FXと株価指数だけでは物足りない…。
トレーダーとは良くも悪くも貪欲なもの、稼ぐことを追求する人の多くがゴールドの値動きに魅了されるでしょう。
もちろんIS6FXはゴールドを取り扱っており、人気のある商品の一つです。
- ゴールド現物の基礎知識
- ゴールドの中長期的な価格を見通すための考え方
- IS6FXでゴールドを取引するメリットとデメリット
- IS6FXでゴールドを取引する条件と口座タイプによる違い
- IS6FXでゴールド取引におすすめのトレードスタイル
- IS6FXのゴールドで勝率高く稼ぐためのトレード手法
ゴールドは歴史に裏打ちされた安全資産、そして短期で値幅取りを狙える銘柄としても人気のある商品です。
ゴールド現物の特徴にはじまり、高い勝率で稼ぐトレード手法まで解説するので、ぜひ参考にしてください。
ゴールドの金融商品における特徴と魅力
ゴールドは他の金融商品には見られない特徴と魅力にあふれています。
- 世界共通の安全資産
- 希少価値が高く産業の実需もある
- 信用リスクがない実物資産
大きく3つに分けてご紹介します。
①:世界共通の安全資産
「有事の金」として重宝されてきた歴史の通り、ゴールドは地政学的リスクの高まりやインフレ時、投資家が資産を守るために買われる傾向にあります。
世界各国で採用されていた金本位制では、一国の貨幣価値がゴールドによって裏付けられたほど。ゴールドラッシュは世界のマネーサプライを増幅させました。
さらに歴史を遡れば江戸時代の大判・小判、古代メソポタミアの権力の象徴。ゴールドは実需と装飾ともに古くから世界中で価値が認められた資産です。
そして現代、デジタル・ゴールドと称されるビットコインが上場していても、機関投資家は現物のゴールドや金融派生商品を中心にアセットアロケーションの中心にすえています。
②:希少価値が高く産業の実需もある
投資家がゴールドに見出す最大の魅力は、産業の実需が伴っていることでしょう。
世界4大貴石のダイヤ・エメラルド・ルビー・サファイアと同じ鉱物ですが、ゴールドは実体経済のなかで欠かすことのできない産業材料でもあります。
地球環境への配慮が強く意識される近年、「都市鉱山」という新しい言葉が生まれました。スマホ等に使われるゴールドをはじめとした貴金属を回収するだけで、鉱山の採掘量なみに回収できるたとえです。
綺羅びやかなゴールドの特徴に目を奪われがちですが、投資対象としての魅力は産業による確かな需要を確認できることでしょう。
東京2020の金・銀・銅メダルは都市鉱山から作られました。
③:信用リスクがない実物資産
債券・株式・通貨は国や企業の信用のもとで取引されるペーパーアセット(紙の資産)に対し、ゴールドは現物そのものに価値がつく実物資産です。
実物資産の価値がゼロになることはありません。それゆえペーパーアセットの価値が暴落する局面では、世界共通の安全資産であるゴールドが買われやすくなります。
ゴールドの中長期的な価格の見通しを解説
ゴールドの価格を見通す上で焦点が当てられる米国の金利。過去4回(※)の利上げ局面ではFRBが実施する前に市場が織り込み、利上げが開始をしてからはゴールド価格が上昇に転じました。
(※)過去4回の利上げ時期:1994年2月、1999年6月、2004年6月、2015年12月
通常、ゴールドはインフレ懸念の高まりとともに買われる傾向にありますが、2022年3月以降の下落をどのように解釈するか悩ましいところ。
事実、7月13日に発表されたCPI(米消費者物価指数)は前月比+1.3%で事前予想+1.1%を上回る結果、PPI(卸売物価指数)は前月比+1.1%で事前予想の0.8%を上回りインフレは継続しています。
FRBは景気の熱を冷ましてでもインフレ対策を打つと考えられることから、過去4回の利上げ開始後のゴールドへの資金流入ならびに現在のチャートより、底打ちから反転に転じる可能性は十分に残されています。
【月足テクニカル分析のポイント】
ゴールド価格1,700ドルは直近2回反発した安値ならびに2011年7月~2013年3月に売買を交錯した価格帯に位置します。
価格1,700ドル付近が支持帯として働き上昇するか、ゴールド価格が更に下落して抵抗帯に変わり値を抑えるかに注目です。
では過去に価格推移に反して、ゴールドの価格を押し下げている要因について何が考えられるでしょうか。
- 地政学的リスクの後退
- 新型コロナウイルスへの耐性
- 景気後退による産業実需の減少
①地政学的リスクの後退
ロシアのウクライナ侵攻が開始した2月24日、リスク回避のゴールド買いが顕在化しました。3月8日には2,050ドルを超え、上昇率は7.5%超に達しています。
ところが、価格は高止まりすることなく、開戦時を下回る1,700ドル台を推移しています(2022年7月28日時点)。地政学的リスクは織り込んだと考えて良いでしょう。
米国・欧州が一体となったロシアへの経済制裁に反するロシア側のエネルギー供給停止の懸念。欧州経済への打撃の先にある景気後退へと市場の関心が向かっているようです。
②新型コロナウイルスへの耐性
米国及び英国製ワクチンの有効性が認められ、先進国で研究開発が進められる中、新型コロナウイルスに対する世界の動揺は抑えられるようになりました。
オミクロン株の亜種の存在が報道されても金融市場へのインパクトには至っていません。新型コロナウイルスの影響が深刻化して経済が冷め、インフレが沈静化してゴールド価格の低下に反映される懸念はなくなりそう。
逆に、オミクロンショック等で景気後退が進むようであれば、FRBをはじめ各国中銀は利下げの検討に入り、金利を生まないゴールドには追い風になります。
つまり、ゴールド価格は景気と金利の関係性における綱引き状態。中長期の投資において慎重な姿勢がもとめられます。
③景気後退による産業実需の減少
本格的な景気後退に入れば企業活動が停滞し、ゴールドの実需が減少します。上述の「希少価値が高く産業の実需もある」の通り、経済活動の縮小による直接的な悪影響を強く受ける貴金属です。
ゴールド価格を左右する最大の要因について、2022年以降は景気と金利に焦点が定まっています。
米ドルと欧州ユーロの価値比較、インフレ・デフレとの関連、インド・中国の実需など、マクロの観点から様々なゴールドの価格見通しの材料が持ち出されます。
2022年は各国中銀の景気とインフレに対する金融政策の舵取りを見守り、それらから派生したニュースに惑わされないようにしましょう。
メディアは色々な材料をニュースにしますね。金利・インフレ率・ゴールド価格、数値化された事実ベースで考えれば迷いが少なくなるでしょう。
IS6FXのゴールドがトレーダーに人気の理由
ここからはトレーダー目線でIS6FXのゴールドが人気の理由を見ていきましょう。
- 高い流動性でテクニカル分析が機能する
- 高いボラティリティで値幅が大きい
1つずつ解説します。
高い流動性でテクニカル分析が機能する
ゴールドは流動性が高く、大口の売買を見事に吸収していきます。
金融市場に流動性パニックを引き起こしたコロナショック時のチャートを見てみましょう。
米国市場で売買されているゴールドCFDとS&P500株価指数の比較チャートです。
S&P500ですらポジションが投げられテクニカル分析が機能しないにも関わらず、ゴールドは大口の投げ売りを見事に吸収!いち早く価格を元の水準に戻しています。
危うい金融ストレスの環境下であっても、ゴールドの流動性が枯渇しないことが分かりますね。上述の「世界共通の安全資産」の事例です。
高いボラティリティで値幅が大きい
短期トレーダーの方はボラティリティが低く値幅がでない商品に魅力を感じないでしょう。
流動性が高くなると売りと買いが希望価格で成立しやすく、ドル円やユーロドルのようにボラティリティが低くなる傾向にあります。
一方でゴールドはヘッジファンドや機関投資家がトレード対象にできるほどの流動性を保つ上に、高いボラティリティで値幅がともないます。
2022年以降はリセッション入りが金融市場のメインテーマ、米国FRBの金融政策とは裏腹に利上げできない日銀。
この対比でドル円のボラティリティには劣ってはいますが、特殊なイベントをのぞけばゴールドのボラティリティは短期トレーダーが大きく稼ぐチャンスに恵まれています。
IS6FXのゴールド取引にオススメの口座タイプ
IS6FXの代表的な3つの口座を比較し、ゴールドの取引方法に応じて適切な口座タイプを考えてみます。
口座タイプ | マイクロ口座 | スタンダード口座 | プロ口座(受付停止中) |
---|---|---|---|
注文単位 | 1ロット(1oz) | 1ロット(100oz) | 1ロット(100oz) |
最小注文数 | 0.05ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大注文数 | 100ロット | 30ロット | 30ロット |
スプレッド(平均値) | 5.7 pips | 5.0 pips | 4.5 pips |
最低価格変動 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
レバレッジ制限と倍率(※) | 20,000円以下:1000倍 20,000円以上:500倍 50,000円以上:200倍 100,000円以上:100倍 | 20,000円以下:1000倍 20,000円以上:500倍 50,000円以上:200倍 100,000円以上:100倍 | 400倍 |
続いて各口座で最大レバレッジにしたときの必要証拠金を計算してみます。
口座タイプ/最大レバレッジ | マイクロ口座/1000倍 | スタンダード口座/1000倍 | プロ口座/400倍 |
---|---|---|---|
ゴールドの必要証拠金 | 236円 | 23,610円 | 58,820円 |
後ほど「IS6FXゴールドの必要証拠金を計算する」で求め方を解説しますね。
スタンダード口座でも23,610円で済むことから、IS6FXでは少ない資金でゴールド取引を不自由なくできることが分かりますね。
また口座残高が100,000円以上であっても、レバレッジ100倍で1,000万円以上の取引が可能です。
つまり、運用資金の点からはマイクロ口座とスタンダード口座のどちらを選んでも構いません。
注文単位0.05ozの極小からできる、IS6FXのマイクロ口座は次の人にオススメです。
- 守りを固めてコツコツ利益を積み上げたい人
- 安定して利益が出せるまで損失を抑えたい人
①:相場から退場しないタイプですね。0.05ロットからの注文で、ゴールド取引の利益率を自由にコントロールできます。
②:早く稼ごうと慌てないことが大切。IS6FXはデモ口座も用意しているので、こちらの活用もおすすめです。
なおプロ口座はスプレッドが狭いため、スキャルピングやデイトレにおすすめです。口座開設の受付が再開されたときにお役立てください。
IS6FXのゴールド取引に関する条件一覧
IS6FXのゴールド取引に関する条件の早見表です。3つの口座タイプによる違いの確認にお役立てください。
口座タイプ | マイクロ口座 | スタンダード口座 | プロ口座(受付停止中) |
---|---|---|---|
注文単位 | 1ロット(1oz) | 1ロット(100oz) | 1ロット(100oz) |
必要証拠金(※1) | 236円 | 23,610円 | 58,820円 |
最小注文数 | 0.05ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大注文数 | 100ロット | 30ロット | 30ロット |
スプレッド(平均値) | 5.7 pips | 5.0 pips | 4.5 pips |
最低価格変動 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
レバレッジ制限と倍率(※2) | 20,000円以下:1000倍 20,000円以上:500倍 50,000円以上:200倍 100,000円以上:100倍 | 20,000円以下:1000倍 20,000円以上:500倍 50,000円以上:200倍 100,000円以上:100倍 | 400倍 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スワップポイント(※3) | 買い:-12.6、売り:-4.6 | 買い:-12.6、売り:-4.6 | 買い:-12.6、売り:-4.6 |
(※2)口座残高に対する最大倍率を表記
(※3)2022年7月26日時点のスワップポイント
IS6FXのゴールドの取引時間は次の通りです。
銘柄名 | 月曜日の開場時間 | 平日の取引時間 | 土曜日の閉場時間 |
---|---|---|---|
金(XAU/USD) | 【夏時間】07:20 【冬時間】08:20 | 【夏時間】07:20~翌5:40 【冬時間】08:20~翌6:40 | 【夏時間】5:40 【冬時間】6:40 |
資金管理のため、後ほど「ゴールドの必要証拠金の計算方法」を解説しますね。
IS6FXでゴールドを取引する5つのメリット
ゴールド(XAUUSD)の取引でIS6FXを選ぶと、5つもメリットがあります。
- 最大レバレッジ1000倍で資金効率UP
- 業界屈指の約定スピード・約定率を実現
- 最小取引量0.01ロットでリスク管理
- 1つのMT4でFXもゴールドも取引できる
- ゼロカットシステムで追加証拠金なし
1つずつ解説していきます。
メリット①:最大レバレッジ1000倍で資金効率UP
IS6FXが提供する最大レバレッジ1000倍は海外FX会社のなかでもトップクラス。条件はシンプルで、口座残高が20,000円以下であればハイレバトレードが可能!さらに2つのメリットがあります。
- 少ない資金でゴールドをトレードできる
- 分割エントリーによるピラミッディングとナンピンができる
②については「資金の2%を損切りにして低ロットで分割エントリー」で解説します。
メリット②:業界屈指の約定スピード・約定率を実現
IS6FXの注文は、約定速度0.29秒・約定率99.46%の驚異的な執行力を誇ります。
ゴールドのボラティリティが高まるストレスの大きい相場でも、あなたの注文がすべったり、リクオートされるのを防ぎます。
IS6FXの親会社であるTECワールドグループは大手ITコンサル企業です。
決して他社サーバーに依存することなく、トレーダーが高いパフォーマンスを出せるように安定した取引環境を構築しています。
メリット③:最小取引量0.01ロットでリスク管理
IS6FXのスタンダード口座とプロ口座は0.01ロット(1oz)からゴールドを取引できます。
また、マイクロ口座は0.05oz(0.05ロット)でもっと少ない資金でトレードできます。
ゴールドが初めての人は、ボラティリティの高さに驚くことでしょう。
マイクロ口座の0.05ozから始めてみて、慣れてきたらロットを上げられる自由度がリスク管理を簡単にします。
メリット④:1つのMT4・MT5でFXもゴールドも取引できる
トレードプラットフォームMT4・MT5では、同一口座でゴールドが属する貴金属とその他商品(FX・株価指数・エネルギー)の全てを取引することができます。
FX会社によっては商品によって口座とプラットフォームを切り換えなけらばならず、作業コストとパソコンへの負荷の増加、回線速度の低下の原因になります。
IS6FXはユーザビリティを高めることに意欲的で、MT4・MT5の使いやすさもその一端の表れです。
メリット⑤:ゼロカットシステムで追加証拠金なし
ゼロカットシステムは仮に口座残高がマイナスになっても、IS6FXがマイナス分を補填して全額ゼロ円に戻すシステムです。
ゴールドのポジションを保有したまま重要な経済指標を迎えるとき、ゼロカットシステムにより大きな安堵感が得られます。
はたまた、中央銀行の要人の突発的な発言など、相場にインパクトを与える事件の備えにもなります。
これら充実したサービスの提供により、IS6FXは顧客満足度の高さから「ForexAword 2021 Best Trading Order Management」を受賞しました。
FXの投資家やトレーダーが海外FX会社を評価して総合的にレーティングして表彰されるものになります。
権威ある第三者機関からも表彰されるIS6FXのサービス・メリットをしっかり活用してくださいね。
IS6FXでゴールドを取引する2つのデメリット
IS6FXのゴールドもメリットばかりではありません。
- スプレッドが狭くない
- マイナススワップに注意
順番に解説します
デメリット①:スプレッドが狭くない
IS6FXのゴールドはスプレッドが狭くありません。
日本人ユーザーの多い海外FX会社の標準的な口座でXAUUSD(ゴールド/ドル)を比較します。
会社名 | 平均スプレッド |
---|---|
IS6FX | 5.0 pips |
AXIORY(※) | 4.1pips |
BigBoss(※) | 5.8 pips |
GEMFOREX | 3.2 pips |
TITAN FX | 2.23 pips |
XM | 3.5 pips |
(※)AXIORYとBigbossはリアルタイムの数値
スプレッドコストを考えると、スキャルピングには不利な条件です。
ただしIS6FXは高い約定力とハイレバレッジサービスでトレーダーが必要とする取引環境を整えていること。そして平均スプレッド4.5 pipsのプロ口座が用意されています。
さらに、入金額100%分をボーナスとしてプレゼントするキャンペーンなど資金面のサポートも充実していることから、スプレッドコストもカバーしていけるでしょう。
デメリット②:マイナススワップに注意
XAUUSD(ゴールド/ドル)の買い・売りポジションともに、日をまたいで保有した際のマイナススワップを考慮してください。
買いスワップ-12.6ポイント、売りスワップ-4.6ポイントが発生しています(2022年7月26日時点)。
両ポジションともにマイナススワップが概ね発生しているので、ゴールドを長期保有する人は計算に入れておいてください。
一方でスキャルピングとデイトレードには関係なく、スイングトレード(数日から数週間)はスワップなど気にならない値幅を狙うので、大半のトレーダーにとってデメリットにはなりません。
IS6FXゴールドの必要証拠金を計算する
IS6FXでゴールドを1ロット取引するとき、各口座で最大レバレッジをかけたときの必要証拠金は次のとおりです。
口座タイプ/最大レバレッジ | マイクロ口座/1000倍 | スタンダード口座/1000倍 | プロ口座/400倍 |
---|---|---|---|
ゴールド | 236円 | 23,610円 | 58,820円 |
XAUUSD(ゴールド/米ドル)が1,730ドル、ドル円が136円のとき、最大レバレッジを掛けたときに1ロット保有するための必要証拠金の計算は次の通りです。
必要証拠金 = XAUUSD価格 × ドル円 × 注文単位 ÷ 最大レバレッジ
- マイクロ口座:1,730ドル × 136円 × 1オンス ÷ 1000倍 = 236円
- スタンダード口座:1,730ドル × 136円 × 100オンス ÷ 1000倍 ≒ 23,610円
- プロ口座:1,730ドル × 136円 × 100オンス ÷ 400倍 = 58,820円
IS6FXでは少額の資金からでも不自由なくゴールドを取引できることが分かります。
なお、各口座の取引条件と口座残高に応じて変わるレバレッジは、先述の「IS6FXのゴールド取引にオススメの口座タイプ」にまとめています。
IS6FXのゴールド取引におすすめのトレードスタイル
ここまでゴールドの取引条件を見てきて、2つの点からIS6FXでおすすめのトレードスタイルを絞ることができます。
- スプレッドより、スキャルピングをやめる
- スワップポイントより、長期保有をやめる
先述の2つのデメリットを素直に認めることで、IS6FXの強みを活かしたゴールド取引を実現します。
①スプレッドからスキャルピングをやめる
スキャルピング(数秒~数分間)をメインにする人は、IS6FXのゴールドがおすすめ!とは言えないです。
先述の「IS6FXのゴールド取引にオススメの口座タイプ」の通り、プロ口座でも平均スプレッド4.5pipsですから、他社と比べて劣ってしまいます。
約定速度0.29秒・約定率99.4%の執行力を買っても良いのですが、積み重なるスプレッドコストとかんがみて、一歩引いてみるところでしょう。
②スワップポイントから長期保有をやめる
マイナススワップポイントが発生するので、ゴールドを長期保有する人には無視できない条件です。
IS6FXのゴールドは後述するCFDであり、金融商品の性質上トレードがメインになります。
損切りできないことを理由に長期保有に切り替えることがないように気をつけてください。
おすすめスタイルはデイトレードとスイングトレード
ゴールドのデイトレード(数時間~1日)とスイングトレード(数日~数週間)であれば、2つのデメリットは気にする必要がなくなりますね。
さらに、IS6FXはハイレバレッジで資金面のリスクを調整でき、ゼロカットシステムでトレーダーを過度なリスクから守っています。
続いては、IS6FXの強みに焦点を当てたトレードスタイルで、利益をあげるコツや手法を解説していきます。
IS6FXのゴールドで稼ぐトレード手法3選
IS6FXのゴールドで勝率高く稼ぐために「長期トレンドの順張り」を軸にしたトレード手法を3つご紹介します。
- ボラティリティを活かした短期逆張りのトレード
- トレンド転換が確定してからの順張りトレード
- ボラティリティが苦手な人におすすめの資金管理トレード
手法①:ボラティリティを活かした短期逆張りのトレード
ゴールドの値動きがダイナミックなので、欲張って逆張りでも稼いでいきたいですね。
こちらでは、エントリー直後の逆行リスクが少ない勝率の高い逆張り手法に絞って2つご紹介します。
- 長期トレンドに沿った短期トレンド反転サインのピンバー
- 長期トレンドに沿った短期トレンド反転サインのインジケーター
長期トレンドに沿った短期トレンド反転サインのピンバー
ゴールド(XAUUSD)の週足・日足・4時間足・1時間足をMT4の1画面に表示しています。
長期トレンドの順張りを徹底するため、まずは4時間足と1時間足のピンバー(②)が発生する前における各時間足のトレンド認識です。
- 週足:下降トレンドに入る流れ
- 日足:下降トレンド
- 4時間足:レンジ
- 1時間足:レンジ
ゴールドの週足が下降トレンドに入る局面で、安値1,890ドルを抵抗線にして日足の陰線ピンバー(①)が発生しました。
ピンバーとは、トレンドの反転・転換サインになるプライスアクションです。
4時間足と1時間足はピンバー①(点線枠)の後に、再び安値1,890ドルを抵抗線にしてピンバー(②)が出現しています。
「長期トレンドは短期トレンドに優先する」
これは市場の共通認識です。4時間足と1時間足が長期トレンドに一致する想定で、安値1,890ドルを抵抗線にしたピンバー(②)の終値でのエントリーは、長期トレンドに沿った短期トレンドの逆張りエントリーとして有効です。
長期トレンドに沿った短期トレンド反転サインのインジケーター
ライントレードって難しいですよね。慣れていない人はオシレーター系インジケーターで補足しましょう。
反転サインが簡単に分かるRSIを先ほどの1時間足に表示しました。
RSIの考え方は次の通り。
- RSI70%超は買われ過ぎサインなので売りを狙う
- RSI30%割は売られ過ぎサインなので買いを狙う
RSIを使った利益を上げる手法は次の通りです。
長期トレンドに沿った短期トレンドの逆張りサインとして使用
日足の陰線ピンバー(①)が確定するとき、1時間足のRSIは買われ過ぎのサイン(四角点線枠)が発生し始めていました。
安値1,890ドルを抵抗線にして出現した日足の陰線ピンバー(①)、そして1時間足のRSIが買われすぎサインを発生。
ゴールドをショートエントリーする根拠が揃っていますね。ただし4時間足と1時間足が高値を更新していることから、ピンバー(②)が確定するまでは一呼吸おくことが大切。
値動きを追っていたら、水平線1890ドルを背景に4時間足と1時間足のピンバー(②)が出現したので素直にショートしていく、といった流れです。
続いては、ゴールド取引の勝率がさらに高くなるエントリー方法をお伝えします。着実に利益が積み上がっていきますよ!
手法②:トレンド転換が確定してからの順張りトレード
この手法は「ゴールドの短期トレンドが転換して長期トレンドに戻る順張り」になります。
引き続き、ゴールドのチャートをマルチタイムで見ていきましょう。
まずはゴールドが1,890ドルを割った時点(①の直前)におけるトレンド分析です。日足・4時間足・1時間足に続いて、週足までも高値切り下げ安値更新で下降トレンドを確定させる流れです。
しかし週足は安値を割った直後であり、さらには少し前に明確な高値が1つあることから、日足以下で強い反発は入ることを想定しておきます。
安値1,890ドル割れは底値づかみのリスクがあるため、ゴールドの戻り目を日足以下で待ってから、再度下落に向かうところを狙います。
トレードポイントは次の通り。
- 安値(③)抜けでショート、損切りは高値(③’)
- 安値(④)抜けでショート、損切りは高値(④’)
安値③はスイングトレードとデイトレードの両方が狙うポイント。週足が下降トレンドを確定してから新たに作られた日足の安値です。日足以下では明確な高値切り下げ安値更新が意識され、下降トレンドが加速して週足へ波及します。
安値④はデイトレードで狙うポイント。安値③抜けのリスクリワード値を良くするために、4時間足以下で下降トレンドが加速するポイントを定めた結果です。
2つのトレードに共通するのは、長期トレンドに一致するポイントを短い時間足で定めること。
テクニカル的な相場の本質に則った想定ですから、ゴールドのスイングトレードとデイトレードともに使い倒すことができます。
手法③:ボラティリティが苦手な人におすすめの資金管理トレード
ここまでゴールドの値動きを味方にした手法を解説しましたが、資金の増減にドキドキする人もいるでしょう。
そんなボラティリティが苦手な人が利益をあげるコツとして、資金管理をして小さなポジションで売買するのはどうでしょうか。
- 資金の2%を損切りにして低ロットで分割エントリー
- 口座残高の100%を損切りにして大きく稼ぐ方法
1つずつ解説していきますね。
資金の2%を損切りにして低ロットで分割エントリー
相場における資金管理の方法として「2%ルール」があり、1回のトレードの損失を資金の2%以内にすることは広く知られています。
2%ルールに習ってゴールドのトレードを考えてみましょう。
【取引ロットの計算方法】
取引ロット =損切金額(円)÷ 値幅(pips) ÷ 現在のドル円レート
毎日の節約で10万円をなんとか貯めて、ゴールド取引の資金にしました。2%ルールから損切りは2,000円になります。例えば4時間足チャートの安値1,850ドルでショートする場合、損切りを高値1,890ドルに決めます。
利益確定について、過去に売買を交錯させた価格帯1,790ドルを抜けきったら、支持帯(サポート帯)から抵抗帯(レジスタンス帯)に変わって、1,650ドルにも到達しそうです。よって、利益確定の目標値1,650ドルにすると、リスクリワード値は次のとおり。
リスクリワード値 = 利益幅 ÷ 損失幅 = (1,850 – 1,650)÷(1,890 – 1,850)= 5.0
リスクリワード値=2以上あれば十分ですから、理想的なゴールドの売りトレードになります。
続いて取引ロットを計算します。
取引ロット = 2,000円 ÷ 400pips ÷ 136円 = 0.036ロット
最小注文数0.01ロットのスタンダード口座で取引することができます。
円安が進んだり損切り幅が広くなったときに、0.01ロットの注文数を満たすための工夫は次のとおりです。
- 損切り2%ルールを少し崩して2.5%まで許す
- ゴールド取引の資金を5万円くらい追加する
大きな損を出したくない人は、こんな感じで細かな調整をしてくださいね。
仮にポジション保有できるロット数を0.1ロットにしたとき、10分割してポジションをとれるので次の戦略をとることができます。
- ピラミッディングによる利益の増大
- 計画的ナンピンによる反転からの巻き返し
最初のエントリーから想定方向に価格が進めば、ピラミッディングで攻めてもいいですし、何もしない選択もできます。
一方で逆行したとしてもナンピンポイントを決めてコツコツ売り増ししておけば、価格が反転したときに全ポジションが一気に利益に様変わりしていきます。
2%ルールと長期トレンドに沿った順張りを絶対に守ってくださいね。
口座残高の100%を損切りにして大きく稼ぐ方法
IS6FXのゼロカットシステムを活用したトレード手法で、一攫千金のチャンスがありながらも大切な資金を守ることができます。
ゴールドの短期トレードで大きく稼ぐには、長期トレンドに沿った順張りで攻め続ける必要があります。ボラティリティが苦手だからといって、強い相場をみているだけなのはもったいない。
であれば、全て失って良い金額を決めてゴールドで一発狙ってみたらどうでしょうか。
もちろんギャンブルではなく、エントリーは上述と同じ長期トレンドに沿った順張りポイントです。
かりに、10万円なら全部失っても良いとします。
さらに5分割して5回チャンスをつくる。つまり1回あたり2万円までの損失を決めておきます。
あとは1回のエントリーで全てを投入。
エントリーポイントで全て投入
例えば、上述のトレードで損失額を2万円にするとロット数は次の通りです。
取引ロット = 20,000円 ÷ 400pips ÷ 136円 = 0.36ロット
売りの目標値は1,650ドルでしたね。利益はいくらになるでしょうか?
利益 = 0.36ロット × 2,000pips × 136円 = 97,920円
リスクリワード値は次の通りです。
リスクリワード値 = 97,920円 ÷ 20,000円 = 4.896
口座残高100%失ってOKのトレードなら、ゴールドの取引で5回も大金を稼ぐチャンスに恵まれます。
しかもテクニカル的な相場の本質を踏まえて理にかなったポイントで一発狙うことにより、勝率高く一攫千金のチャンスを楽しめるでしょう。
【補足:3つのトレード手法に一貫すること】
たった1つだけ、3つの手法で厳守すべきことがあります。
長期トレンドに沿った順張り
これを徹底しないと、3つの手法で利益をコツコツ積み上げていくことができません。
理由は2つあります。
①ダウ理論の法則
②市場の共通認識
①ダウ理論にはテクニカル分析の本質を記した6つの法則が記されています。
その一つに「トレンドは明確な転換サインがでるまで続く」と記されています。
つまり、上記のゴールドであれば価格が高値切り下げ安値更新をする間、下降トレンドが継続することを意味します。
②市場の共通認識とは「長期トレンドは短期トレンドよりも優先する」ことです。
歴史あるFX・株式・債券市場を通じ、世界中のトレーダーの共通認識として刻まれています。
IS6FXのゴールドで稼ぐための手法も、すべて長期トレンドに沿ったポイントでエントリーしていますね。
3つのトレード手法のいずれも、逆行して損切りさせられるリスクを回避できるようになっています。
エントリー前の環境分析が勝負が決まるいっても言いすぎじゃないですよ。
IS6FXのゴールド取引に関してよくある質問
ここからはIS6FXのゴールド取引に関してよくある質問(FAQ)をまとめます。
ゴールド(gold)現物とXAUUSDの違いは?
ゴールド(gold)の現物は実際に金貨や金地金のことで、日本の大判・小判や各国造幣局が発行するコインなど手に取れる実物です。
XAUUSDは米ドルと交換したときの比率を指し、「XAUUSD = 1,730」は「ゴールド1トロイオンスあたり1,730米ドル」を意味します。
XAUUSDはCFD(差金決済取引)のことで、証拠金をFX会社に預けるだけで売買を可能にした金融商品になります。
IS6FXではCFDのXAUUSDを提供しており、レバレッジ1000倍をかけた取引を可能にします。
IS6FXのゴールド(gold)に限月はある?
IS6FXのゴールド(gold)はCFD(差金決済取引)なので、先物やオプション取引で決められる限月はありません。
そのためポジションを保有し続けられ、さらにハイレバレッジをかけて少ない資金で運用できるメリットがあります。
IS6FXのゴールド(gold)は両建てできる?
IS6FXではゴールド(gold)を含むすべての商品において、同一口座内に限り両建て取引ができます。
なお、複数の口座での両建てや入金ボーナスとゼロカットシステムを悪用して、他FX会社の口座を利用した両建ては禁止されています。
まとめ:IS6FXのゴールドをポートフォリオに加えよう!
ゴールドは現物そのものの美しさ、そして金融商品としても際立つ特徴と魅力に溢れていますね。
IS6FXでの取引条件を含めてふり返ってみましょう。
- ゴールドは世界共通の安全資産、金融ポートフォリオに欠かせない価値ある実物商品
- 景気後退をテーマに、インフレ率・金利政策・価格そのものを実測値ベースで分析して見通しを立てる
- ゴールドの高い流動性とボラティリティは短期トレードで稼げるチャンスが多い
- IS6FXはゴールドを少額で取引できるマイクロ口座とスタンダード口座を用意している
- IS6FXのゴールド取引はデイトレードとスイングトレードが有利になる
- 長期トレンドの順張りに徹することで勝率高くゴールドの大きな値幅を狙うトレードができる
ゴールドの値動きはダイナミックでトレーダーを魅了してやみません。一方で市場リスクが顕在化したときには資金の逃げ先としての受け皿にもなります。
短期トレードで大きく稼ぐも良し、アセットアロケーションの一つにするも良し。
ぜひIS6FXのゴールドをポートフォリオに加えて、理想とされる資産運用にお役立てください。