IS6FXの出金方法と手順を知りたい
出金手数料や着金までの時間を知りたい
本記事ではこのような疑問を解決します。
海外FX業者を利用する際、必ずチェックしておきたいのが安全性に関してです。
特に出金や入金といった、実際のお金の流れに関することはとても重要なポイントになります。
出金や入金がスムーズに行われるかどうかは気になりますよね。FX業者によっては出金拒否の噂もあったりしますから。
そこでここではIS6FXの出金に関して徹底解説していきます。
出金方法や手順、出金手数料・出金スピード・出金条件といった、IS6FXの出金に関する全てがわかる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
- IS6FXの出金方法・手数料・着金時間・出金条件について
- 実際の出金の手順について
- 出金できない場合の原因と対処法
IS6FXの出金方法について
IS6FXの出金方法は「銀行送金」と「暗号通貨(※2023年1月より)」から選択できます。
詳しく見ていきましょう。
IS6FXでの出金方法は銀行送金と4種類の暗号通貨
IS6FXの出金方法は「銀行送金」と「4種類の暗号通貨」です。
出金方法の詳細は以下の通りです。
出金方法 | 口座の通貨 | 最低出金額 | 出金手数料 | 口座反映までの時間 |
---|---|---|---|---|
銀行送金 | 円・米ドル | 5,000円/50ドル | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
ビットコイン(BTC) | BTC | 0.001BTC | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
イーサリアム(ETH) | ETH | 0.05ETH | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
テザー(USDT) | USDT | 25USDT | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
USD Coin(USDC) | USDC | 25USDC | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
ただし注意しなくてはいけないのが、暗号通貨で出金を行うには口座開設の段階で、口座内で使用する通貨として暗号通貨を選択しなくてはいけないということです。
「円」や「米ドル」を選択して開設された口座では、暗号通貨での入出金は行えませんので注意しましょう。
したがって、口座内で使用する通貨を「円」や「米ドル」にした場合は、必然的に出金方法が「銀行送金」のみになります。
まずはこのことを頭に入れてこの先を読み進めていってください。
個人的にですが…
FXの取引に使う証拠金を暗号通貨にすることはあまりおすすめしません。なぜなら暗号通貨は価値の変動が激しいからです。
上がり続けている時ならいいんですが、暗号通貨には暴落もありますからね。
IS6FXで出金が可能な銀行
IS6FXの出金には、日本国内の多くの銀行が利用可能です。
ただ、以下の銀行だけは海外送金非対応となっており、出金先銀行として利用することができませんので注意してください。
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行(ネット支店のみ不可)
- PayPay銀行
- セブン銀行
- ソニー銀行
- 北海道銀行
- 横浜銀行
- 西日本シティ銀行
- 滋賀銀行
- 愛媛銀行
- 沖縄銀行
海外送金対応の銀行口座がない場合は新たに、国内で銀行口座を開設する必要があります。
その際には「海外送金受取 銀行」で調べると海外送金対応の銀行が検索できますので試してみてください。
なお、出金通貨に関しては「円」のみとなっており、出金限度額に上限は設けられていません。
出金するには本人確認手続きを済ませておこう
IS6FXでは本人確認手続きを完了させ、口座を有効化しないと入出金を行うことができません。
また、IS6FXの各種ボーナスに関しても本人確認手続きが完了していないと受け取ることができませんので早急に済ませておきましょう。
本人確認手続きは、必要書類さえ用意できていれば10分もかからずに完了させることができます。
念のため、本人確認のやり方も簡単に解説します。
IS6FXの本人確認手続きには以下の3書類が必要です。
- 身分証明書
- 住所確認書類
身分証明書の例は以下の通り。
- 自動車運転免許書
- パスポート
- 住基カード
- マイナンバーカード
上記のものの中から1点必要になります。
住所確認書類の例は以下の通り。
- 公共料金(電気・ガス・水道等)の請求書・領収書
- 携帯電話の請求書・領収書
- クレジットカード会社の利用明細書・請求書
- 住民票
これらの中から1点必要です。
必要書類は全て画像をパソコンに取り込み、IS6FXのホームページ上でアップロードする形になります。
詳しい手順に関してはこちらの記事で画像付きで解説していますので参考にしてみてください。
IS6FX出金手数料について
IS6FXの出金手数料は、「銀行送金」と「暗号通貨」共通で以下のように定められています。
- 月1回目までの出金は手数料無料。
- 月2回目以降の出金は出金額の2%が手数料として発生。ただし出金額が20万円以下の場合は一律4,500円の手数料。
- 一度も取引をせずに出金する場合は一律4,500円。
これはIS6FXと基本スペックが似ている海外FX業者のGEMFOREXとほぼ同じ条件です。
GEMFOREXも出金方法は銀行送金のみになりますが、出金手数料は以下のように定められています。
- 7日を一区切りとし、7日以内1回までの出金は手数料無料。
- 7日以内に2回以上の出金は、その都度出金額の2%が手数料として発生。ただし出金額が20万円以下の場合は一律4,500円の手数料。
- 一度も取引をせずに出金する場合は一律4,500円。
- 最低出金額は1円から。
ちなみに、海外FX業者の中でも抜群の知名度を誇るXMの銀行送金の出金手数料は以下の通りです。
- 40万円以上の出金は手数料無料
- 40万円未満の出金の場合は一律2,500円の手数料。
- 最低出金額は10,000円から。
XMに関しては、出金方法が銀行送金のほか、クレジットカードやbitwallet・STICPAYといったウォレットでの出金が可能になっています。
XMと比べると、IS6FXの出金手数料は多少割高かもしれませんね。
IS6FXの出金スピードは?実際に着金するまでの時間・日数について
IS6FXの公式ホームページ上では、出金申請から実際に着金するまでの時間について「1〜3営業日」と公表されています。
ここで注意したいのが「営業日」となっている点です。
土日を挟むと多少着金までの日数がかかりますので注意しましょう。
IS6FXの出金スピードに関しては口コミも多くあがっていますので参考にしてみてください。
IS6FXの出金スピードに関する口コミ
IS6FXで銀行送金で出金する手順を画像付きで解説
ここからは実際の銀行送金の手順について解説していきます。
まずは出金先の銀行情報の登録から行いましょう。
すでに銀行情報を登録済みの方は飛ばして読み進めていって大丈夫です。
STEP.1 銀行情報の登録
マイページの「アカウント情報」をクリックし「出金先口座の登録」→「情報を登録する」と進みます。
出金先の銀行口座情報を入力します。銀行コード・支店コードは間違わないように注意してください。
全て入力しましたら「登録・変更する」をクリックし登録完了になります。
STEP.2 マイページから出金申請
ここからが実際の出金の手順になります。
まずはマイページから「出金」へと進みましょう。
出金する取引口座を指定します。
「銀行振込」をクリック。
金額を確認し「出金する」をクリックすれば出金手続き完了です。
銀行から電話がかかってくる場合あり
IS6FXの出金の手順は以上なのですが、ごくまれに出金先の国内銀行から電話がかかってくることがあります。
これは外国為替や外国貿易などの管理や調整を行うための法律である「外為法」に則った電話です。
もし電話がかかってきたら素直に「為替取引による利益です」と答えて問題ありません。
電話自体は1~2分で終わるものですので、一応頭に入れておきましょう。
IS6FX出金に関する条件
ここからは出金に関する細かな条件について見ていきます。
知らずに出金申請してしまうと、出金できないというトラブルになることもありますのでしっかりチェックしておいてください。
IS6FX出金条件①銀行送金の最低出金額は5,000円・暗号通貨はそれぞれ異なる
出金に関して意外と忘れがちなのが最低出金額についてです。
特にIS6FX以外のFX業者も利用している場合ならなおさら。
私はBigBossやXMも利用しているのでたまに間違えてしまいます。
IS6FXの銀行送金における最低出金額は5,000円からとなっています。
暗号通貨に関しては以下の通りです。
- ビットコイン(BTC):0.001BTC
- イーサリアム(ETH):0.05ETH
- デザー(USDT):25USDT
- USD Coin(USDC) :25USDC
IS6FX出金条件②ポジション保有中は出金不可
IS6FXではポジションを保有中の出金申請は認められていません。
出金を行う際には全てのポジションを清算してから申請を行うようにしましょう。
IS6FX出金条件③入金がクレジットカードの場合も出金は銀行送金
IS6FXでは「クレジットカード」の入金が認められています。
仮に「クレジットカード」で入金を行った場合でも、出金は「銀行送金」1択になりますので注意しましょう。
海外FX業者の中には、マネーロンダリングの観点から入金額と同額分までは、入金方法と同じ方法で出金を行わなければならないと定めているところも多くあります。
しかし、IS6FXの場合は本人確認手続きを厳格に行うことによってマネーロンダリング対策がなされており、入金方法と出金方法が別でも問題ないというわけです。
したがってIS6FXでは、必ず本人確認手続きを完了させないと出金することはできませんので気をつけましょう。
IS6FX出金条件④第三者の出金依頼は不可
IS6FXでは第三者の出金依頼を認めていません。
口座名義人と同一人物からの出金申請しか認められませんので注意してください。
これはマネーロンダリングなどの犯罪防止のためのルールになります。
IS6FX出金条件⑤出金があると保有ボーナスが全て消滅
IS6FXには口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの数種類のボーナスがありますが、それらのボーナスは出金があることによって全て消滅してしまいます。
出金だけでなく、口座間の資金移動でもボーナスが消滅しますので注意しましょう。
IS6FXで出金できない原因と対処法
IS6FXでは理由もなく出金拒否するといった事例はいまだ報告されていません。
そのため、出金できない場合には必ず原因があります。
その原因と対処法について見ていきます。
原因①:禁止行為がある
IS6FXで定められている禁止行為に抵触している場合、出金申請が通らない場合があります。
IS6FXの禁止行為は以下の通りです。
- 口座名義人以外の者が利用すること
- 複数名で1つの口座を利用すること
- 実在しない利用者として登録すること
- 18歳未満の者が登録すること
- 反社会勢力者、前科者、法令違反者及び当社が適宜禁止とする者が登録すること
- 被保佐人、被補助人のいずれかであり、申込の際に保佐人もしくは補助人の同意を得ずに登録すること
- 申告事項に虚偽の情報を記載・誤記・または意図して記入漏れの状態で登録すること
- 同一名義でトレーダーまたはパートナーのアカウントを2つ以上持つこと(ただし当社が特別に認めた場合を除く)
- 違法または疑わしい活動をすること
- 不当なトレード報酬を得るトレード
- 当社判断で不適切とみなすトレード
- 複数の業者(もしくは複数のトレーダー)の口座で両建て等のヘッジ取引を行うこと
- 当社で複数の口座を持ち、両建て等のヘッジ取引を行うこと
- 第3者同士が同じタイミングで入金やトレードを繰り返し、同じタイミングで出金すること
- 提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質とみなすトレード
- 経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなすトレード
- 事前連絡なしの大きなロット数でのトレード
- 故意・過失に関わらず、当社の営業を妨害すること
- 当社及び委託先企業の著作権その他の権利を侵害すること
- 当社または第三者を中傷し名誉を傷つけ、不利益をもたらすこと
- 著作権等の知的財産権、肖像権等の人格権、その他法律上の権利ないし保護に値する権利の侵害、あるいは関連する法規に違反すること
- 第三者のプライバシーを侵害すること
- 消費者の判断に誤解を与える行為、または消費者の判断から好ましくないと当社が判断すること
- 反社会行為、法令違反行為及び当社が適宜禁止すること
これらの禁止行為があった場合、口座が凍結され出金できないというケースが出てきますので注意が必要です。
特に注意したいのが「事前連絡なしの大きなロット数でのトレード」という点。
具体的には、合計10ロット以上のポジションを保有する際には事前にサポートセンターへ連絡を入れるという決まりになっています。
ついポジションが積み重なると、知らない間に10ロット以上になってたりしまいますからね。気をつけたいところです。
もし、禁止行為をしていないのにも関わらず出金ができない場合には、IS6FXマイページの「お問い合わせフォーム」より問い合わせてみましょう。
禁止行為をしていないという確認が取れ次第、口座が凍結されている場合はすぐに解除され、出金も可能になります。
原因②:銀行情報登録に不備がある
銀行の登録情報に不備があると出金することができません。
アカウントと銀行口座の名義が違っているのはもちろん、海外送金に対応していない銀行を登録してしまうと出金を行うことはできませんので注意が必要です。
ここでもう一度海外送金非対応の銀行をあげておきますので確認してみてください。
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行(ネット支店のみ不可)
- PayPay銀行
- セブン銀行
- ソニー銀行
- 北海道銀行
- 横浜銀行
- 西日本シティ銀行
- 滋賀銀行
- 愛媛銀行
- 沖縄銀行
原因③:出金条件を満たしていない
前述したIS6FXの出金条件を満たしていない場合には出金を行うことはできません。
特に注意したいのが「最低出金額」と「ポジションの有無」です。
IS6FXでは最低出金額が5,000円(銀行送金)で、ポジション保有時は出金することができませので注意しましょう。
つい忘れてしまっていて、ポジション持っているのにも関わらず出金申請してまったことが何度かあります。慌てて問い合わせしてみると優しく教えてくれました…あの時のサポートセンターの方に感謝です。
IS6FXは出金が遅い!?出金遅延の噂について
一部のSNS上で「IS6FXには出金遅延がある」という噂がありました。
IS6FX出金遅延に関する口コミ
結論から先に申し上げますと、出金遅延があったのは事実のようです。
ただそれは全てリニューアル前の話。
IS6FXは以前「is6com」という名前のFX業者でした。
出金遅延があったというのは全て「is6com」時代の話です。
「is6com」は2020年に世界的ITコンサルティング企業のTEC Wrold Groupに運営が変わり、現在のIS6FXに大幅リニューアルされます。
「is6com」で出金遅延の事例が報告されたタイミングというのは、ちょうど世界中がコロナ渦の真っ只中のことで、「is6com」の経営状況も苦境に追い込まれていたようです。
そのためそのしわ寄せが出金遅延という形で利用者にも及んだと推測されます。
しかし、現在では豊富な資金量を誇るTEC Wrold Groupが運営を担っているため経営状況も安定し、出金遅延のようなトラブルは一切起こっていないというのが現状です。
IS6FX出金に関するよくある質問
ここからはIS6FX出金に関するよくある質問をまとめてみました。
最新情報を答えていますので参考にしてみてください。
出金額に上限はありますか?
上限はありません。
IS6FX出金では1度に出金できる金額に上限はありませんので、まとまった資金を出金することが可能です。
IS6FXでは出金をbitwallet(ビットウォレット)で行うことは可能ですか?
bitwalletでの出金はできません。
is6com時代にはbitwalletでの出金も可能だったのですが、IS6FXにリニューアルされてからは使用できなくなっています。
ボーナスを出金することはできますか?
ボーナスそのものを出金することはできません。
ただし、ボーナスを利用した取引で得た利益分に関しては出金可能です。
IS6FXで入金した分を出金しようとしてもできないのですがどうすればいいですか?
まずは出金条件を確認してみましょう。
特に気をつけたいのが最低出金額が5,000円(銀行送金)であるということと、ポジション保有中は出金できないという点。
問題ないようでしたら、禁止事項あたる行為をしていないか確認してみてください。
例えば、入金ボーナス目的で入金と出金を繰り返すと「第3者同士が同じタイミングで入金やトレードを繰り返し、同じタイミングで出金すること」「故意・過失に関わらず、当社の営業を妨害すること」といったIS6FXが定めている禁止事項に抵触する恐れがありますので気をつけましょう。
IS6FXの出金は楽天銀行やソニー銀行といったネット銀行で行うことは可能ですか?
ネット銀行の中でも楽天銀行で出金することは可能ですが、ソニー銀行では出金できません。
なぜなら、ソニー銀行が海外送金非対応のためです。
他にはPayPay銀行やセブン銀行も海外送金非対応のため出金することができません。
これはIS6FX側ではなく、日本国内の銀行側の問題ですね。
もし銀行側の方で海外送金対応になれば問題なく出金することができます。
IS6FXの出金はゆうちょ銀行でも大丈夫ですか?
ゆうちょ銀行は海外送金非対応のため出金することができません。
違う銀行を登録するか、新しく銀行口座を開設する必要があります。
IS6FXの入金に関しては銀行送金以外で方法がありますか?
IS6FXの入金方法は「銀行送金」「クレジットカード」「暗号通貨」の3種類から選ぶことができます。
なお、クレジットカードで入金した場合でも出金に関しては銀行送金のみになりますので注意しましょう。
まとめ
最後にIS6FXの出金情報を簡単にまとめておきます。
出金方法 | 口座の通貨 | 最低出金額 | 出金手数料 | 口座反映までの時間 |
---|---|---|---|---|
銀行送金 | 円・米ドル | 5,000円/50ドル | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
ビットコイン(BTC) | BTC | 0.001BTC | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
イーサリアム(ETH) | ETH | 0.05ETH | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
テザー(USDT) | USDT | 25USDT | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
USD Coin(USDC) | USDC | 25USDC | 月1回まで無料 | 1〜3営業日 |
IS6FXでは出金するとボーナスが消滅してしまいます。
また、月1度までであれば出金手数料が無料ということで、IS6FXではある程度まとめて出金を行ったほうがお得であると言えるでしょう。
あとは出金条件をしっかり確認して、トレードで得た利益をスムーズに出金できるようにしておくことです。
もし出金できないようなことがあれば、ここで解説している「IS6FXで出金できない原因と対処法」と「S6FX出金に関するよくある質問」を再度確認してみるか、IS6FXの「お問い合わせフォーム」にて問い合わせてみてください。