この記事では、口座タイプごとの違いをわかりやすく解説しています。
また、あなたにトレードスタイルに合わせた口座の選び方についてもご紹介します。
自分に最適な口座タイプがわかるようになりますので、AXIORYの口座タイプ選びで迷っている方は是非参考にしてみてください。
AXIORY(アキシオリー)の口座タイプごとの違いは?
AXIORYには、4種類の口座タイプが用意されています。
- スタンダード口座
- ナノスプレッド口座
- テラ口座
- アルファ口座
口座タイプ | スタンダード | ナノスプレッド | テラ | アルファ |
---|---|---|---|---|
取引可能な商品 | FX CFD |
FX CFD |
FX CFD |
現物株 ETF |
最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 1倍 |
取引手数料 | なし | あり | あり | あり |
スプレッド | 広い | 狭い | 狭い | 狭い |
注文処理方式 | STP方式 | ECN方式 | ECN方式 | ECN方式 |
取引ツール | MT4 cTrader |
MT4 cTrader |
MT5 | MT5 |
一方で、以下の点は全口座タイプに共通した特徴です。
- 1Lot=10万通貨(FX通貨ペア)
- ロスカット水準20%
- 最低入金額5000円
- ゼロカット採用
- 全額信託保全
- 顧客あたり最大2万ドルの補償
AXIORYは他社と比較すると、
『取引条件の良さ』に重きを置いたFX業者です。
『豊富なボーナス』や『極端なハイレバレッジ』に力を入れていないので、中~上級者向けのFX業者です。
口座タイプによる違い①:取引可能な商品
AXIORYでは、口座タイプごとに取引できる商品に違いがあります。
口座タイプ | 取引できる商品(銘柄数) |
---|---|
スタンダード ナノスプレッド テラ |
FX通貨ペア(61) 貴金属(4) エネルギー(5) 株価指数(10) 米国株(78) |
アルファ | 現物株(122) ETF(71) |
『スタンダード口座』『ナノスプレッド口座』『テラ口座』では、取引できる商品は全て同じです。
FX通貨ペアやCFD商品がラインナップされているので、多くの海外FXトレーダーは、上記3つの口座タイプの中から選択することになるかと思います。
アルファ口座は、2021年6月10日にリリースされた比較的新しい口座タイプで、米国・欧州市場の優良企業に直接投資をすることができます。
- 短期トレードを普段しているけど、中長期投資にも興味がある
- FXだけじゃなくて、外国株にもチャレンジしてみたいけど証券会社を探すのが大変…
という方にピッタリの口座タイプです。
日本の証券会社で株取引をするときは、業者独自のツールを使わなければいけないなど、何かと不便も多いですよね。
AXIORYなら、海外FXユーザーに慣れ親しんだ『MT5』で株取引を行えるというメリットがあります。
口座タイプによる違い②:最大レバレッジ
AXIORYでは、口座タイプごとに最大レバレッジにも違いがあります。
こちらも①の取引商品の項目と同じく、『アルファ口座』のみレバレッジが異なります。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード ナノスプレッド テラ |
400倍 |
アルファ | 1倍 |
『スタンダード口座』『ナノスプレッド口座』『テラ口座』は、最大レバレッジが400倍に設定されています。
一方、アルファ口座は現物株式・ETF取引専用の口座なので、必然的にレバレッジは1倍に固定されます。
AXIORYのレバレッジ制限に注意
『スタンダード口座』『ナノスプレッド口座』『テラ口座』の最大レバレッジは400倍ですが、
口座残高に応じてレバレッジ倍率が制限されるので注意が必要です。
≫レバレッジ制限の詳細を確認する(AXIORY公式サイトへ)
口座残高 | レバレッジ |
---|---|
0~US$100,000 (0~10,000,000円) |
最大400倍 |
US$100,001~US$200,000 (10,000,100円~20,000,000円) |
最大300倍 |
US$200,001以上 (20,000,000円~) |
最大200倍 |
※カッコ内は1ドル100円で計算しています。
口座残高が増えると、上記の表のように適用されるレバレッジ倍率が低くなっていきます。
ただし、口座残高が1,000万円を超えてしまっても、いきなりレバレッジ下がることはありません。
AXIORYサポートから事前に連絡が来るので、
「レバレッジ制限で証拠金維持率が低下して損失が出てしまう…」
という心配はありません。
また、AXIORYは他の海外FX業者と比較すると『レバレッジ制限が緩めの業者』と評価できます。
例えば、日本で最も人気の高い海外FX業者『XM』では、
口座残高の総額が約200万円(2万ドル)を超えた時点で、自動的に1000倍⇒200倍に引き下げられます。
口座タイプによる違い③:取引手数料の有無
『ナノスプレッド口座』『テラ口座』『アルファ口座』では、
取引の度に手数料が発生します。
スプレッドによるコストも別途で発生するので、上記3つの口座タイプについては…
が最終的な取引コストになります。
取引手数料の発生タイミングは取引プラットフォームによって異なります。
- MT4
⇒『新規注文時』に往復の取引手数料が発生 - MT5 / cTrader
⇒『新規注文時』『決済注文時』にそれぞれ片道ずつ取引手数料が発生
AXIORY スタンダード口座の取引手数料
スタンダード口座では、
全ての商品に取引手数料が発生しません。
ただし、スプレッドによる取引コストは発生するので注意してください。
AXIORY ナノスプレッド口座 / テラ口座の取引手数料
手数料が発生するのは以下の銘柄のみです。
銘柄 | 取引手数料 |
---|---|
通貨ペア | 片道3USD(0.3pips) |
ゴールド・シルバー | 片道3USD(0.3pips) |
株式CFD | 1~150Lot=片道6USD 151Lot以上=1Lotあたり片道0.04USD |
上記の表に記載されているのは『片道手数料』です。
実際には、
- ポジションオープン(片道)
- ポジションクローズ(片道)
オープンとクローズを合計した『往復手数料』が最終的に発生します。
AXIORY アルファ口座の取引手数料
アルファ口座では、取引銘柄の属する市場によって手数料が変わります。
個別株・ETFは銘柄の属する市場によって『米国』と『欧州』に分けられます。
米国株式銘柄では取引Lot、欧州株式銘柄では取引量(Lot × 価格)に基づいた手数料が発生します。
市場 | 取引手数料 |
---|---|
米国株式銘柄 | 1-50Lot 片道1.5USD 51Lot以上=1Lotあたり片道0.03~0.04USD |
欧州株式銘柄 | 取引Lot × 価格 × 0.10~0.15% = 片道手数料 手数料が3.2USD以下の場合、最小手数料(片道3.2USD)を適用 |
銘柄の詳細については、AXIORY公式サイトの『現物株式』のページから確認することができます。
口座タイプによる違い④:スプレッドの違い
スプレッドとは売値と買値の差額のことです。
スプレッドが狭い(小さい)ほど取引コストを抑えることができます。
AXIORYの各口座のスプレッドを比較すると以下のようになります。
スタンダード | ナノスプレッド / テラ(取引手数料を含まない) | |
---|---|---|
USDJPY | 1.3pips | 0.3pips |
EURUSD | 1.1pips | 0.1pips |
EURJPY | 1.3pips | 0.3pips |
GBPUSD | 1.3pips | 0.3pips |
ゴールド | 3.2pips | 1.2pips |
日経 | 9.0pips | 8.0pips |
このように、『ナノスプレッド口座 / テラ口座』は『スタンダード口座』と比較するとスプレッドが狭く設定されています。
ちなみに、『ナノスプレッド口座 / テラ口座』の場合、上記スプレッドに往復手数料(0.6pips)を加算したものが実質スプレッドとなります。
わかりやすいように、取引手数料をスプレッドに換算した『実質スプレッド』でも比較してみます。
スタンダード口座 | ナノスプレッド / テラ(取引手数料も含む) | |
---|---|---|
USDJPY | 1.3pips | 0.9pips |
EURUSD | 1.1pips | 0.7pips |
EURJPY | 1.3pips | 0.9pips |
GBPUSD | 1.3pips | 0.9pips |
ゴールド | 3.2pips | 1.8pips |
日経 | 9.0pips | 8.6pips |
※エネルギーと株式CFDのスプレッドについては、口座タイプによる違いはありません。
このように比較すると、
取引手数料を加味しても、『ナノスプレッド口座』『テラ口座』の方が取引コストが低いことがわかります。
AXIORYのスプレッドについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
口座タイプによる違い⑤:注文処理方式の違い
AXIORYでは、口座タイプによって注文処理方式が異なります。
AXIORYは全ての取引口座で『NDD方式』を採用している業者なので、トレーダーとインターバンク間にFX業者のディーラーを挟みません。
トレーダーの注文はすべてインターバンク市場へと流れるので、透明性が高いという特徴があります。
DD方式は、トレーダーとインターバンク間にFX業者のディーラーが介在して注文を捌く方式です。
顧客同士の注文を相殺するマリー取引を内部で行うので、インターバンク市場に流す手数料が発生せず、結果的に顧客に狭いスプレッドを提供できるといったメリットがあります。
一方で、自分の注文がどのように処理されたかは全くわからないので、NDD方式と比較すると透明性が低いと言われています。
また、上記のような理由からスキャルピングや自動売買が制限など、デメリットも多く存在します。
注文決済方式 | |
---|---|
スタンダード口座 | NDD STP方式 |
ナノスプレッド口座 | NDD ECN方式 |
テラ口座 | NDD ECN方式 |
アルファ口座 | NDD ECN方式 |
STP(Straight Through Processing)方式とは、顧客の注文がブローカーを介してインターバンク市場に流れる方式のことです。
トレーダーに可能な限り有利な価格を提示しているカバー先に対して、FX業者が注文を流します。
このとき、トレーダーに提示されるレートに、FX業者の手数料も上乗せされます。
一方のECN方式は、トレーダーの注文をインターバンク市場の注文と直接マッチングさせる方式のことです。
AXIORYではECN口座とSTP口座、どっちがオススメ?
結論から言うと、
AXIORYにおいては、ECN方式の口座が断然オススメです。
これはなぜかというと、上の項目でも解説した通り、AXIORYでは取引手数料を加味しても、ECN方式の口座の方が取引コストが抑えられるからです。
通常STP方式は、FX業者側のランニングコストが低いので、その分を顧客にボーナスなどの形で還元しています。
しかし、AXIORYはSTP方式のスタンダード口座でもボーナスが少ない傾向にあります。
ボーナスにうまみがないのであれば、取引コストの低いECN方式の口座タイプを選択したほうが賢いと言えます。
AXIORYのボーナスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ECN方式を実現するためには、ECN方式に対応した取引プラットフォーム(MT5やcTrader)をFX業者が導入する必要があります。
しかし、MT5やcTraderは導入のための初期投資やランニングコストの面で、FX業者への負担が大きくなります。
現在も多くのFX業者がMT4を導入していて、なおかつSTP方式の口座が多い理由はここにあります。
口座タイプによる違い⑥:取引ツールの違い
AXIORYでは以下3種類の取引ツールから選択が可能です。
- MT4
⇒ほとんどの海外FX業者が採用している定番ソフト。
カスタムインジケーター・EAが豊富であらゆることが実現できる。 - MT5
⇒MT4の後継ソフト。
基礎性能は向上したが、カスタマイズ性がMT4より乏しい。 - cTrader
⇒デザイン・使いやすさに優れた、新時代の取引ツール。
スキャルピングに有利な一括決済・ドテン発注・秒足・板情報を標準搭載。
他の海外FX業者では『MT4のみ』というパターンが多いです。
日本でも最も人気が高いXMも『MT4 / MT5』の2種類を用意していますが、
AXIORYでは『MT4 / MT5』に加え、『cTrader』も使えます!
AXIORYでオススメの取引ツールは?
取引ツール(取引プラットフォーム)は、
自分の取引スタイルに合わせて選びましょう。
そのためには、まずそれぞれの取引ツールの強み・弱みを把握することが大切です。
『MT4』『MT5』『cTrader』の比較ポイントを簡単にまとめてみました。
MT4 | MT5 | cTrader | |
---|---|---|---|
対応する注文決済方式 | STP | STP・ECN | ECN |
デザイン性 | 一昔前な感じ | 一昔前な感じ | 現代的で洗練されている |
操作性 | 若干慣れが必要 | 若干慣れが必要 | 直感的に使える |
板情報 | 確認不可 | 確認可能 (FX業者による) |
確認可能 |
インジケーター・EA(自動売買) | 多い | 少ない | 少ない |
一括決済 | 初期状態では不可 | 初期状態では不可 | 初期状態で可能 |
取り扱い業者 | 多い | 少ない | 少ない |
ネットの情報量 | 多い | 普通 | 少ない |
MT4と言えば、海外FXで最もシェアの高い取引ツールです。
3つのツールの中では最もカスタマイズ性に優れ、様々なトレードが実現できる汎用性の高さが魅力です。
しかし、リリースされたのが2005年なので、かなり古いソフトとも言えます。
インジケーターを活用したトレードや自動売買メインのトレーダーは、今でもMT4を選択すべきと言えます。
≫AXIORY MT4の詳細を確認する(AXIORY公式サイト)
MT4の後継版として2010年にリリースされたのが、MT5です。
MT5はMT4をさらにパワーアップされた『上位互換』ともいえるソフトです。
使える時間足が増えたり、ECN取引に対応するなど、現在のFXのシーンに対応可能なスペックを持っています。
インジケーターや自動売買を使わないトレーダーにとっては、MT4よりMT5を選択すべきと言えます。
cTraderは2011年にリリースされた取引プラットフォームで、洗練されたデザイン・操作性が特徴です。
デフォルトで一括決済機能や板情報を閲覧できる機能を持っているので、
スキャルピングなど、短時間で直感的な操作が必要なトレードにも適しています。
≫AXIORY cTraderの詳細を確認する(AXIORY公式サイト)
ただ、採用されているFX業者がまだまだ少なく、ネット上に情報も少ないため、どちらかというと上級者向きな印象を受けます。
個人的には、他の海外FX業者からの乗り換えユーザーに最もオススメできるのはMT5です。
その上で…
- MT5に対応していないインジケーターやEAが使いたい場合⇒MT4
- 板情報を活用したトレードや、スキャルピングをしたい場合⇒cTrader
のように選ぶのがオススメです!
AXIORY(アキシオリー)の口座はどれがオススメ?
まず、取引する商品の対象を以下から選んでください。
- FX・CFDをトレードしたい人
- 個別株・ETFをトレードしたい人
上の項目でも詳しく解説していますが、取引したい商品が『FX・CFD』か『個別株・ETF』によって、選ぶべき口座が異なります。
FX・CFDのトレードをするなら?
FX通貨ペア・CFD商品をトレードしたい方には、
『ナノスプレッド口座 または テラ口座』がおすすめです。
スタンダード口座との違いは取引コストしかなく、全銘柄において取引コストが安いことが理由です。
【FX・CFD主要銘柄の取引コスト(スプレッド+取引手数料)】
スタンダード | ナノ/テラ | |
---|---|---|
USDJPY | 1.3 | 0.9 |
EURUSD | 1.1 | 0.7 |
EURJPY | 1.3 | 0.9 |
GBPUSD | 1.3 | 1.0 |
ゴールド | 3.2 | 1.8 |
日経 | 9 | 8 |
『ナノスプレッド口座』『テラ口座』の基本スプレッドに、往復手数料0.6pipsを加算した数値で比較しています。
スプレッドに取引手数料を加算しても、スタンダード口座より取引コストが低いことがわかります。
AXIORYの『ナノスプレッド口座』『テラ口座』なら、業界トップクラスの安全性・低コストでFX・CFD銘柄をトレードできます。
また、ECN方式で約定力が高く、ストップレベル0なので、スキャルピング・デイトレでは特に有利に取引できるでしょう。
その上で…
- MT4 / cTraderを使いたいなら
⇒ナノスプレッド口座 - MT5を使いたいなら
⇒テラ口座
を選択しましょう。
使ってる口座はaxioryのナノスプレッド口座です。個人的にはかなりおすすめです。スプレッドをあまり気にすることなくエントリーできるのは僕みたいな初心者にはありがたい。
手数料は取られますが、大して気になりません。— K@大学生トレーダー (@K47892535K) October 4, 2021
個別株・ETFのトレードをするなら?
個別株(CFD・現物)・ETFを取引する方は、アルファ口座を選びましょう。
AXIORYの個別株(CFD・現物)では、現物取引の方が取引コストが安いですし、保有手数料も発生しないからです。
【個別株のCFD・現物を比較】
現物(アルファ) | CFD(ナノ/テラ) | |
---|---|---|
銘柄数 | 122 | 78 |
売買方向 | 買い→売りのみ | どちらからでも可 |
レバレッジ | 1倍 | 5倍 |
スワップ手数料 | なし | 年率-2.5% |
スプレッド | 狭い | 広い |
最小手数料 | 片道1.5USD | 片道6USD |
最低取引数量 | 1Lot | 0.01Lot |
配当金 | あり | あり |
現物は取引コストが安く、スワップ手数料(年率-2.5%)がない点において、CFDより短期売買・長期保有に向いています。
CFDのメリットは、売りから取引可能・レバレッジ5倍(必要証拠金が現物の5分の1)である事です。
アルファ口座では、海外株・ETFを1株単位(1Lot)からスキャルピングや長期投資が可能です。
また、取引ツールはMT5ですので、カスタムインジケーター・自動売買(EA)を用いた株トレードも可能です。
AXIORYの口座タイプに関する『よくある質問』
AXIORYの口座タイプに関する『よくある質問』をまとめました。
AXIORYでは口座開設後に口座タイプを変更できる?
AXIORYでは、口座開設後に口座タイプを変更することはできません。
別の口座タイプを使う必要がある場合は、追加口座開設を行いましょう。
AXIORYで既に10個の口座を持っている人は上限に達してしまっているので、一つ口座を削除して空き枠を確保する必要があります。
AXIORYではスキャルピングはできる?
AXIORYでは、スキャルピングトレードは許可されています。
スキャルピングを中心としたトレードをしたい場合は、cTrader対応でスプレッドが狭い『ナノスプレッド口座』がオススメです!
AXIORYでのスキャルピングについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
まとめ
AXIORYの口座タイプの選び方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
AXIORYでは、取引口座を同時に10コまで保有可能ですし、維持・休眠手数料は無料です。
追加での口座開設や口座削除も簡単にできるので、口座開設は気軽にしてしまって大丈夫です!
口座タイプの選び方については、『銘柄・取引コスト・取引ツール』に着目しましょう。