取扱銘柄が多ければ、「仮想通貨取引のハブ」として使われる主要コインのトレードも活発になります。
これによりその取引所を利用するユーザーは流動性の観点から結果的に、「低コストで安定した取引」ができるようになります。
また、イーサリアムやリップルのようなアルトコインも同様に、取引量が大きい取引所なら安定したトレードができるのは言うまでもありません。
日本語に対応していない…は過去の話
2,3年前まで、海外の仮想通貨取引所は日本語非対応という場合が多かったです。
ただ、最近では日本語対応は当たり前で、チャットサポートも日本語に対応している取引所が多くあります。
サービス面においても、今は国内取引所と変わらないクオリティを提供している業者が多いです。
低リスク・小資金で大きな利益を狙うなら「仮想通貨FX」
仮想通貨FXというのは、為替のFXと同じように、
「レバレッジをかけて行う仮想通貨の取引」のことです。
今や1btcが200万円を突破する勢いです。
もし今から現物のビットコインを買って、1btc=400万円になっても「たったの2倍」です。
正直な話、仮想通貨の長期目線での値上がりで利益を狙う時代は終わりました。
ビットコインの価格は近年上昇傾向にあります。
海外FX業者が扱っているCFD商品より、ビットコインはグローバルな市場で活発に取引が行われているので、
レバレッジをかけた短期的なトレードでも、低コストで大きく稼げる可能性があります。
私がオススメしているのは「最も流動性が高いビットコインでのスキャルピング」です。
- ボラティリティが高いので、短期間で小さな利益を積み上げられる
- 土日でも取引できる
最近は流動性の確保に各業者が力を入れているので、昔のように「値が飛ぶ」ということは少なくなり、取引がしやすい環境になりました。
急激な値上がりを期待した現物取引はオワコンかもしれませんが、ビットコインに大量のお金が流れ込んでいる今、
「ビットコインFX」は稼げる可能性に満ちていると言えます。
参考記事:「アルトコインの季節」はいまだ健在か: ビットコイン優位の仮想通貨市場が変わる可能性は?
仮想通貨取引よりXMのCFD取引がオススメ…という声もあるけど
もちろんXMのCFD取引は優秀ですが、
ボラティリティと取引コストの面で考えるなら仮想通貨FXは最強です。
XMでスキャルピングできるほど取引コストが小さいCFD銘柄は正直思いつきません。
また、契約しているLPの関係もあると思いますが、流動性も決して高くありません。
海外の仮想通貨取引所を使うときに注意する点は?
Bybitのような海外の仮想通貨取引所を使う場合の注意点も解説していきます!
出金するためには国内取引所の登録が必要
仮想通貨を日本円として出金するためには、国内の仮想通貨取引所を経由する必要があります。
ちなみに、GMOコインのように入出金手数料が無料な業者もあります!
税金の申告漏れに注意!
海外の取引所で仮想通貨取引をした場合でも、
利益が出た場合は必ず日本国内で税金の申告をする必要があります。
具体的には現金に換金した段階で課税対象になるので、取引明細をダウンロードして確定申告を必ず行いましょう。