低スプレッド×ハイレバならBigBossがいいかも ≫

Exnessの評判はどう?世界トップクラスの人気の理由を解説

A子さん

ExnessってどんなFX業者?
リアルな評判・口コミを知りたいな。

Aさん

Exnessはレバレッジ無制限って聞いたけど本当!?

本記事ではこのような疑問に答えていきます。

Exness(エクスネス)は世界各国でサービスを展開するグローバルなFX業者です。
その人気は世界トップクラス。取引量世界No.1になるほどの海外FX業者です。

日本国内では、レバレッジ無制限という取引環境が話題を呼んでおり、実際にExnessのことが気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ExnessがどのようなFX業者なのかを、リアルな評判を口コミや自身の経験談から解説していきます。

Exnessのメリット・デメリットをあげるのはもちろん、他の海外FX業者との比較もありますので、少しでもExnessに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

ユウ

私がExnessでトレードした経験も交えて「Exnessが向いているのはこんな人です!」といった提案もさせていただきますね。

この記事でわかること
  • Exnessのリアルな評判・口コミ
  • Exnessのメリット・デメリット
  • Exnessが向いているのはこんな人!
目次

Exnessとは?特徴や所在地・金融ライセンスを確認

まずはExnessの基本情報から見ていきましょう。
Exnessが取引量世界No.1であるデータも入手しましたので公開していきます。

Exnessの特徴|世界トップクラスの取引量と口座数

世界的なブローカーであるExnessは、グループ全体の取引額としては1兆ドル(100兆円以上)を優に超えます。

ユウ

ちなみに日本の1年間の国家予算が大体100兆円くらいです!

次の資料は金融マーケットの分析で有名な「Finance Magnates」のもので、2022年の第二四半期(4月〜6月)取引量を示したものです。

わかりやすくトップ20の取引量をまとめたのが以下の表になります。

スクロールできます
FX業者名月間取引量1日あたり取引量
1.Exness21,190億ドル978億ドル
2.IC Markets8,860億ドル409億ドル
3.IG Group8550億ドル395億ドル
4.Plus5005250億ドル242億ドル
5.Saxo Bank3880億ドル179億ドル
6.TMGM2930億ドル135億ドル
7.GAIN Capital2840億ドル131億ドル
8.CMC Markets2770億ドル128億ドル
9.Pepperstone2550億ドル115億ドル
10.FXCM2350億ドル108億ドル
11.Libertex Group2330億ドル108億ドル
12.Axi1990億ドル88億ドル
13.ATFX1880億ドル87億ドル
14.XTB1880億ドル83億ドル
15.OANDA1750億ドル81億ドル
16.eToro1750億ドル81億ドル
17.FxPro1770億ドル78億ドル
18.FXOpen1660億ドル74億ドル
19.XM Markets1540億ドル71億ドル
20.Interactive Brokers1450億ドル67億ドル

Exnessの取引量が他を圧倒しているのがわかります。

またExnessは開設口座数も世界トップクラスで、日本国内においても毎月のアクティブユーザーは1万人を超えており、国内トップの「XM(XMTrading)」に迫る勢いです。

このようにExnessは、日本国内にとどまらず世界的な規模でサービスを展開しているFX業者になります。

Exnessの会社情報|本社所在地や従業員数など

Exnessの詳しい会社情報は以下の通りです。

スクロールできます
運営会社名Exness (SC) Ltd(旧社名:Nymstar Limited)
設立2008年
住所Office 107, 1st Floor, Waterside Property Ltd, Eden Island, Mahe, Seychelles
電話番号(+248) 4346767
設立2008年
金融ライセンスセーシェル(FSA)ライセンス番号:SD025
公式サイトhttps://www.exness.com/ja
公式Twitterhttps://twitter.com/exness

Exnessの設立は2008年ですが、2014年に一度日本の市場から撤退しており、2020年からまた再び日本に向けてサービスを開始しています。

運営会社の所在地は、アフリカ大陸の東に位置する「セーシェル共和国」です。

会社の外観はこんな感じ。

ExnessのCEOはPetr Valovさんという方です。

ちなみに、Exness従業員数はグループ全体で2,000人とのことです。

ユウ

日本で従業員数が2,000人規模の企業といえば、「三菱UFJフィナンシャルグループ」「任天堂」「キーエンス」「東洋水産」「東和薬品」といったところ。つまり大企業ということですね。

Exnessが保有する金融ライセンス一覧

Exnessはグループ全体で金融ライセンスを複数保有しています。

詳細は以下の通りです。

スクロールできます
グループ会社金融ライセンス登録番号
Exness (UK) Ltd英国金融行動監視機構(FCA)730729
Exness (Cy) Ltdキプロス証券取引委員会(CySEC)178/12
Exness ZA (PTY) Ltd南アフリカ金融サービス委員会(FSCA)51024
Exness (SC) Ltdセーシェル金融庁(FSA)SD025
Exness (VG) Ltd英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)SIBA/L/20/1133
Exness (MU) Ltdモーリシャス金融サービス委員会(BVIFSC)GB20025294
Tadenex Limitedケニア資本市場庁(CMA)162
Exness B.V.キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS)0003LSI
EXNESSグループの金融ライセンス

この中でも注目すべきは、英国金融行動監視機構(FCA)のライセンスを保有していることです。

FCAは世界で最も取得条件が厳しいとも言われている金融ライセンスになります。

日本向けのサービスはセーシェル(FSA)ライセンスの「Exness (SC) Ltd」が行っていますが、世界最難関のライセンスを持つグループ会社があるのは安心材料です。

またExnessは、会計監査報告書を公式サイトで公開しています。

Exness公式サイトより

会計監査は世界四大監査会社のひとつである「デロイト・トウシュ・トーマツ社」が行っており、高い透明性もExnessの特徴のひとつです。

WikiFXにおけるExnessの安全性スコア

WikiFX(ウィキエフエックス)は、全世界3万以上のFXブローカーの情報を収集し、安全性・信頼性を評価している第三者機関です。

そのWikiFXのExnessに対する評価は以下の通り。

ちなみに評価基準の詳細は次のようになっています。

WikiFXスコアの評価基準
  1. ライセンス指数:取得ライセンスの信頼性・価値
  2. 事業指数:企業としての安定性・運営能力など
  3. リスク指数:倒産時の資産保証の度合い・詐欺業者の可能性の低さなど
  4. 規制指数:取得ライセンスの規制の強さ
  5. ソフトウェア指数:取引プラットフォームなどの利用環境

Exnessはいずれの項目でも高評価を獲得しているのがわかります。

ユウ

WikiFXのスコアは、常に中立な立場からの評価になりますので、信用がおけます。

FPA(Forex Peace army)におけるExnessの評価

FPA(Forex Aeace army)とは、海外版のFX業者の口コミサイトです。
Amazonや食べログのように、実際の利用者がレビューを投稿して評価が決まります。

全て英語になりますが、レビューは星で示されていますので評価がひと目でわかるようになっています。

Exnessは「3.162」とまずまずの評価。
レビュー数も500件を超えており、人気の高さがうかがえます。

ユウ

ちなみにこのExnessの評価は、レビュー数もあわせてほぼ「XM(XMTrading)」と同じ評価です。

Exnessの評判と口コミをTwitter・5chから徹底調査

Exnessに関する評判・口コミを、SNSから集めてみました。
リアルな利用者の声を確認していきましょう。

Exnessの取引環境に関する評判・口コミ

まずはExnessの取引環境全般にまつわる評判・口コミになります。

スワップフリー・証拠金維持率0%という他のFX業者にはない環境が評価されている印象です。

Exnessのレバレッジに関する評判・口コミ

Exnessの大きな特徴であるレバレッジに関しては、非常に多くの口コミがあがっていました。

そのほとんどが好意的なものであり、中には大絶賛する口コミも多くありましたのでチェックしてみてください。

Exnessの約定力に関する評判・口コミ

Exnessの約定力に関しては、サーバーが落ちるという声もちらほら見受けられました。

ただし、Exnessのロースプレッド・ゼロ・プロ口座にはそのような報告はありません。

Exnessのスプレッドに関する評判・口コミ

スプレッドに関しては「狭い」という口コミが多く上がっていました。

実際にExnessのスプレッドは非常に狭いレベルにあります。

ExnessのCFD取引に関する評判・口コミ

Exnessでは、ゴールドや各種暗号通貨をはじめとして多様な銘柄のCFD取引が可能です。

口コミではゴールドとビットコインに関するものが多くあがっていました。

Exnessの入出金に関する評判・口コミ

入出金に関しては、とにかく出金が早いという声が多数あがっていました。

逆に入金に関しては若干不満の声もちらほら見受けられます。

Exnessのカスタマーサポートに関する評判・口コミ

Exnessには日本語によるカスタマーサポートがあります。

対応の素早さと丁寧さを称賛する声が多くあがっていました。

Exnessのメリット・デメリット

Exnessのリアルな評判・口コミから、大まかな良い部分と悪い部分が見えてきました。
ここからはもう少し細かく、Exnessのメリット・デメリットについて掘り下げていきます。

Exnessのメリット

Exnessのメリットは以下の9つ。

Exnessのメリット
  1. Exnessのレバレッジは業界最高レベル
  2. ロスカット水準0%
  3. お得なスワップフリー
  4. バラエティに富んだ口座タイプ
  5. Exnessは取扱通貨ペアが多い
  6. ExnessはDD方式を採用しているためスプレッドが狭い
  7. 無料VPSサービス
  8. FX初心者におすすめソーシャルトレーディング
  9. 日本語対応の優れたカスタマーサポート

それぞれ詳しく解説していきます。

1.Exnessのレバレッジは業界最高レベル

Exnessの取引環境における最大の特徴は、レバレッジが無制限であることです。

Exnessの最大レバレッジは正確に言うと「21億倍」で、これが実質的にはレバレッジが無制限であるのと同じということで、「レバレッジ無制限」と呼ばれています。

これは例えば1ドル130円だとして、ドル円のトレードをしようとした場合、わずか100円の証拠金で約15億万通貨を取引できるということです。

つまり、ほぼ証拠金0円で大きな取引ができるということになります。

これは国内はもちろん、他の海外FX業者と比べても大きなメリットです。

なお、レバレッジ無制限になるためには以下の条件があります。

  • 口座証拠金が1,000ドル相当未満
  • 過去に10回以上取引を行っている
  • 過去に合計5ロット(50万通貨)以上取引している

上記の条件を満たしていない場合、最大レバレッジは2,000倍となります。

ユウ

最大レバレッジが2,000倍時点で結構すごいんですけどね笑

2.ロスカット水準0%

Exnessのロスカット水準は証拠金維持率0%です。

証拠金維持率とは

「有効証拠金÷必要証拠金×100」で求められる数値のこと。
ロスカット判定の基準として用いられる。

多くのFX業者では証拠金維持率が20〜50%以下になるとロスカットが執行されます。

それに対してExnessの場合、「証拠金維持率0%=証拠金0円」になるまでロスカットが執行されませんので、それだけ含み損を許容できるということです。

これは他のFX業者にはない大きなメリットと言えるでしょう。

もちろんゼロカットシステムも採用しているため、レバレッジ無制限でトレードしたとしても損失は限定されます。

ゼロカットシステムとは

為替相場の急激な変動によってロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになったとしても、マイナス分はFX業者側が負担し口座残高をゼロに戻してくれるシステムのこと。

3.お得なスワップフリー

Exnessでは特定の銘柄をスワップポイント無しでトレードできます。

スワップポイントとは

2カ国間の金利差の調整分として発生する損益のこと。

高金利通貨を買って低金利通貨を売ると、プラスのスワップポイントが発生し、逆の場合はマイナスのスワップポイントが発生する。

Exnessのスワップフリー銘柄は以下の通りです。

スワップフリー銘柄
  • ゴールド
  • 株式CFD
  • 株価指数CFD
  • 暗号通貨CFD

特に注目すべきはゴールドがスワップフリーだという点。

ゴールドの場合、多くのFX業者で売り買いともにマイナススワップが発生することが多いのですが、Exnessではそのようなことはありません。

ゴールドをトレードする方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

なお、以下にあげる銘柄に関しても、一定の取引量をクリアするとスワップフリーになるとされています。

一定の取引量をクリアするとスワップフリー

USDJPY, EURJPY, GBPJPY, AUDJPY, NZDJPY, EURUSD, GBPUSD, AUDUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, EURGBP, EURAUD, EURNZD, EURCAD, EURCHF, GBPNZD, GBPCHF, AUDNZD, AUDCHF, NZDCAD, USOIL

ちなみに「一定の取引量」というのは明らかにされておらず、条件を満たした場合にはExnessから連絡が入ります。

4.バラエティに富んだ口座タイプ

Exnessではバラエティに富んだ5種類の口座タイプが用意されています。

スクロールできます
口座タイプスタンダード口座スタンダードセント口座ロースプレッド口座ゼロ口座プロ口座
1ロットの単位10万通貨1,000通貨10万通貨10万通貨10万通貨
最小ロット0.01(1,000通貨)0.01(10通貨)0.01(1,000通貨)0.01(1,000通貨)0.01(1,000通貨)
最大ロット200(2,000万通貨)200(20万通貨)200(2,000万通貨)200.00(2,000万通貨)200.00(2,000万通貨)
最大レバレッジ無制限無制限無制限無制限無制限
取扱銘柄FX通貨ペア
各種CFDなど
合計254銘柄
FX通貨ペア
貴金属CFDなど合計36銘柄
FX通貨ペア
各種CFDなど
合計227銘柄
FX通貨ペア
各種CFDなど
合計227銘柄
FX通貨ペア
各種CFDなど
合計254銘柄
スプレッド標準的標準的狭い極めて狭い狭い
取引手数料往復最大7ドル相当往復0.4ドル相当~
取引ツールMT4・MT5MT4MT4・MT5MT4・MT5MT4・MT5
初回最低入金額10ドル相当10ドル相当1,000ドル相当1,000ドル相当1,000ドル相当
ボーナス
取引方式DD方式DD方式DD方式DD方式DD方式

Exnessのロースプレッド口座やゼロ口座は、USDJPYの通貨ペアでスプレッドが0.0〜0.1pipsとなっており、取引手数料はかかりますがスキャルピングには適した口座タイプとなっています。

トレードスタイルに応じて口座タイプの使い分けができるのは大きなメリットと言えるでしょう。

5.Exnessは取扱通貨ペアが多い

Exnessの口座タイプ別取扱銘柄は以下の通りです。

スクロールできます
口座タイプスタンダードスタンダードセントロースプレッドゼロプロ
FX通貨ペア95種類34種類72種類72種類95種類
貴金属10種類2種類8種類8種類10種類
株価指数11種類10種類10種類11種類
株式100種類100種類100種類100種類
エネルギー3種類3種類3種類3種類
暗号通貨35種類32種類32種類34種類
合計254銘柄36銘柄227銘柄227銘柄254銘柄

ポイントは通貨ペアの取扱の多さもさることながら、CFD銘柄の取扱が多いことです。

Exnessでは中国株のCFD取引も可能で、貴金属や暗号通貨と合わせて幅広くトレードしたい方には大きなメリットになります。

ちなみFX通貨ペア以外のレバレッジは以下の通りです。

スクロールできます
銘柄最大レバレッジ
ゴールド・シルバー無制限
プラチナ・パラジウム100倍
株価指数400倍
暗号通貨400倍
エネルギー200倍
株式CFD20倍
エキゾチック通貨ペア200倍

6.ExnessはDD方式を採用しているためスプレッドが狭い

Exnessの主要通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

なお、スタンダード口座とスタンダードセント口座は同じスプレッド水準になるため省略しており、ロースプレッド・ゼロ口座ともに手数料を加味したスプレッドになっています。

スクロールできます
取引銘柄スタンダードロースプレッドゼロプロ
USDJPY
米ドル/円
1.1pips0.9pips0.9pips0.7pips
EURUSD
ユーロ/米ドル
1.0pips0.7pips0.7pips0.6pips
GBPUSD
ポンド/米ドル
1.2pips0.8pips0.9pips0.7pips
AUDUSD
豪ドル/米ドル
1.4pips0.9pips1.0pips0.9pips
NZDUSD
NZドル/米ドル
2.0pips1.2pips1.3pips1.2pips
USDCAD
米ドル/カナダドル
2.1pips1.4pips1.4pips1.3pips
USDCHF
米ドル/フラン
1.4pips0.9pips0.8pips0.9pips

非常に狭いスプレッド水準であることがわかります。

これはExnessの取引注文処理方式が、多くの海外FX業者が取り入れているNDD(ECN/STP)方式ではなく、日本国内のFX業者が取り入れてるDD方式であることが大きな要因です。

なお、DD方式とNDD方式の違いは以下の通りになります。

要するに、投資家の注文を直接インターバンクに流すかどうかの違いで、DD方式の場合は一旦FX業者で決済してからインターバンクに流すかどうか決まりますので、スプレッドを極端に狭くするといった調整が可能になります。

ちなみに、NDD方式を採用しているXMとExnessのスプレッドを比較したのが以下の表です。

スクロールできます
取引銘柄Exness
スタンダード口座
Exness
ロースプレッド口座
Exness
ゼロ口座
Exness
プロ口座
XM
スタンダード口座
XM
Zero口座
XM
KIWAMI極口座
USDJPY
米ドル/円
1.1pips0.9pips0.9pips0.7pips1.6pips1.1pips0.7pips
EURUSD
ユーロ/米ドル
1.0pips0.7pips0.7pips0.6pips1.6pips1.1pips0.7pips
GBPUSD
ポンド/米ドル
1.2pips0.8pips0.9pips0.7pips2.1pips1.3pips0.7pips
AUDUSD
豪ドル/米ドル
1.4pips0.9pips1.0pips0.9pips3.0pips2.0pips1.6pips
NZDUSD
NZドル/米ドル
2.0pips1.2pips1.3pips1.2pips2.7pips2.0pips1.2pips
USDCAD
米ドル/カナダドル
2.1pips1.4pips1.4pips1.3pips2.2pips1.5pips1.3pips
USDCHF
米ドル/スイスフラン
1.4pips0.9pips0.8pips0.9pips2.1pips1.4pips0.9pips

中にはXMの半分ほどのスプレッドの通貨ペアもあり、概ねExnessの方がスプレッドが狭いことがわかります。

このスプレッドの狭さはあらゆるトレーダーにとって大きなメリットと言えるでしょう。

「DD業者=悪」という考え方は間違い

DD方式は一見悪く言われがちですが、DD形式に問題があるのはその業者が悪徳業者だった場合です。

前提として、DD方式はどうしても注文の一部がFX会社と利益相反の関係になってしまいます。

顧客の注文はFX会社が一度決済したあと、以下の3つのいずれかの方法で処理されます。

  1. FX会社の内部顧客同士の注文で相殺する
  2. FX会社が反対方向の注文で受ける
  3. インターバンクへと繋がるLP(リクイディティプロバイダー)へカバー取引をする

ネットでは2.の「顧客の損失=FX会社の利益」が誇大に表現される傾向にあります。

しかし、1.や2.の処理によって、LPへ注文へ流す際の手数料を少なくすることができるので、低スプレッドが実現できるなど、顧客へのメリットも少なくありません。

信頼できない業者であれば、自身の注文がどのように処理されるかがブラックボックスの会社を使うのは不安だと思います。

しかし、上の項目で解説したように、Exnessは様々な監査機関から多方面で厳しい監査を受けており、取引額の実績もあることから、DD方式でも安心して使うことができると私の中では結論づけています。

7.無料VPSサービス

Exnessでは次の条件を満たすと、VPSを無料で利用できます。

  • 500ドル相当以上の入金を行う
  • 100ドル相当以上の証拠金が口座に残っている
VPSとは

バーチャル・プライベート・サーバーの略。
主にMT4の自動売買おいて用いられる仮想サーバーのこと。

自動売買を行うトレーダーにとって、家庭用のPCを24時間稼働させるのは、故障や電気代といったリスクとコストを負うことになります。

そうした問題を解決してくれる無料VPSの存在は、自動売買のみならず、トレード機会の多いあらゆるトレーダーにとっての大きなメリットです。

8.FX初心者におすすめソーシャルトレーディング

ソーシャルトレーディングとは、いわゆるコピートレードのことで、成績の良いトレーダーが作成した戦略が公開されており、希望のトレードを自由にコピーできるサービスです。

仮にコピーしたトレード戦略で利益が出た場合は、手数料を支払う必要がありますが、損失で終わった場合は支払いの対象になりません。

FX初心者にとってたいへんメリットのあるサービスと言えるでしょう。

9.日本語対応の優れたカスタマーサポート

Exnessには優れた日本語対応のカスタマーサポートがあります。
対応時間は以下の通りです。

スクロールできます
対応方法対応時間対応スピード
ライブチャット平日 8:00 ~ 0:00即時
メール平日 8:00 ~ 0:0024時間以内
電話平日 8:00 ~ 0:00順次対応

特にライブチャットのレスポンスが早く、何かトラブルが起きた際の心強い味方になってくれます。

なおExnessでは、英語・中国語・タイ語・ベトナム語・スワヒリ語のカスタマーサポートは24時間対応となっており、もしかすると日本語のカスタマーサポートも24時間対応になる日がそう遠くないのかもしれません。

Exnessのデメリット

ここからはデメリットに関してです。
Exnessのデメリットは次の5つになります。

Exnessのデメリット
  1. ボーナスがない
  2. レバレッジ制限がある
  3. 出金ルールがわかりにくい
  4. 初回最低入金額の金額が高い
  5. 法人口座開設のハードルが高い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.ボーナスがない

Exnessには、多くの海外FX業者に見られる口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスがありません。

海外FXにボーナスを期待している方にとってはデメリットです。

しかしボーナスが無い分、Exnessではレバレッジ無制限や狭いスプレッドなどの取引環境に力を入れており、そういった意味ではExnessはFX中上級者からプロ仕様の業者と言えるかもしれません。

ユウ

ボーナスでお小遣いから一攫千金を狙うなら、BigBossやIS6FX、XMがオススメです!

2.レバレッジ制限がある

Exnessでは、多くの海外FX業者と同様にレバレッジ制限があります。

Exnessは有効証拠金残高によってレバレッジが制限され、詳細は以下の通りです。

スクロールできます
有効証拠金最大レバレッジ
999ドル相当まで無制限
1,000~4,999ドル相当まで2,000倍
5,000~29,999ドル相当まで1,000倍
30,000 ドル相当以上500倍

有効証拠金残高が増えるにつれて、レバレッジも低く制限されます。

このほか、以下の時間帯にレバレッジ制限がありますので注意が必要です。

  • 重要な経済ニュースが公開される15分前と5分後の間にかけて、公開されたニュースの影響を受ける金融商品で新規ポジションを保有する場合は最大レバレッジが200倍
  • 日本時間で土曜日の3:00~月曜日の7:00(ロンドン時間で冬時間では+1時間)に新規ポジションを保有する場合は最大レバレッジが200倍
  • ゴールドを日本時間で5:30~6:00(ロンドン時間で冬時間では+1時間)に新規ポジションを保有する場合は最大レバレッジが1,000倍
ユウ

レバレッジ制限が無い海外FX業者の方が少数派ですので、こればっかりはしょうがないですね。

3.出金ルールがわかりにくい

Exnessの出金対応は迅速で評価が高いのですが、一方で出金方法が複数あり、出金ルールが少し難しいというデメリットがあります。

なお、Exnessの出金方法は以下の通りです。

Exnessの出金方法
  • 国内銀行送金
  • クレジットカード
  • bitwallet
  • STICPAY
  • ビットコイン
  • Tether (USDT OMNI)
  • USD Coin
  • (USDC ERC20)
  • Perfect Money

これら出金方法を踏まえた上で、出金のルールは以下の通り。

Exness出金ルール
  1. 入金履歴のある方法でなければ出金できない
  2. 複数の方法で入金した場合は、入金と同比率での出金が必要
  3. クレジットカードでは利益分が出金できない
  4. 出金方法に優先順位がある(①クレジットカード②暗号通貨)

①と②に関しては、要するに入金した方法と同じ方法で出金を行わなければならないということです。

③に関しては説明の通りで、クレジットカードで入金した場合は入金額分しか出金できません。

④に関しては複数の方法で入金を行った際にクレジットカードと暗号通貨が含まれていたなら、まずはクレジットカード・暗号通貨で出金しなくてはいけないということです。

ユウ

Exnessでは複数の出金方法がありますが、特にクレジットカードでの入金があった場合には注意が必要になります。

4.初回最低入金額の金額が高い

Exnessのプロ口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座の3つに関しては、初回最低入金が1,000ドル相当となっています。

1,000ドル相当というと、1ドル130円だとして13万円になりますので、かなりハードルが高くデメリットと言っていいでしょう。

ただし、2回目以降の最低入金額は10ドル相当となり、ハードルがグッと下がります。

なお、スタンダード・スタンダードセント口座の初回最低入金は10ドル相当となっており、初めてExnessの口座を開設する場合は、断然こちらの方がおすすめです。

5.法人口座開設のハードルが高い

Exnessで法人口座を開設するには、「Exnessプレミアプログラム」の会員になる必要があります。

Exnessプレミアプログラムとは

累計入金額と3ヶ月毎の取引量の認定条件を満たすことで加入できるプログラム。
会員限定の特別なサービスや優待特典がある。

特典の内容は3段階のプレミアランクによって異なり、ランクが上がるほどより豪華なサービスを受けられる仕組み。

法人口座を開設するには「Exnessプレミアプログラム」の最高ランクである「シグネチャー会員」になる必要があります。

ちなみに「シグネチャー会員」になるためには、累計10万ドル相当の入金と、3ヶ月で2億ドル相当の取引を行っていることが条件です。

ユウ

✔10万ドル=約1,300万円
✔2億ドル=約260億円

とてもハードルが高いですね!

このように、Exnessで法人口座を開設するためには非常に高いハードルがあり、法人口座開設を検討している方にとっては大きなデメリットになります

Exnessはこんな人におすすめ【経験談】

メリット・デメリット両方を考慮した上で、Exnessがおすすめなのは以下のような人です

ユウ

これは当ブログ管理人ユウの、Exnessでのトレード経験からも言えることです。参考にしてみてください。

Exnessはこんな人におすすめ!
  • 安心安全な海外FX業者を探している
  • これまでにFXの経験が2〜3年ある
  • デイトレードからスキャルピング寄りのトレードスタイルだ
  • ゴールドをトレードしたい
  • 暗号通貨をトレードしたい

冒頭でも解説した通り、Exnessは世界トップクラスの海外FX業者です。

グループ全体で金融ライセンスを複数保有し、高い安全性と信頼性は他の海外FX業者の中でも群を抜いていると言えるでしょう。

トレード経験に関しては、全くのFX初心者よりもどちらかというと中上級者におすすめです。

やはりなんといってもレバレッジ無制限というのは他にはない取引環境であり、トレードに慣れている方にとっては好条件ですが、初心者の方にとっては諸刃の剣になり得ます。

正直、初めてのFXという方にはあまりおすすめできない取引環境と言えるかもしれません。

ユウ

いきなりレバレッジ無制限は、ちょっと損益の感覚がおかしくなるかもしれないですからね…

また、ハイレバレッジを最大限活かせるのは短期トレードです。

そのため、デイトレードからスキャルピング寄りのトレードスタイルであったり、少ない資金で資金効率良くトレードしたい方にはぴったりの取引環境になります。

ユウ

私のExnessでのトレードスタイルは、レバレッジを効かせてスキャルピングをぶん回すみたいな感じです笑

Exnessの豊富な取引銘柄に関しては、暗号通貨など幅広い銘柄をトレードしたい方におすすめなのはもちろんですが、一番のおすすめはゴールドです。

多くのFX業者でのゴールド取引にはマイナススワップが発生しますが、Exnessの場合、ゴールドはスワップフリーの対象になります。

さらにゴールドはFX通貨ペアと同じくレバレッジ無制限でトレード可能です。

ボラティリティが高いゴールドを、これだけの環境でトレードできるのは他にはありませんので、ゴールドをトレードしている方はぜひ試してみてください。

ユウ

私はゴールドのトレードはExness一択です。

Exnessは他と比べてどうなの?XM・FXGT・TitanFX・GemForexと比較してみた

Exnessの取引環境を他の代表的な海外FX業者と比べてみました。

スクロールできます
会社名ExnessXMFXGTTitanFXGEMFOREX
設立2008年2009年2019年2014年2010年
金融ライセンスセーシェル(FSA)セーシェル(FSA)
モーリシャス(FSC)
セーシェル(FSA)バヌアツ(VFSC)
モーリシャス(FSC)
モーリシャス(FSC)
セーシェル(FSA)
資金管理方法分別管理一部信託保全分別管理分別管理分別管理
最大レバレッジ無制限1,000倍1,000倍500倍5,000倍
取扱銘柄FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など250銘柄以上
FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など120銘柄以上
FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など190銘柄以上
FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など200銘柄以上
FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など120銘柄以上
取引形態NDD方式NDD方式NDD方式NDD方式DD方式
取引プラットフォームMT4・MT5MT4・MT5MT5MT4・MT5・
ウェブトレーダー(独自ツール)
MT4・MT5
ボーナスなし口座開設
入金ボーナス
友達紹介ボーナス
新規口座開設ボーナス
入金ボーナス
各種期間限定キャンペーン
なし新規口座開設ボーナス
入金ボーナス
お友達紹介キャンペーン
他社からGEMFOREXへ乗り換えキャンペーン
お誕生日プレゼントキャンペーン
スプレッド狭い普通普通~やや広め狭い普通
スキャルピング可否可(制限あり)
自動売買の可否
日本語サポートあり(平日 8:00 ~ 0:00)あり(平日24時間)あり(24時間365日)あり(平日24時間)

FX業者を選ぶ際には、設立年にも着目してみましょう。
新しいFX業者はどれだけ取引環境が良くても運営の実績という面で不安が残ります。

その点、「Exness」や「XM」は運営実績も十分です。

Exnessに関するよくある質問

ここからはExnessに関するよくある質問に答えていきます。
何かわからないことがあった際の参考にしてみてください。

Exnessには過去に出金拒否の事例はありますか?

Exnessで出金拒否があった事例は報告されていません。
Exnessの企業規模や監査体制から考えて、今後も一方的な出金拒否のようなことが起こる可能性は極めて低いと言えるでしょう。

ユウ

それどころか、他の海外FX業者にありがちな出金拒否の噂みたいなものもExnessにはありませんね。

Exnessではスキャルピング・自動売買・両建てなど、何か禁止事項はありますか。

ありません。
Exnessでは「スキャルピング・自動売買・両建て」全てOKです。

特に取引制限のようなものはありません。

Exnessには期間限定のボーナスキャンペーンのようなものもないのですか?

Exnessには、他の海外FX業者に見られる口座開設などのボーナスが一切無いですし、期間限定のキャンペーンもありません。

ただしExnessでは、3ヶ月間のうちに200ドル相当以上の口座への入金があり、なおかつ5,000万ドル相当以上の取引を行うと「プレミア会員」として認められ、一般的なボーナスにあたる特別プロモーションに参加することができます。

Exnessではスリッページや約定が拒否されること(リクオート・オフクオート)はありますか?

スリッページ・リクオート・オフクオートに関しては、Exnessの公式サイト上で説明がなされています。

スリッページに関しては以下の通り。

Exness公式サイトより

リクオートについては、避ける方法についての解説があります。

Exness公式サイトより

オフクオートについては、発生するケースについての説明があります。

Exness公式サイトより

このようにExnessでは、「スリッページ・リクオート・オフクオート」が発生する可能性があるということです。

ただし、不自然な約定拒否や頻繁にスリッページが起こるということは報告されていませんので、それほど気にするレベルではないと言えます。

ユウ

スプレッドが狭いプロ口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座だと、スリッページ・リクオート・オフクオートはほとんどありません。

Exnessではボジションを保有中に資金移動や出金を行うことができますか?

可能です。
ポジション保有中に資金を移動したり出金したとしても、証拠金維持率0%は変わりません

Exnessには公式YouTubeチャンネルはありますか?

Exnessの公式YouTubeチャンネルはこちらです→https://www.youtube.com/c/Exness
ただし、全て英語の動画になりますので注意しましょう。

日本語の発信ですと、Twitterの「ExnessJapan」というアカウントがExnessの日本語公式アカウントになります。

ユウ

Twitterでは取引時間の変更やメンテナンス情報がいち早くゲットできます。

Exnessでは追加口座は何口座まで開設できますか?

1アカウントにつきMT4・MT5それぞれで100口座ずつ、つまり合計で200口座まで追加で口座を開設できます。

なお、デモ口座に関しては10口座まで開設可能です。

まとめ「着実に資産を増やすトレードが目的なら、Exnessは最強の海外FX業者」

ここまでExnessの評判・口コミ、メリット・デメリットについて詳しく見てきて、Exnessがどのような海外FX業者なのかおわかりいただけたかと思います。

最後にExnessがおすすめな人についてもう一度まとめておきます。

Exnessはこんな人におすすめ!
  • 安心安全な海外FX業者を探している
  • これまでにFXの経験が2〜3年ある
  • デイトレードからスキャルピング寄りのトレードスタイルだ
  • ゴールドをトレードしたい
  • 暗号通貨をトレードしたい

世界トップクラスの人気を誇るExnessで、レバレッジ無制限を最大限活用して資金効率良くトレードを重ねていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

FX歴8年目の専業トレーダー。2018年に国内FXから海外FXへ移行。ゼロカット・ハイレバを活用した低リスクトレードで生計を立てている。現在はIS6FX、XM、BigBossを主に利用中。元Web系エンジニア。

目次