国内証券会社は規制が厳しいので、より有利に株式をトレードできる口座をお探しではないでしょうか。
XMではレバレッジ200倍、ロスカット水準20%で株価指数・指数先物を取引できます。
この記事では、XMで株取引するメリット、注意点など、詳しい取引条件について解説していきます。
XMの株価指数ってなに?
XMでは個別株は取り扱っていないので、XMの株取引とは株価指数(現物・先物)のことを指します。
株価指数とは一般的に、その国の主要企業の株式銘柄を選定し、株価の平均値を指数として算出したもので、株価指数を見ることで構成されている銘柄全体の動向を知ることができます。
例えば、日本の主要企業225銘柄の株価平均である日経平均株価を見ることで、日本の主要企業全体の株価が上がっているのか、下がっているのかを知る指標となります。
株価指数はその国の主要企業に分散投資できるCFD商品として人気があり、XMでは優れた条件で株価指数CFDを提供しています。
XMの株価指数のレバレッジ
株価指数トレードで重要となる、XMのレバレッジを詳しく見てみましょう。
銘柄 | レバレッジ |
---|---|
JP225(日経平均株価) | 200倍 |
HK50(香港ハンセン指数) | 66.7倍 |
その他21銘柄 | 100倍 |
基本的に100倍で、JP225とHK50の2つの例外があると覚えておきましょう。
XMの株取引の現物・先物って?
XMの株価指数には現物と先物があり、それぞれに異なる特徴を持ちます。
現物 | 先物 | |
---|---|---|
銘柄数 | 14 | 10 |
レバレッジ | 同じ | 同じ |
スプレッド(日経) | 12 | 24 |
スワップ | マイナス | なし |
強制決済(満期日) | なし | 3ヶ月ごと |
配当落調整 | あり | なし |
違いをざっくりと言えば、現物は先物よりスプレッドが狭い傾向にあり、先物にはスワップの支払いがなく、強制決済(満期日)が存在します。
どちらを選ぶべきかと言えば、現物はスプレッドとスワップ面で短期トレードに向いており、先物は逆に長期トレードに向いているといえるでしょう。
先物でトレードできる銘柄は基本、現物の銘柄に含まれていますが、ドルインデックスは先物でしか取引できません。
銘柄の表記が違う
取引ツールから銘柄を選択する際、現物と先物は以下のように表記されています。
- 現物:JP225Cash
- 先物:JP225-SEP21
銘柄の語尾の違いで、現物か先物かを判断することができます。
先物の語尾についている月は満期となる月(限月)を表しています。
現物では配当金を受け取れる
現物では株価指数を構成する銘柄に配当の支払いがあると、配当落調整金として配当金相当額を受け取ることができます。
買いポジションでは配当調整金を受け取り、売りポジションでは配当調整金を支払います。
配当金は以下の方法で計算されます。
配当調整金=指数配当金×ロット数でのポジションサイズ
配当の支払いスケジュール、配当金額はXM公式HPで確認できます。
XMの株価指数の証拠金について
XMのレバレッジを元に、株価指数のポジションを保有する際に必要となる証拠金がいくらなのか見ていきましょう。
1ロット | 10ロット | |
---|---|---|
JP225(日経平均) | 139円 | 1,398円 |
US30(ダウ平均) | 38,893円 | 389,044円 |
日経より価格が高いUS30はその分、必要証拠金も多くなります。
ちなみに、国内証券会社のレバレッジ10倍で日経平均を1ロット保有するには約27,800円必要になります。
必要証拠金の計算方法
ポジションを保有する際に、必要となる証拠金額は以下の方法で計算します。
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格÷レバレッジ
※コントラクトサイズはUSDX先物は10で、USDX以外の銘柄では1なので、USDX以外で取引する場合は
必要証拠金=ロット数×オープン価格÷レバレッジ
と考えてよいです。
US30を1ロットでエントリーする場合の必要証拠金は以上の計算方法に当てはめると、
必要証拠金は354ドルで、日本円では38,798円です。
日本円に変換するには、指数の証拠金通貨を元に円換算しましょう。
XMの株価指数の取引時間
現物と先物の取引時間は同じで、以下の通りです。
MT4時間ではなく日本時間で表記していますので、MT4時刻で知りたい方は-6時間するかXM公式をご覧ください。
株価指数 | 取引時間(平日) |
---|---|
AUS200 | 08:55-05:55 |
EU50,NETH25,SWI20 | 15:05-04:55 |
HK50 | 10:20-01:55 |
IT40 | 16:05-24:35 |
FRA40 | 15:05-04:55 |
SPAIN35 | 16:05-02:55 |
GER30,JP225,UK100,US100,US30,US500 | 07:05-05:55 |
USDX | 09:05-05:55 |
平日の取引開始から終了までの時刻となります。金曜閉場時間や日中の細かなスケジュールはXM公式をご覧ください。
時刻基準はXMのMT4サーバー時間であるGMT+3(夏時間)となっていますので、冬時間は表示より1時間遅くなります。
XMの株価指数トレードのメリット
XMで株価指数を取引するメリットは以下の4つです。
- 入金額以上の損失が発生しない
- 日経を200倍のレバレッジで取引できる
- ボーナスを受け取ってトレードできる
- 国内証券と比べてロスカット水準が低い
入金額以上の損失が発生しない
XMでは投資家のマイナス残高を全てカバーするゼロカットが備わっているため、マイナス残高の支払い責任が生じることはなく、投資家のリスクは入金額までに限定されます。
経済動向によって相場が急変して、ロスカットが間に合わず残高がマイナスになってしまった場合、国内では支払い責任(借金)が生じるリスクがあります。
CFDに限らず、為替FXでも同様のことが言えます。
また、株価指数は為替と比べてボラリティリティが高い傾向にありますが、XMなら追証が発生することもありません。
日経を200倍のハイレバレッジで取引できる
XMの株価指数のレバレッジは基本的に100倍であり、日経では200倍でトレード可能というトップレベルのハイレバレッジです。
国内証券のレバレッジ10倍では十分なポジションを持つために、高額入金が前提となるため、株価指数をトレードするハードルがとても高くなっています。
XMなら少額から日経225やダウ平均など、主要指数で利益を狙ってトレードできます。
ボーナスを受け取ってトレードできる
XMは投資家に豪華なボーナスを付与することで有名で、もらったボーナスは証拠金としてトレードに利用できるので、入金資金と同等の価値を持っているといえます。
XMでは3種類のボーナスシステムで投資家に多額のボーナスを付与していますが、その1つである入金ボーナスでは、入金額と同額の証拠金がボーナスとして口座に付与されます。
入金ボーナスを使えば単純に2倍の資金で株価指数をトレードできるので、国内証券より資金効率の面で優れているといえるでしょう。
国内証券と比べてロスカット水準が低い
ロスカット水準が低いということは、それだけ強制決済されにくいということです。
国内証券のロスカット水準は50%~100%が多く、XMのロスカット水準は20%とロスカット水準が低い分、強制ロスカット(ポジション決済)されにくいメリットがあります。
保有したポジションの損失が増え、証拠金維持率が低下するとやがて強制ロスカットされ損失が確定しますが、XMならロスカット水準が低いので損失に長く耐えることができますし、ゼロカットがあるので安心です。
XMの株価指数トレードのデメリット
XMの株価指数トレードには以下のデメリットがあるので注意しましょう。
- スワップポイントの支払いがある
- スプレッドが広い
デメリットについてもしっかりと解説していきます。
スワップポイントの支払いがある
スワップポイントとは、ポジションを保有したまま日を跨ぐと発生する手数料のことです。
XMの株価指数は現物と先物の2種類ありますが、現物は全ての銘柄で売り買いともに、マイナススワップとなっています。
株価指数のスワップポイントがマイナスであることは国内・海外問わず、どの口座でも同様であるため、XMでは現物の長期保有に注意することだけ覚えておきましょう。
XMの指数先物はスワップポイントが発生しない代わりに、3ヶ月ごとに満期日が定められており、期日が来るとポジションは決済されます。
スプレッドが広い
スプレッドとは売値と買値の差額であり、エントリーするとその差額分は含み損となります。
日経のスプレッドを例に取ると、XMのスプレッドは12pips(12円)で、国内証券会社では、GMOが最も狭い5pipsです。
XMでは全体的にスプレッドが広くなっている分、レバレッジやボーナスなどその他のサービスで大きなメリットを投資家に提供している業者となります。
リアルタイムのスプレッドはXM公式サイトで確かめることができます。
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XMの株取引でオススメの銘柄
XMの指数銘柄の中でも、人気であり稼ぎやすい銘柄はUS500(S&P500)です。
画像は2020年9月から2021年8月のUS500(S&P500)のチャートです。
チャートから分かるように、S&P500指数は長期的に見れば右肩上がりの推移を続けているため、指数取引で稼ぐには欠かせない銘柄であり、多くの投資家が実際に稼いでいる銘柄です。
S&Pはアップルやマイクロソフトなど、アメリカの主要企業500銘柄で構成されている株価指数で、アメリカ株式市場の時価総額を約80%カバーしていることからアメリカの市場全体の動向を示す指標となっています。
S&P500を取引する方法には投資信託・ETF・CFDがありますが、XMではCFD取引による短期的なトレードに最適となります。
XMで株取引をするときの注意点
取引する前に4つの注意点を覚えておきましょう。
- 先物では満期日が来ると強制決済される
- 為替銘柄とは1ロットの価値が異なる
- 口座タイプによって条件違う
- MT4とMT5で取引数量の規定が異なる
先物では満期日が来ると強制決済される
先物取引では3ヶ月ごと(3月、6月、9月、12月)満期日が訪れ、前日までに決済していなかった場合は強制決済となります。
XM公式の株価指数ページには満期日が記載されており、気配値では銘柄名の語尾にも満期となる月(限月)が表示されています。
エントリー時点から3ヶ月ではなく、銘柄ごとに3ヶ月の周期で満期日が決まっているので、事前に確認しておきましょう。FRA40だけは例外で1ヶ月周期となっています。
また、満期日は日が近づくにつれて変更される場合があり、満期日は各月で異なるためXM公式で確認するようにしましょう。
為替銘柄とは1ロットの価値が異なる
XMのFXでは1ロット=10万通貨となっていますが、株価指数の1ロットの価値は1株価指数で計算され、取引する指数の価格=1ロットの価値となります。(USDXを除く)
そのため、日経など価格が安い銘柄の1ロットと、ダウ平均など価格が高い銘柄の1ロットは大きく異なり、価格変動に伴う損益も大きく異なります。
1ロットの価値 | |
---|---|
JP225(日経平均) | 27,885円 |
US30(ダウ平均) | 35,500ドル(約390万円) |
同じ1ロットでも、日経では27800円の取引、ダウ平均では390万円で取引することになるので、株価指数の価格=1ロットと覚えておきましょう。
USDXのコントラクトサイズは10であるため、1ロットの価値=USDXの価格×10となります。
口座タイプによる条件の違い
XMには4種類の口座タイプがあります。
マイクロ口座は本来1ロット=1,000通貨という仕様ですが、株価指数では1ロット=1株価指数で計算されるので、1ロットの価値はスタンダード口座でもマイクロ口座でも同じです。
XMでCFDのために口座を開く際は、ボーナス対象であることも含めてスタンダード口座が最適です。
MT4とMT5で取引数量の規定が異なる
以下の表にある通り、最小取引数量と最大取引数量が異なるため、取引したい数量によって、取引ツールを選択する必要があります。
最小取引数量 | 最大取引数量 | |
---|---|---|
MT4 | 1ロット | 12,500ロット |
MT5 | 0.1〜1ロット | 40〜10,000ロット |
1ロット以下で取引したい場合はMT5を、大きな数量で取引したい場合はMT4を選びましょう。
日本の証券会社とXMを比較
株価指数CFD取引について、両者の違いを表にまとめました。
XM | GMOクリック証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|---|
銘柄数 | 24 | 12 | 7 |
レバレッジ | 66〜200倍 | 10倍 | 10倍 |
ロスカット水準 | 20% | 50% | 100% |
スプレッド(日経) | 12pips | 5pips | 5pips |
ゼロカット | あり | なし | なし |
国内証券会社ではどの会社でも株価指数CFDのレバレッジは10倍となっていますが、これは金融庁の規制によって10倍までと定められているためです。
XMはレバレッジ、ロスカット水準、ゼロカット、銘柄数の面で優れており、国内証券会社はスプレッドの面で優れていると言えます。
少額から手軽に指数取引をするならXM、数百万円以上で運用するなら国内証券でも十分な利益が出せるでしょう。
XMの口座開設はとても簡単
GMOのCFD口座開設には投資可能額100万円以上、十分な投資経験などの条件や審査に通る必要がありますが、XMの口座開設は数分で終了します。
トレード開始まで審査などもなく、本人確認書類を画像でアップロードするだけです。
他の海外FX業者とXMの株取引を比較
株価指数CFDにおいて、XMとよく比較される海外FX業者との違いを表にまとめています。
XM | AXIORY | TitanFX | |
---|---|---|---|
銘柄数 | 24 | 10 | 21 |
レバレッジ | 66〜200倍 | 50〜100倍 | 500倍 |
スプレッド(日経) | 12pips(現物) | 9pips | 8pips |
ボーナス | あり(常時) | なし(年2回) | なし |
スワップ | なし(先物) | マイナス | マイナス |
ゼロカット | あり | あり | あり |
XMとの大きな違いは、スプレッドが狭いことや、TitanFXではレバレッジが500倍であることが挙げられます。
常時提供のボーナスがあることはXMの大きな魅力となっています。
AXIORY、TitanFXは個別株をトレードできる
TitanFXでは米国株を取引でき、AXIORYでは株式(現物・CFD)、ETFなど豊富な株式銘柄を取り揃えています。
XMの株取引は株価指数だけになってしまうので、さまざまな株式銘柄に投資したい方にはAXIORYがおすすめです。
XM以外のFX業者はマイナススワップ
指数先物を取引できるのはXMだけであり、XMの株価指数先物ではマイナススワップがなく、ハイレバレッジ、ボーナスを活用したトレードが可能です。
まとめ:株価指数をトレードするならXM
XMには株価指数の中でも人気銘柄である日経、S&P500、ダウ平均の株価指数・指数先物を取り揃え、取引条件の面でも以下のメリットを持ちます。
- レバレッジ100-200倍
- 常時提供されるボーナスシステム
- ロスカット水準20%
- 24種類の銘柄数
同一口座でその他CFDや為替FXのトレードも可能です。
XMは株価指数を取引するには最適の口座といえるので、ぜひ活用してみてください。