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XMユーザーもTradingViewは絶対使うべき!MT4との違いを解説

A子さん
XMユーザーだけど、TradingViewって使ったほうが良いのかな?
結論から言うと、

「XMユーザーもTradingViewは絶対に使うべきです!」

XMは取引プラットフォームに『MetaTrader 4 / MetaTrader 5』を採用しているので…

B子さん
普段はMT4・MT5でチャート分析をしています!
という方が多いのではないでしょうか。

確かにMetaTraderでもチャート分析はできるのですが、

TradingViewならもっと高度な分析が簡単にできます。

ユウ
TradingViewは、無料プランでも十分に使えるので、トレードに活用しないのはもったいないです!
この記事では、XMユーザーもTradingViewを使ったほうがいい理由について解説しています。

また、料金プランの比較や導入方法についても簡単に取り上げています。

ずっとMT4でチャート分析をしてきたユーザーも、TradingViewの魅力を一度知ってしまったら、きっと使いたくなること間違いなしです。

目次

TradingViewってなに?


TradingView(トレーディングビュー)というのは、

世界中の投資家が利用している「超高機能なチャート分析ツール」です。

≫TradingViewの公式サイトへ

私自身もトレードのための情報収集に利用していますが、とにかく使い勝手が良くて・情報量が豊富です。

TradingViewのサービスは、アメリカのオハイオ州に本拠地を置く「TradingView Inc.」という会社が開発・運用を行っています。

主な実績は以下の通りです。

  • 全世界で登録ユーザーは1500万人を超える
  • 日本でも80万人以上のユーザーが利用している
  • 2020年の平均月間アクセスユーザーは1250万人
  • Alexaランキングで上位100サイトにランクイン

最近は日本でも利用者が急増している印象です。

ユウ
SNSのフォロワーさんも、最近TradingViewを使う人が増えてきました!
そして、TradingViewの提供しているサービスはチャートツールだけではありません。

  • トレードアイデアを共有するSNS機能
  • 膨大な数の商品から条件に合う銘柄を探し出すスクリーニングの機能

などなど、トレードプランを立てるうえで必要な情報を“横断的”に収集することができます。

XMユーザーもTradingViewを使うべき理由


A子さん
XMのMT4・MT5でもチャート分析はできるけど、わざわざTradingViewを使う必要はあるの?
と思うかもしれません。

確かに、MetaTraderが優秀なトレードソフトであることは疑いようがありません。

ユウ
拡張性も高いので、チャート分析にも十分使えます。
しかしそれでも…

「XMユーザーでもチャート分析にはTradingViewを使ったほうが良い」と断言できます。

これはなぜかというと、MetaTraderよりTradingViewの方が、“チャート分析”の機能に特化しているからです。

当然ですが、FXで利益を出せるか否かは、チャート分析の結果に左右されます。

チャート分析のツールは「使いやすく・高機能」であるに越したことはありません。

では、具体的にはどのような点がMetaTraderより優れているのでしょうか。

この項目では、MetaTraderとTradingViewの機能を比較しながら、XMユーザーもTradingViewを使うべき理由について解説していきます。

理由①:取扱銘柄がとても多い

TradingViewは、チャート分析できる商品の種類が圧倒的に多いです。

通貨ペアだけで1800種類以上ありますし、外国為替の他にも「暗号通貨・指数・株式・CFD」など、ありとあらゆる商品のチャートが用意されています。

ユウ
なんと、Covid-19の感染者数グラフまであります!
MetaTraderはそもそも、ログイン中のFX会社が取扱っていない商品のチャートは見ることができません。

トレードしたい商品を、TradingView上で一元管理⇒チャート分析ができるのは大きなメリットです。

TradingViewで閲覧可能なチャートの数

商品ジャンル 種類
外国為替 1840
暗号通貨 8792
株好き 3914
指数 52
先物 75
債権 210

また、チャートはTradingViewが提携している取引業者が配信しているデータを利用しているので、

「同じ商品のチャートを業者ごと比較する」といった使い方もできます。

理由②:デザインが現代的でUIが洗練されている

TradingViewは高機能なだけでなく、「ツールの見やすさ・使いやすさ」にも定評があります。

TradingViewとMetaTrader 4の画面を比較してみましょう。

TradingViewの画面

MetaTrader 4の画面

このように比較してみると、MetaTraderの画面はどうしても「一昔前のソフト感」がありますよね。

MetaTraderと比較すると、TradingViewのチャート画面には以下の点に優れています。

  • 現代的で美しいデザインをしている
  • UI(ユーザーインターフェース)が洗練されていて、直感的な操作ができる
  • なんの情報がどこにあるか分かりやすい

視覚的に理解しやすく、操作性も高いので…

TradingViewを使えば、チャート分析の精度向上や作業の効率化が期待できます。

また、ダークテーマに対応しているなど、ツールそのもののカスタマイズ性も高い点も評価できます。

ユウ
「昔からずっと使っているMetaTraderのUIしか受け付けない!」という方には向きませんが、「MetaTrader…正直使いにくいなぁ」と思っている方は、一度TradingViewを使ってみることをオススメします!

理由③:利用できるインジケーターの種類が豊富

TradingViewは利用可能なインジケーターの種類がとても豊富です。

TradingViewのインジケーター&ストラテジー

  • 内蔵インジケーター(115種類)
    ⇒チャートに表示するテクニカル指標
  • ローソク足パターン(44種類)
    ⇒平均足など、ローソク足に修正を加えるための指標
  • 公開ライブラリ(10万種類以上)
    ⇒他のユーザーが作成・公開したインジケーターやストラテジーを利用できる
  • 出来高プロファイル(4種類)
    ⇒出来高をチャート上に表示させる機能

メジャーなインジケーター・ストラテジーは全て標準搭載されていますし、公開ライブラリを開くと、他のユーザーが作成した十数万種類のインジケーター・ストラテジーを利用することができます。
ユウ
いいね数が多い順でインジケーターをランキング表示したり、インジケーター名で検索できる機能もあるので便利です!
また、単にチャートへテクニカル指標を表示するだけでなく、変動率・高値安値・出来高などの情報や、複数のインジケーターを用いたテクニカル分析のプリセットも提供している点も先進的です。

その他にも、TradingViewのインジケーターでは以下のことができます。

  • 最大25個を同時表示
  • インジケーターにアラートを設定
  • 組み合わせテンプレートを保存
  • インジケーターにインジケーターを適用(RSIにBBなど)
  • ストラテジーを導入してサイン表示やバックテスト

一方、MetaTraderはデフォルトで利用可能なインジケーターは51種類なので、TradingViewと比較すると少なめです。

第三者が作成したカスタムインジケーターを導入することができますが、「一度ファイルをパソコンにダウンロードしてきて、MetaTraderのディレクトリに移動させる」といった“アナログな作業”が必要になります。

理由④:インジケーターを簡単に追加・削除できる

「インジケーターをチャート画面上で簡単に追加・削除することができる」というのも、TradingViewの強みです。

『インジケーター&ストラテジー』のウィンドウで気になるインジケーターをワンクリックすれば、スグにチャートに反映されます。

ユウ
いろいろなテクニカル指標を簡単に試すことができます!

理由⑤:多彩な描画ツールが利用できる

TradingViewは利用できる描画ツールの種類も豊富です。

その数なんと274種類!フィボナッチ系だけでも10種類あります。

TradingViewの主な描画アイテム

  • ライン系 15種類
  • ピッチフォーク、ギャン、フィボナッチ
  • 矢印、テキスト、吹き出し
  • パターン、エリオット波動

フィボナッチやエリオット波動など、あらゆる描画に対応しているので、より高度なチャート分析が可能です。



MT4でも基本的な描画ツールは使えますが、31種類と比較的少なめです。

また、使い勝手もTradingViewに軍配が上がります。

多用する描画はお気に入りに登録しておくことで、すぐに呼び出すといった便利な機能もあります。

理由⑥:PCの電源を落としてもアラートが通知される

TradingViewにも、MetaTraderと同様にアラート機能があります。

実は、このアラート機能が非常に優秀なのです。

サーバー上でアラート機能の稼働しているので、パソコンを起動していなくても通知が届きます。

ユウ
スマホアプリの通知設定をオンにしておけば、パソコンでTradingViewを起動していなくても通知が届きます。
MetaTraderはソフト上で通知機能を動かしているので、パソコンの電源を落としてしまうと通知が届きません。

またMetaTraderでは、アラートの条件も価格しか指定することしかできませんが、TradingViewならより詳細な条件を設定可能です。

例えば…

  • 移動平均線にタッチしたら通知
  • 描画ラインを上に何%移動したら通知

などなど、細かな条件を指定することができます。

理由⑦:チャートの種類・時間足の種類が豊富

TradingViewはチャートの種類も豊富で、時間足も自由に設定ができます。

具体的には、12種類のチャート、4種類の秒足と、自由に設定できるカスタム時間足が用意されています。

ユウ
MT4は3種類のチャート、9種類の時間足しかありません。
TradingViewで利用可能な12種類のチャートは以下の通りです。

  • バー
  • ローソク足、中空ローソク足、平均足
  • ライン、ベースライン、エリア
  • 練行足、新値足、カギ足
  • ポイント&フィギュア
  • レンジ

カスタム時間足とは、好きな時間のローソク足を作ることができる機能です。

この機能を使えば、20分足や5時間足など、一般的にはあまり使われていない時間足も自由に作ることができます。

1分以上から利用でき、秒足は1秒・5秒・15秒・30秒で固定されています。

例えば下の画像のように、適当に35と入力すれば35分足のローソク足が生成されます。

理由⑧:2つのチャートを重ねて表示できる

TradingViewには、異なる2つの商品のチャートを重ねて表示する機能がデフォルトで搭載されています。

ユウ
MT4では、カスタムインジケーターを導入しないとできません。
例えば、「USDJPYのチャートに米国債10年利回りチャートを重ねる」のようなことが可能になります。

画像はGBPUSDにEURUSDのチャートを重ねています。

2つの商品のチャートを重ねて表示することで、商品同士の相関・逆相関の関係を見ることができるので、チャート分析の幅が広がります。

理由⑨:全ての端末でチャートが同期される

TradingViewのデータは全てクラウド上に自動保存されるため、

どのデバイスからアクセスしても、全く同じチャートを見ることができます。

例えば、いつもチェックする商品のリストや、チャートに適用したテクニカル指標まで、全ての設定がクラウド上に保存されています。

ユウ
パソコンやスマホ、iPadなど、どんなデバイスからアクセスしても、同じ表示設定のチャートを見ることができます。
ネットカフェなどの共用パソコンや、友人のパソコンでチャートを確認したいときにも便利です。

MetaTraderの設定データは、ソフト・アプリをインストールしている端末に保存されるので…

「パソコンのMT4で見ているチャート」と「スマホのMT4で見ているチャート」の表示設定を同期させることはできません。

同じ設定のチャートを見たいときは、端末ごとに設定し直す必要があります。

理由⑩:スマホしか持っていなくても高度な分析ができる

TradingViewなら、スマホ・タブレットユーザーでも高度なチャート分析が可能になります。

TradingViewではデバイスごとに機能が制限されることはありません。

PCを持っていない人でもTradingViewなら高度なチャート分析が可能となっています。

上の画像は、TradingViewのスマホアプリの画面です。

インターフェースを違いますが、機能はパソコン版のTradingViewと変わりません。

一方で、スマホ・タブレット版のMetaTraderには、一部機能制限があります。

カスタムインジケーターが導入できるのはパソコン版だけなので、スマホやタブレットしか持っていないユーザーは、

標準搭載されているインジケーターでしかチャート分析ができません。

XMのMT4とTradingViewの違いまとめ|表で比較してみた

ここで、TradingViewとMetaTraderの違いをおさらいしましょう。

違いが一目でわかるように、重要な項目を表で比較しました。

MetaTrader 4 TradingView
チャート表示できる銘柄 FX会社の取扱銘柄のみ 世界中のあらゆる銘柄
インジケーター数 内蔵:51
公開:無数
内蔵:115
公開:無数
描画ツール 31種 ライン 81種
アイコン 193種
複数チャート 制限ない 最大8画面
チャート種類 3種 12種
自動売買 可能 不可(バックテストは可)
直接トレードできるFX会社 国内10社、海外30社以上 国内2社
データ保存 端末ごと クラウドで同期
対応OS Windows/Mac/iOS/Android/Linux Windows/Mac/iOS/Android/Linux

表を見るとわかりますが、チャート分析に限って言うと…

TradingViewの方が圧倒的に高機能なことがわかります。

その他にも、以下のように魅力的な機能がたくさんあります。

  • 好きな地点からチャートリプレイできる
  • 世界中の投資家が発信する相場分析を見られる
  • バックテストが手軽で高性能
  • チャートの反転が可能
  • 日本時間表示、タイムゾーン変更が簡単
  • Shiftを押してドラッグするだけで範囲のpipsを測れる
  • カレンダーを開いて好きな日付のチャートに飛べる
  • 出来高プロファイルで意識されている価格帯がわかる

ただし、TradingViewからXMの取引口座に直接注文を出すことはできません。

XMユーザーがTradingViewを使うときは、TradingViewとMetaTraderを併用する必要があるという点に注意してください。

  • TradingView
    XMへの注文機能はないが、チャート分析に特化している
  • MetaTrader
    トレード機能とチャート分析機能のバランスが良いツール。

ユウ
オススメは、「TradingViewでチャート分析しながらMetaTraderで取引する」という併用スタイルです!

とりあえず無料版のTradingViewを始めよう!


TradingViewは、無料版でも十分使えます!

ユウ
一部機能に制限はありますが、チャート分析に必要なほとんどの機能は無料で使えます。
少しでも気になる方は、無料版を試してみることをオススメします!

この項目では、TradingViewを始める手順を画像付きで解説していきます。

TradingViewに登録する手順

まずは、公式サイトを開きましょう。

≫TradingViewの公式サイトへ

右上の『無料お試し開始』をクリックします。


プランの選択画面に移動します。

有料版が画面の上に大きく表示されますが、こちらを選ぶ必要はありません。

画面下の『無料のBasicを試す』をクリックすれば、TradingViewを完全無料で利用可能です。

有料版を検討している人は、30日間お試しで使うこともできます。

有料プランを試してみたい場合は『30日間無料お試し』をクリックしましょう。

お試し期間中にキャンセルすれば料金は発生しません。

サインアップの画面が表示されるので、GoogleやFacebookなどのアカウントかメールアドレスで登録をしましょう。

アカウントを作成⇒ログインが完了したら、チャートのページにアクセスしましょう。

≫TradingViewのチャート画面へ(TradingView公式サイト)

下の画像のようなチャートが表示されたら成功です。

スグにチャート分析が始められます!

TradingViewの導入はこれで完了です。

TradingViewの無料プランでできること


TradingViewは、無料プランでもほぼ全ての機能を利用できます。

無料プランでできることは以下の通りです。

  • 提供されている全銘柄のチャートを表示
  • 出来高プロファイルを除く、全ての内蔵・公開インジケーターの利用
  • 全ての描画ツール・アイテムの利用
  • 平均足・エリアなど8種類のチャート
  • 複数のチャートを重ねて表示
  • 3つまでインジケーターを同時表示
  • 全ての銘柄をスクリーニング
  • バックテスト
  • デモトレード

このように、無料版でもほぼ全ての機能が開放されています。

デメリットはアラートの数や表示できるチャートの数が制限されていたり、カスタム時間足が使えないことや広告が表示されることがあります。

複数チャート機能はないので、複数タブでチャートを開いて切り替えたり、複数ウィンドウで2画面表示するなどの工夫が必要です。

無料プランと有料プランの違いを比較

無料プランと有料プランの違いを表で比較してみましょう。

Basic
(無料)
Pro
(155ドル/年)
Pro+
(299ドル/年)
Premium
(599ドル/年)
広告 あり なし なし なし
インジケーター表示数 3 5 10 25
複数チャート数 1 2 4 8
同接デバイス数 1 1 2 5
チャート保存数 1 5 10 無制限
アラート数 1 20 100 400
カスタム時間足 ×
秒足 × × ×
ヒストリカルバー 5K 10K 10K 20K
練行足/カギ足/新値足/P&F 日足以上から 日足以上から

無料版でも全てのチャートを表示できますし、全ての内蔵・公開インジケーターや描画ツール・チャート種類が使用可能です。

ただし、機能ごとに制限がかかるというイメージです。

ユウ
いろいろな機能があるからお試しで広く薄く使ってみてね!という感じですね。
上位プランになるほど制限が緩和され、できることが増えていきます。

個人的にオススメなのは、一番安い「Pro」プランです。

Proプラン以上であれば広告が表示されなくなるので、快適にチャート分析が行えます。

ユウ
正直、チャートに被さって表示される広告は結構鬱陶しいです。
それ以外の機能も、私が裁量トレードをする上では特に不足することはないので、ほとんどの方が「Pro」プランで満足できるかと思います。

有料プランの価格を比較

TradingViewの有料プランの料金を見ていきましょう。

Pro Pro+ Premium
月次払い 14.95ドル/月
(1,645円/月)
29.95ドル/月
(3,295円/月)
59.95ドル/月
(6,595/月)
年次払い 155ドル/年
(17,050円/年)
299ドル/年
(32,890円/年)
599ドル/年
(65,890円/年)

※小数点以下は四捨五入しています。
※1ドル110円で計算しています。

有料プランは「月次契約」と「年次契約」の2種類の契約パターンがあります。

月次契約は月ごとに料金が請求されます。

もう片方の年次契約は、初回契約時に1年分の金額を支払います。

2つの契約パターンを比較すると、

年次契約のほうが月次契約より、16%程度お得になります。

ユウ
長期的に使うのであれば、年次契約のほうがお得です!

有料プランをお得に契約する方法

もし有料版の導入を検討している人は、TradingViewに登録したメールを普段からチェックしておきましょう。

セール期間中には、40%~60%の割引価格で有料プランを契約できる場合があります!

セール期間中は以下の料金となります。

Pro Pro+ Premium
通常料金 155ドル/年
(17,050円/年)
299ドル/年
(32,890円/年)
599ドル/年
(65,890円/年)
セール期間の料金 93ドル/年
(10,230円/年)
149.5ドル/年
(16,005円/年)
239.6ドル/年
(26,356円/年)
セール期間の料金(月次換算) 7.75ドル/月
(853円/月)
12.45ドル/月
(1,370円/月)
19.96ドル/月
(2,196円/月)

なんと、セール期間中に契約できれば、Proプランは月額853円で使えてしまいます。

ユウ
「とりあえず無料版で登録して、セールのオファーを待つ」というのがオススメです!

XMユーザーがTradingViewを使うときの注意点


チャート分析に便利なTradingViewですが、XMユーザーが利用するときはいくつか注意点もあります。

この項目で、XMユーザーがTradingViewを利用するデメリットについても理解しておきましょう。

XMのチャートをTradingViewで見ることはできない

XMの取扱商品のレートは、MT4・MT5にしか配信されていません。

つまり、TradingViewからXMの配信レートに基づくチャートを見ることはできないので注意してください。

ユウ
同じ取引商品でも、実際に配信されるレートは業者ごとに微妙に異なります。
XMユーザーがチャート分析にTradingViewを活用する場面においても、OANDAやSaxoBankなど、TradingViewが提携している業者のチャートしか見ることができません。


スキャルピングなど、短期売買をされる方は価格差により思わぬ損失が出てしまう可能性もあるので注意してください。

中長期目線のトレードであれば、配信レートの差による損失リスクはほとんどなくなります。

XMとTradingViewは連携できない

上の項目でも少し触れましたが、

XMとTradingViewは現状、連携ができません。

「TradingViewからXMの口座へログインしてトレードする」という使い方はできないので注意してください。

XMユーザーがTradingViewを使う場合は…

  1. TradingViewでチャート分析
  2. MetaTraderで注文

という方法でトレードを行う必要があります。

ちなみに、TradingViewが提携している国内の3社であれば、口座の連携が可能です。

TradingViewと口座連携ができる取引業者

  • OANDA
  • TradeStation
  • SaxoBank

残念ながら現在、TradingViewから直接トレードできる海外FX業者はありません。
ユウ
OANDAとSaxoBankは日本の金融庁に登録している国内FX業者なので、レバレッジ上限25倍・追証ありなど、厳しい規制があります。
また、TradeStationは外国為替を取り扱っていません。
今後XMなどの海外FX業者との提携に期待したいところですが、そのような情報は今のところ全くありません。

まとめ「XMユーザーもTradingViewを積極的に使おう!」


XMユーザー向けにTradingViewの特徴を解説してみましたが、いかがだったでしょうか。

TradingViewはとても高機能で便利な分析ツールなので、使ったことがない方は是非試してみてください。

ユウ
個人的には、デザインもスタイリッシュなのでトレードのモチベーションが上がります!
また、TradingViewのSNSには、様々なトレードアイデアが投稿されているので、とても勉強になります。

中には、TradingViewのアイデア(プライベート)をトレードの記録に使っている人もいるようです。

このような使い方も便利ですね!

テクニカル・ファンダメンタル分析の結果を多くのユーザーが公開しているので、自身のトレード方針に取り入れるというのもアリだと思います。

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この記事を書いた人

FX歴8年目の専業トレーダー。2018年に国内FXから海外FXへ移行。ゼロカット・ハイレバを活用した低リスクトレードで生計を立てている。現在はIS6FX、XM、BigBossを主に利用中。元Web系エンジニア。

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