日本で人気No.1の海外FX業者といえば、なんといってもXM(エックスエム)!
XM(XMTrading)を一言で言い表すなら、
バランス型のFX業者と言えます。
FX初心者から上級者までおすすめできますし、
どのような取引スタイルにもフィットします。
複数の海外FX業者を使い分けている人でも、
XMをメイン口座としているユーザーは多いです。
安定志向ゆえかもしれませんが、直近3年はXMで年間プラス収支を実現しています。
XMの取引スペックについて
FX業者を選ぶうえで大切なのが「取引スペック」です。
実際に取引を行う環境がどれだけ優れているかは、得られる利益に直結します。
「思い通りに全然約定しない」
「資金効率が悪すぎる」
という業者だと、いくらトレードテクニックを磨いても、その真価が発揮できません。
この項目では、
「取引スペックの面で優れているの?」
という視点でXMを見ていきます。
XMの最大レバレッジ1000倍
XMの最大レバレッジは1000倍です。
一方で、国内のFX業者は、
最大レバレッジが法律で25倍までに制限されています。
「ポジションを持つために必要な証拠金が少なくて済む」
ということです。
ハイレバレッジのメリットについては解説すると長くなるので、興味がある方は下のタブをクリックして読んでみてください。
最大レバレッジが高いとどんな良いところがあるの?
実際にレバレッジが違うとどれだけ必要証拠金に差が出るのか計算してみましょう。
必要証拠金は以下の式で求められます。
例えば、1ドル100円のレートで、ドル円ロングを1lot(100,000通貨)持つ場合を考えます。
レバレッジ25倍の場合は
1lotのドル円ポジションを持つためには400,000円の証拠金が必要になります。
一方で、レバレッジ1000倍の場合は
1lotのドル円ポジションを持つためには10,000円の証拠金が必要になります。
このようにレバレッジが高ければ高いほど、ポジションを持つために必要な証拠金は少なくて済みます。
ハイレバレッジの本質は余剰証拠金の確保
ポジションを持ったときの余剰証拠金をより多く確保できる
という意味です。
余剰証拠金とは口座残高(有効証拠金)から必要証拠金を引いた額を言います。
FXでは、為替変動でマイナスが生じると、
マイナス分の損失を余剰証拠金で補うことでポジションを維持します。
それでは、先ほどのケースを引き継いで説明していきます。
50万円の口座残高で1lotのポジションを持った場合、
レバレッジ25倍と1000倍ではどれくらい差が出るのでしょうか。
レバレッジ25倍の場合、1lotのポジションを持つために必要な証拠金は400,000円なので、
500,000-400,000=100,000円
余剰証拠金は100,000円になります。
一方で、レバレッジ1000倍の場合、1lotのポジションを持つために必要な証拠金は11,261円なので、
500,000-10,000=490,000円
余剰証拠金は490,000円になります。
証拠金維持率100%でロスカットをされると仮定すると、
レバレッジ25倍は100pips逆行したところでロスカットされます。
しかし、
レバレッジ1000倍の場合は488.8 pips逆行するまでロスカットされません。
レバレッジが高いければ高いほど、大きな含み損に耐えられる。
「ハイレバレッジ=危険」は考え方次第
ネット上では
「ハイレバ取引は危険だからしないほうが良い」
と書かれていることがあります。
しかしこの情報は正確ではありません。
ハイレバレッジが危険なのではなく、
ハイレバレッジゆえにポジションを持ちすぎてしまうのが危険なのです!
必要な証拠金が少なくて済むということは、少ない資金で多くのポジションを持つことができてしまいます。
口座残高に釣り合っていないサイズのポジションを持ってしまうと、少しの為替変動でロスカットされてしまう危険性があります。
必要証拠金を抑え、取引を有利に進めることができます!
他のFX業者とのレバレッジ・ロスカットレベル比較
レバレッジが高ければポジションを持つために必要な証拠金が少なくなるので、証拠金維持率に余裕が出ると説明しました。
しかし、
「証拠金維持率が何パーセント以下になると強制ロスカットされるのか」
というのも業者によって違います。
これを「ロスカットレベル」や「ロスカット水準」と呼びます。
海外FXブローカー | 最大レバレッジ | ロスカットレベル |
---|---|---|
1000倍 | 20% | |
1000倍 | 50% | |
1000倍 | 20% | |
500倍 | 20% | |
500倍 | 30% | |
400倍 | 20% |
このように他業者と比較すると、レバレッジ1000倍は比較的高く、ロスカットレベル20%は比較的低い分類になります。
XMでは国内業者にはない豊富なボーナスクレジットが受け取れる
XMを利用する大きなメリットの一つが「ボーナス」です。
海外FXにおけるボーナスとは、口座開設や入金を行うことで、
実際の取引で有効証拠金として使えるクレジットが受け取れる制度を言います。
国内FXでは、景品表示法の関係で高額なボーナスクレジット等を顧客に還元することはできません。
トレーダーに有利な様々なボーナスクレジットを受け取ることができます。
少ない資金でも有効証拠金を底上げすることができるので、資金効率が抜群に良くなります。
現在XMでは、3種類のボーナスを受け取ることができます。
口座開設ボーナス
XMでは現在、
口座開設をするだけで3000円分のボーナスが受け取れます。
入金をせずに取引をおこなうこともできるので、XMでの取引を試してみたい方にもオススメです!
入金ボーナス
XMに入金を行うことで受け取れるボーナスです。
ボーナスの額は、入金する金額によって決まります。
現在は100%の入金ボーナス(5万円上限)と、20%の入金ボーナス(45万円上限)のキャンペーンが実施されています。
つまり、入金額の2倍の証拠金がリアル口座に反映されます。
XMP(XMポイント)によるボーナス
XMでは、取引をするたびにXMP(XMポイント)がもらえます。
貯めたXMPは「ボーナスクレジット」または「現金」に交換することができます。
XMPをためる条件は、10分以上ポジションを持つことなので、
短期取引中心のトレーダーであれば、ザクザクポイントが貯まっていきます。
もう一つの魅力は、XMPで交換したボーナスは「空の口座」に入れることできるという点です。
ボーナスのみの口座を作ることができるので、
現金を失うリスクがない「ノーリスク口座」でトレードすることができます!
XMは指標トレードが許されている
ほとんどの海外FX業者が指標トレードを禁止していますが、
XMでは指標トレードが許可されています。
特にハイレバレッジを提供しているFX業者のほとんどは指標トレードを禁止している場合が多いです。
利用規約にも制限はないので積極的に活用していくべきです。
雇用統計や中央銀行の政策金利など、為替相場に影響を与える指数を経済指標といいます。
経済指標の発表時には、相場が大きく変動することがあります。
海外FX業者のほとんどがゼロカットを採用しているので、トレーダーは借金を負う可能性がありません。
つまり、大きな変動に乗じて「大きな利益を得るか、ゼロカットされるか」を狙うのが指標トレードです。
なぜ指標トレードを活用するべきなの?
指標トレードと聞くと、大きな相場の変動を利用したギャンブルのように聞こえるかもしれません。
確かに、自己資金を投じて指標トレードを行うのは完全なギャンブルなのでやめたほうが賢明です。
しかし、XMでは指標トレードを活用したほうがよい理由があります。それは
ボーナスクレジットのみの口座を作れるからです。
XMでは、取引をするごとにXMP(XMポイント)というポイントが加算されていきます。
そして、貯めたXMPはボーナスまたは現金に換えることが可能です。
XMでは、
XMPをボーナスに換えるときに、空の口座を指定することが可能です。
つまり、現金が0でボーナスポイントだけのボーナス口座の作成が可能です。
このボーナス口座を利用して指標トレードを行えば、
例え損失が出てしまっても現金を失うことがないノーリスクギャンブルトレードが実現できます。
ボーナスのみで指標トレードをするときも、資金管理は忘れずに行いましょう。
XMは約定力が高い
XMは約定力にも力を入れています。
具体的な数字で見ていきましょう。
- オーダー執行率99.92%
- 99.35%のオーダーを1秒以内に約定
- 平均約定スピード0.276秒
オーダー執行率というのは、注文が通る確率です。
99.92%の注文を、リクオート(レートの再提示)やオフクオート(約定拒否)なしに通すことができます。
また、「約定スピード」も重要です。
FXでは数秒で大きくレートが変動することがあるので、
約定スピードが遅いと不利なレートでポジションを取ってしまう可能性があります。
XMは、全注文の99.35%が1秒以内に約定されており、約定スピードの平均は0.276秒とかなり高速です。
約定力を他の業者と比較してみた
XMと他の海外FX業者の約定力を比較してみました。
業者によって測定の条件や公開している情報の項目が異なるので、すべての業者を一概に比較はできませんが、
「オーダー執行率」「平均約定スピード」の情報を公開している業者同士で比較しても、
XMの約定力は高水準であることがわかります。
海外FXブローカー | オーダー執行率 | 平均約定スピード |
---|---|---|
99.92% | 0.276秒 | |
ほぼ100% | 公式データなし | |
99.97% | 0.338秒 | |
98.22% | 0.035秒 | |
99.84% | 0.302秒 |
XMは最低入金額が低く設定されている
最低入金額とはその名の通り、取引に必要な入金額の最低額を表しています。
XMの最低入金額は5$です。
つまり、500円程度の資金から取引を始めることが可能です。
他の海外FX業者と最低入金額を表で比較してみました。
海外FXブローカー | 最低入金額(円換算) |
---|---|
500円 | |
5,000円 | |
100円 | |
20,000円 | |
10,000円 | |
20,000円 |
このように海外FX業者によって最低入金額には開きがあります。
XMやGEMFOREXは数百円代から取引が可能になるので、手軽に海外FXをはじめることができます!
XMの最低入金額については、以下の記事で詳しく解説しています。
取引スタイルに合わせて口座が選べる
日本のFX業者だと、取引口座は「個人口座」「法人口座」などの選択肢の場合がほとんどです。
しかし海外FXの場合、取引スタイルに合わせて口座を選択することが可能です。
XMには「スタンダード口座」「マイクロ口座」「Zero口座」「KIWAMI極口座」という4つの口座タイプが提供されています。
- スタンダード口座
取引スペックのバランスが良く、ボーナスも受け取れるお得な口座です。
ボーナスで証拠金を増やして取引が可能なので、ローリスクハイリターンな取引スタイルに向いています。 - マイクロ口座
スタンダード口座の取引サイズを100分の1にした口座です。
10通貨から取引が可能なので、初心者やXMを試しに使ってみたい方に向いています。 - Zero口座
スプレッドが狭い代わりに、取引毎に手数料が発生する口座です。
取引コストを最小化できる口座なのでスキャルピングにも向いています。 - KIWAMI極口座
2022年10月にリリースされた「取引手数料が無料+スプレッド極狭」が特徴の口座タイプ。
スキャルピングやデイトレードに向いています。
初回の口座開設手続きが終われば、追加口座は自由なタイミングで開設・削除ができます。
国内FXの場合は、サブ口座・複数口座を持てる業者そのものが限られており、
「スプレッドの狭さ」や「取引サイズの大きさ」で口座タイプを選択することはできません。
XMは多彩な取引プラットフォームに対応している
XMは取引プラットフォームの選択肢が豊富です。
多くの海外FX業者が採用しているMT4(MetaTrader 4)だけでなく、
最新版のMT5(MetaTrader 5)にも対応しています。
そして、MT4とMT5のどちらも
- パソコン(Windows/Mac 両対応)
- スマートフォン/タブレット(IOS/Android 両対応)
- Web用トレーダー
のそれぞれ3種類が用意されています。
また、MT5用のスマホアプリにはXM公式がデベロッパーのアプリがあります。
この「XM公式アプリ」は推定損益を簡単に計算できるので、通常のMT5より資金管理が簡単にできる優れものです!
XMは自動売買ソフト(EA)の使用が許可されている
XMは口座タイプ問わず、
「自動売買ソフト(EA)」を利用することができます。
日本の場合、ほとんどのFX業者は独自の取引ツールしか提供していません。
よって、第三者が開発した自動売買のプログラムを利用することはできません。
しかしXMの場合、上記でも説明したMT4、MT5が利用可能です。
MT4・MT5は海外FX業者でぼほ共通の取引プラットフォームであり、
このソフトで動作可能な自動売買プログラムが数多く開発されています。
裁量取引だけでなく、自動売買をしてみたいという方にもXMはおすすめです。
NDD方式を採用しているので取引の透明性が高い
XMは「NDD方式」という取引方式を採用しています。
NDD方式は「No Dealing Desk」の略で、トレーダーとインターバンクの間にFX業者のディーラーを挟まない取引方式をいいます。
「トレーダーに利益を出してもらうことで業者も儲かる」というWin-Winな関係にあります。
一方で国内FX業者の多くが採用している取引方式は「DD方式」と呼ばれており、
トレーダーはインターバンク市場の参加者に対してではなく、FX業者のディーラーと取引することになります。
トレーダーが勝てばFX業者のディーラーは負けることを意味するので、
トレーダーに勝たれすぎるとFX業者は倒産してしまいます。
国内FXではトレーダーが勝ちそうな注文を意図的に約定拒否したり、スプレッドを拡大させて故意的に損切させる「ストップ狩り」が横行しています。
XMの安全性・信頼性について
XMは「安全性」と「信頼性」の面においても優れています。
海外FXを利用する場合は国内法の適用外になります。
FX業者が出金拒否をしたり、倒産した場合、
資金が戻ってくる可能性はゼロに近いです。
「安全性」「信頼性」の高い業者を選ぶことはとても大切です。
次は「XMは本当に安全な業者?」という視点で見ていきましょう。
XMは世界の名だたる金融ライセンスを所持している
XMは各国の厳しい金融ライセンスを取得して営業しているので、
信頼性が極めて高いFX業者の一つです。
金融ライセンスとは、国ごとに発行される「営業許可証」のようなものです。
国 | 金融ライセンス |
---|---|
イギリス | 英国金融行動監視機構(FCA) |
オーストラリア | オーストラリア証券投資委員会(ASIC) |
キプロス共和国 | キプロス証券取引委員会(CySEC) |
セーシェル共和国 | セーシェル金融サービス庁(FSA) |
表の中でも、特に「イギリス」と「キプロス共和国」の金融ライセンスは取得が難しいことで有名です。
XMは運営歴が長い老舗FXブローカー
「FX業者の運営年数」も「安全性」「信頼性」を確かめるポイントの一つです。
XMは2009年から運営している老舗ブローカーです。
長い運営期間の間に「業者都合の出金拒否」や「倒産」がなかったということは、
それだけ評判が良く、経営が安定しているFX業者ということを意味しています。
海外FX業者の運営開始年をまとめ
XMと他の海外FX業者の運営開始年は次の通りです。
海外FX業者 | 運営開始年 |
---|---|
2009年 | |
2016年 | |
2010年 | |
2014年 | |
2013年 | |
2013年 |
他の海外FX業者と比較すると、XMはかなり老舗の部類に入ることがわかります。
XMはゼロカットシステムを導入している
XMはゼロカットシステムを採用しています。
為替相場の急激な変動によってロスカットが間に合わず、
口座残高がマイナスになってしまう場合があります。
国内FX業者の場合、口座残高のマイナス分はトレーダーが自費で補填する義務が生じます。
業者がマイナス分を負担して残高を0に戻すサービスのことを言います。
国内FXの場合、金融商品取引法によって口座残高のマイナスを業者が負担することが禁止されているので、常に追証のリスクがあります。
スイスフランショック時には、実際に国内の証券会社やFX業者から追証が請求されたという悲痛の声が、当時のブログ記事などから確認できます。
一方で、海外FXでは国内法が適用されないので、
ゼロカットシステムが導入されている業者を利用することで、借金をしてしまうリスクを0にすることができるのです。
XMは日本のGoogleトレンドでも断トツの1位
ワードの人気動向を調べるGoogleトレンドで、大手海外FX業者を比較してみると次の結果になりました。
圧倒的にXM一強であることがわかります。
海外FX業者のほとんどがユーザー数を公開していないので、正確な利用者の比較はできませんが、
「多くの人が検索してる=人気がある」と考えるなら、
XMは間違いなく日本で最も人気のある海外FX業者と言えます。
XMはウサイン・ボルトの公式スポンサー
XMは2016年にウサイン・ボルト選手とスポンサーシップ契約を結んでいます。
「走る稲妻」を広告塔にすることで、XMが力を入れている約定スピードの強いアピールになっています。
ま有名な選手とスポンサーシップ契約が締結できるのは、クリーンで信頼性のある企業だけです。
XMのサービス・サポート面について
取引に集中するためには、疑問点があったらすぐに解決できるサポート環境が必須です。
また、XMは海外のFX業者なので、国内のFX業者よりも不安は大きいと思います。
XMの「サービス面」「サポート面」を詳しく見ていきましょう。
Webサイト・カスタマーサポートは完全日本語対応
XMは、
「Webサイト」「カスタマーサポート」ともに完全日本語対応です。
英語が全くわからなくても、国内FXと同様に簡単に使うことができます。
カスタマーサポートはメールだけでなく、ライブチャットにも対応しているので、
気になることがあったらすぐにサポートに相談することもできます。
FXトレーダー向けのWebセミナーを無料で開講している
XMではFXトレーダー向けのWebセミナーを無料で配信しています。
XMのWebセミナーは「FXウェビナー」と呼ばれるもので、
日本人講師によるFXの講義を無料で受講することができます。
事前申し込み制の本格的な講義で、日本人プロトレーダーがトレード手法からメンタル管理までわかりやすくレクチャーしてくれます。
講義の後半には質疑応答タイムも設けられているので、FXのプロ講師に直接質問をすることもできます。
プロトレーダーによる売買シグナルを無料で配信している
XMでは会員向けにプロトレーダーによる売買シグナルを配信しています。
売買シグナルはレポート形式で、相場の分析やエントリー・イグジットのポイントなども細かく書かれているので、
FX初心者が自分自身の取引手法を確立するまでの「補助輪」のような使い方もできます。
今までに2万人以上の個人・機関投資家の育成に従事してきた「プロ中のプロ」の相場分析を、毎日無料で閲覧できます。
XMを使うデメリット
XMを使うデメリットについても解説していきます。
どんなFX業者を選択しても、メリット・デメリットは存在します。
例外なく、XMにもイマイチな点は存在します。
XMでの口座開設を検討している人は、
「自分の取引スタイル」や「FX業者に求めるもの」を照らし合わせて慎重に検討するようにしてください。
出金に時間がかかる
海外FXは国内FXと異なり、出金に時間がかかります。
bitwalletやクレジットカードなど、海外送金に比べてスピードや手数料が抑えられる出金方法もXMには用意されていますが、
「出金方法に優先順位がある」など、
国内FXと比べて出金処理全般が煩雑になりがちです。
「こまめに入出金を繰り返す」
「出金までのスピードが速いほうが良い」
という方は、国内のFX業者を利用したほうがよいかもしれません。
出金手数料はゼロだけど銀行送金の場合送金手数料がかかる
海外送金を利用して出金を行う場合、XMでは20,000円以上であれば手数料はかかりません。
リフティングチャージという「送金受け取り手数料」を銀行に支払う必要があります。
国内FXの場合は、出金がスムーズで出金手数料も抑えられるので、
海外FXと比較すると入出金コストは小さい傾向にあります。
税金が国内FXと異なる
国内FXと海外FXでは、適用される税金や税率が異なります。
国内FXは申告分離課税といって、利益分のみが課税の対象となります。
税率は一律20%で計算され、損益通算や損失の繰り越し控除を受けることもできます。
一方で、海外FXは総合課税なので、
雑所得して他の所得と合算する形で計算することになります。
所得税の税率は累進課税のため、所得額によってことなります。
小額であれば5%,10パーセントの壁があるため、国内FXの一律20%より低く税金を抑えることができます。
一方で、所得が695万円をこえると税率は23%にあがり、4,000万円を超えると最大45%の税率になります。
また海外FXの場合、損益通算や損失の繰り越しはできません。
他業者と比較するとスプレッドが広い
XMの弱点と言われているのが「スプレッドの広さ」です。
他の海外FX業者と比較すると、平均スプレッドは以下のようになります。
USD/JPY | 1.7pips | 1.2pips | 1.03pips | 1.8pips | 0.9pips |
EUR/USD | 1.7pips | 1.2pips | 0.9pips | 1.9pips | 0.7pips |
GBP/USD | 2.2pips | 2.1pips | 1.27pips | 1.6pips | 1.1pips |
AUD/USD | 2.0pips | 1.5pips | 1.22pips | 2.3pips | 1.5pips |
GBP/JPY | 3.4pips | 1.9pips | 2.15pips | 2.6pips | 1.7pips |
AUD/JPY | 3.4pips | 1.6pips | 1.82pips | 2.3pips | 1.8pips |
このように、XMのスプレッドは比較的広い水準にあるといえます。
しかし、XMPによるボーナスやリベートキャッシュバックサービスを利用することで、
「実質スプレッド」を抑えることが可能です。
詳しくは下の記事で書いています。
XMの資金管理方式は「分別管理」
XMの資金管理方式は「完全信託保全」ではなく「分別管理」です。
トレーダーが入金した資産の管理方法はいろいろありますが、
最も安全な管理方法は「完全信託保全」と呼ばれるものです。
完全信託保全とは、FX業者と提携している信託銀行に顧客資産を預ける管理方式で、
もしFX業者が倒産してしまっても、信託銀行を通じてトレーダーに全額資金が戻ります。
一方で、分別管理と呼ばれる方法は、
FX業者の運営資金と顧客資産を分離して管理する方法です。
XMの運営資金に使われることは考えられませんが、もしFX業者が倒産した場合、
顧客資産が国によって差し押さえられてしまう可能性があります。
差し押さえを受けると、預入資産が顧客に戻らない可能性もあります。
日本の金融庁から認可を受けていない
ほぼすべての海外FX業者は、日本の金融庁から認可を受けていません。
これはなぜかというと、日本の金融商品取引法に従って認可を受ける場合、
「レバレッジは最大25倍」
「顧客の損失を肩代わりするゼロカットシステムの導入ができない」
「利益をボーナスという形で顧客に還元することが難しい」
など、現在のサービスを提供することができなくなってしまうからです。
「レバレッジ制限」や「トレーダーへの追証の義務」が発生してしまう日本の法律下での運営は難しいとXMが判断したことから、日本の金融庁の認可を受けていません。
取引がないと休眠口座になる
XMでは90日以上「入出金」や「取引」が行われないと、口座が休眠状態になります。
休眠口座は、1口座当たり毎月5ドルの口座維持手数料が発生します。
最大約4,000円の口座維持手数料が発生してしまうことになります。
レバレッジ制限に注意
XMではレバレッジの制限に注意が必要です。
XMの最大レバレッジは1000倍になっていますが、
所持している口座の総残高(正確には有効証拠金)が2万ドルを超えた段階で200倍まで制限されてしまいます。
さらに、10万ドルを超えるとレバレッジは100倍に制限されます。
1000倍というのは、あくまでもキャンペーン的な位置付けなので、
大きな資金で継続的な利益を狙う場合は、レバレッジ200倍で取引計画を立てる必要があります。
また、レバレッジが制限されると、ロスカットレートも大きく縮まってしまうので、
口座残高に気を払いながら取引を行う必要があります。