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AXIORYはスプレッドが狭い?他業者と徹底比較しました!

A子さん
AXIORY(アキシオリー)のスプレッドは狭い?広い?
この記事では、

「AXIORYのすべての通貨ペア・銘柄の平均スプレッドを知りたい!」
「AXIORYのスプレッドは、他の業者と比較して本当に狭い?」
「AXIORYでスプレッドが最も狭い口座タイプはどれ?」

などなど、AXIORYのスプレッドに関する様々な疑問を解決していきます!

≫AXIORYの公式サイトで詳細を確認する

目次

AXIORYのスプレッドは本当に狭い?他業者と比較してみた

AXIORYのスプレッドを他のFX業者と表で比較していきます。

今回はFXで人気の高い8つの通貨ペアを調査対象にしました。

  • USD/JPY
  • EUR/JPY
  • GBP/JPY
  • AUD/JPY
  • EUR/USD
  • GBP/USD
  • AUD/USD
  • USD/TRY または TRY/JPY

スプレッド情報の信頼性
記事内に掲載しているスプレッド情報は、
すべて独自に調査・収集したデータを基に作成しています。
実際にVPS上で取引ソフトを並行稼働させ、スプレッドログの収集を行いました。
ソースデータは以下のリンクから閲覧可能です。
≫スプレッドログを閲覧する
AXIORYと他の海外FX業者の平均スプレッドを表で比較してみます。

スタンダード口座の比較

まずは各海外FX業者のスタンダード系口座(STP)を比較してみます。

通貨ペア AXIORY
スタンダード口座
XM
スタンダード口座
BigBoss
スタンダード口座
TitanFX
スタンダード口座
HotForex
プレミアム口座
USD/JPY 1.4pips 1.8pips 1.7pips 1.3pips 1.7pips
EUR/JPY 1.5pips 2.6pips 2.3pips 1.5pips 1.6pips
GBP/JPY 2pips 4.1pips 2.9pips 2.3pips 3pips
AUD/JPY 1.9pips 3.4pips 2.2pips 1.7pips 2.6pips
EUR/USD 1.2pips 1.8pips 1.9pips 1.2pips 1.1pips
GBP/USD 1.5pips 2.4pips 2.5pips 1.7pips 1.7pips
AUD/USD 1.7pips 1.8pips 1.8pips 1.4pips 1.7pips
USD/TRY 72pips 245.3pips 126.1pips 147pips 233.8pips

通貨ペアごとに最も低いスプレッド値を赤文字にしています。

主要な海外FX業者と平均スプレッドを比較してみると、

「AXIORYのスプレッドはTitanFXとほぼ同じ水準」

と言えます。一方で、「XM」や「BigBoss」、「HotForex」と比較すると、スプレッドは全体的に狭い傾向にあります。

低スプレッド口座の比較

次に、各業者の低スプレッド口座のスプレッドを比較してみましょう。

当サイトにおける「低スプレッド口座」というのは、ほとんどの海外FX業者が用意している「取引コスト重視型の口座タイプ」のことです。

しかし、低スプレッド口座であっても、実際の取引方式は「DD方式」「STP方式」「ECN方式」と業者によってバラバラなので注意してください。

ユウ
「低いスプレッドの口座=ECN口座」と紹介しているサイトも多いので、この点には注意が必要です。
低スプレッド口座は一般的に取引手数料が発生します。

今回の比較では、取引手数料をpipsとしてスプレッドに加算した「実質スプレッド」で比較していきます。

通貨ペア AXIORY
ナノスプレッド口座
XM
XM Zero口座
BigBoss
プロスプレッド口座
TitanFX
ブレード口座
HotForex
ゼロスプレッド口座
USD/JPY 1.0pips 1.2pips 1.5pips 1.0pips 1.1pips
EUR/JPY 1.1pips 1.7pips 2.0pips 1.2pips 1.9pips
GBP/JPY 1.6pips 2.7pips 2.6pips 2.0pips 1.8pips
AUD/JPY 1.3pips 2.3pips 2.2pips 1.4pips 2.0pips
EUR/USD 0.8pips 1.2pips 1.8pips 0.9pips 1.1pips
GBP/USD 1.1pips 1.4pips 2.3pips 1.4pips 1.3pips
AUD/USD 1.1pips 1.5pips 1.8pips 1.1pips 1.5pips
USD/TRY 69.7pips 231.8pips 127.1pips 146.7pips 379.3pips

低スプレッド口座で比較すると、

AXIORYは8つの主要通貨ペアにおいて、抜群に取引コストが低いのがわかります。

AXIORYのスプレッドを口座タイプで比較してみた

AXIORYの口座タイプによっても、スプレッドに違いがあります。

次は口座タイプでスプレッドを比較してみたいと思います。

AXIORYの2種類の口座タイプ

  • AXIORYスタンダード口座(STP口座)
  • AXIORYナノスプレッド口座(ECN口座) / テラ口座

AXIORYのナノスプレッド口座とテラ口座は、取引ツールの違いしかなく、スプレッドなどの取引条件は同じです。

AXIORYスタンダード口座(STP口座)のスプレッド

AXIORYスタンダード口座のスプレッド(STP口座)は、以下の通りです。

通貨ペア AXIORY
スタンダード口座
USD/JPY 1.4pips
EUR/JPY 1.5pips
GBP/JPY 2pips
AUD/JPY 1.9pips
EUR/USD 1.2pips
GBP/USD 1.5pips
AUD/USD 1.7pips
USD/TRY 72pips

AXIORYナノスプレッド口座 / テラ口座(ECN口座)のスプレッド

AXIORYナノスプレッド口座 / テラ口座のスプレッドは、以下の通りです。

スプレッドとは別に、取引手数料が往復6$(約0.6pips)かかります。

通貨ペア ①AXIORY
ナノスプレッド口座 / テラ口座
②手数料 ①+②
実質スプレッド
USD/JPY 0.4pips 0.6pips 1.0pips
EUR/JPY 0.5pips 1.1pips
GBP/JPY 1.0pips 1.6pips
AUD/JPY 0.7pips 1.3pips
EUR/USD 0.2pips 0.8pips
GBP/USD 0.5pips 1.1pips
AUD/USD 0.5pips 1.1pips
USD/TRY 69.1pips 69.7pips

AXIORYスタンダード口座(STP口座)とAXIORYナノスプレッド口座 / テラ口座(ECN口座)のスプレッド比較

通貨ペア AXIORY
スタンダード口座
AXIORY
ナノスプレッド口座 / テラ口座
(手数料込)
USD/JPY 1.4pips 1.0pips
EUR/JPY 1.5pips 1.1pips
GBP/JPY 2pips 1.6pips
AUD/JPY 1.9pips 1.3pips
EUR/USD 1.2pips 0.8pips
GBP/USD 1.5pips 1.1pips
AUD/USD 1.7pips 1.1pips
USD/TRY 72pips 69.7pips

こうして見ると、

「ナノスプレッド口座」の方がスプレッドは「0.2~2.4pips」狭いことが分かります。

スタンダード口座とナノスプレッド口座 /テラ口座の違いはなに?

スプレッド比較から分かる通り、「スタンダード口座」と「ナノスプレッド口座 / テラ口座」ではスプレッドの狭さが違います。

ではなぜ、ナノスプレッド口座 / テラ口座の方がスプレッドは狭いのでしょうか。

理由は、それぞれの口座で採用している注文方法にあります。

「STP方式」か「ECN方式」なのかという事です。

スタンダード口座は、STP方式を採用しています。
STPとは「Straight Through Processing」の略で、訳すと「直接通過処理」になります。
つまり、為替市場へ直接注文を出す方式です。
為替市場に出回る価格の中で、一番ユーザーにとって有利な価格を選択して売買します。

STP方式の売買例

ユーザー:100.50円/$で買い注文
市場の売り注文:100.45円/$、100.47円/$、100.49円/$、・・・
業者  :一番安い「100.45円/$」で売買成立!
ユーザー:業者から「100.50円/$で買い注文成立」と報告を受ける
業者  :「100.50円/$―100.45円/$=0.05円/$」で、0.05円がスプレッドね。

この例では、「100.50円/$」がASK(買値)、「100.45円/$」がBID(売値)となります。
もしユーザーが売り注文をした場合は、この逆となり、一番高い価格で売買成立します。
STP方式のイメージとしては、FX業者が仕切っている「魚市場の競り」ですね。

ナノスプレッド口座は、ECN方式を採用しています。
ECNは「Electronic Communications Network」の略で、訳すと「電子伝達連絡網」になります。
つまり、インターネット上で他のユーザーが出した注文とマッチングさせる方式です。
注文市場に出回る価格の中で、ユーザーが提示した価格と同じ反対注文が出たら、売買します。

ECN方式の売買例

ユーザー:100.50円/$で買い注文
業者  :ECN市場へ「100.50円/$で買い注文」を出す(ココで手数料を取る)
ECN市場:100.47円/$、100.49円/$、100.50円/$・・・
業者  :「100.50円/$の売り注文」とマッチング
ユーザー:業者から「100.50円/$の買い注文成立」と報告を受ける

この例では、ASK(買値)とBID(売値)が同じ「100.50円/$」にしていますが、相場が刻一刻と変化している為、実際は狭いスプレッドが発生しています。
しかし、できるだけ同じ価格の注文とマッチングさせようとしていますので、スプレッドが狭くなる訳です。
ECN方式のイメージとしては、ユーザーの希望通りの相手を仲介人の業者が探す「結婚相談所」ですね。
また、ECN方式を採用しているFX業者は少なく、AXIORYは数少ないECN方式業者の候補となります。

AXIORYのcTrader口座とMT4口座の違いはなに?

AXIORYでは「cTrader」と「MT4」両方が使える様に、それぞれ口座が用意されています。では、その違いは何でしょうか?

二つの取引プラットフォームの違いを表にしてみました。

項目 cTrader MT4
操作性 ワンクリックでカンタン 慣れが必要
時間足 26種類 9種類
同時決済 一つずつ決済
予想利益表示 不可
日本時間の表示 不可
板情報 あり なし
自動売買 英語で難しい 日本語でカンタン
EAの種類 少ない 多い
インディケーターの種類 少ない 多い

cTraderはとにかくワンクリックで注文がされるので、操作性が抜群です。
また、板情報を見ながら同時決済も可能ですので、スピードが求められるスキャルピングに向いています。

一方MT4は、自動売買のカンタンさ、EAとインディケーターの種類の多さで優れています。
自動売買をしたい場合や、MT4にしかないインディケーターを使用したい場合は、MT4を使っておけば間違いないでしょう。

AXIORYの口座タイプについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

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【結論】海外FXでスキャルピングするならAXIORYのナノスプレッド口座(cTrader)

結論から言って、スキャルピングをするならAXIORYのナノスプレッド口座(cTrader)をオススメします!
なぜなら、AXIORYのナノスプレッド口座なら、スプレッドがECN口座の特性上、とても狭いからです。
またcTraderであれば、売買したいと思った時に素早くトレードできる操作性などがスキャルピングに向いている証拠です。

≫AXIORYの口座開設ページへ(公式サイト)

「XM」と「AXIORY」スプレッド面で有利なのはどっち?

AXIORYは海外FX業者で一番人気のXMと比較すると、スプレッドで有利なのはどちらでしょうか?
まずは、2社のスプレッドをスタンダード口座で比較してみましょう。

AXIORYとXMのスプレッド比較

通貨ペア AXIORY
(スタンダード口座)
XM
(スタンダード口座)
USD/JPY 1.4pips 1.8pips
EUR/JPY 1.5pips 2.6pips
GBP/JPY 2pips 4.1pips
AUD/JPY 1.9pips 3.4pips
EUR/USD 1.2pips 1.8pips
GBP/USD 1.5pips 2.4pips
AUD/USD 1.7pips 1.8pips
USD/TRY 72pips 245.3pips

単純に比較すると、AXIORYの方がスプレッドは狭いので「AXIORYの方が良い!」と考えがちです。
「AXIORYの約定力は良い!」とツイッターでも好評価されています。

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この記事を書いた人

FX歴8年目の専業トレーダー。2018年に国内FXから海外FXへ移行。ゼロカット・ハイレバを活用した低リスクトレードで生計を立てている。現在はIS6FX、XM、BigBossを主に利用中。元Web系エンジニア。

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